わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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わに、もにょる

 私のお気に入りサイトのひとつはここ、あらたにす。朝日、日経、読売三社の記事が一度に見れるスグレモノです。ここから辿って、今日見た記事は、朝日新聞のこの記事なのですが、岩田正美氏の「現代の貧困」を読み終えたばかりの私には、何か違和感のある内容…もにょもにょ…

 同紙のコラム、天声人語によると、「少し踏み外しただけでもどん底まで滑り落ちる『すべり台社会』」というのだそうですが、どうもこれが日本の社会や文化一般に当てはめると納得いかないのが、もにょもにょの理由。アメリカでは、次々と少年を誘拐しては殺害し食べていた世紀の凶悪犯、ジェフリー・ダマーの実父が手記を出版しちゃったり、日本では考えられない事があるのですが、これは根底に、父は父、息子は息子という個人主義があるからだと思うのです。宮崎勤の一家の悲劇は、日本では未だ、家族に犯罪者が出ると、その一家みんなが恥という恥の文化的と同族責任が残っている故ではないかと思います。

 同様に、ニートなどの、いいトシこいて親がかりな若者は、同族者をみすみす見捨てられないという意識が残っているから存在しえるのではないでしょうか。もっとも、近年はアメリカや欧州でも、大学は出たものの、で、親元に帰ってきてしまう若者が増加中だそうですが。つまり、坂道の天辺でつまづいても、下まで転がり落ちる前に、親兄弟親族がそれなりに余裕があれば、途中で止めてくれたのが、今までの日本ではなかったかと。だから、そう簡単に『どん底まで滑り落ちる』という決め言葉は、やや違和感がある。ここには、「誰でも、どん底まで落ちる可能性があるんだよ、ひっひっひ」な、さり気に何気にマスコミの煽る脅しが潜んでいるような気がする。

man.gif 今の日本人が認識すべきは、アンタだって何時足を踏み外すか判ったもんじゃありませんぜ、へっへっへ...(まるで「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造氏だ)な日常に潜む脅威、ではなくて、一度の踏み外しでゴロゴロな人口(岩田氏言うところの「不利な人々」)の存在と、いかにして、転落途中の彼らを途中で引っ掛けるか?という、政策対話なはずです。それが、寧ろ、一般人を「明日は我が身」的強迫観念に追い込む事によって、他者を助ける余裕を失いつつある日本。そして、あたかもそれを煽るかのような書物の氾濫。そして、それを煽るマスコミ。彼らこそ、心のスキマを埋める必要があるのでは…?せっかくなんで、喪黒さんの画像、置いとこう...
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  1. 2008/04/29(火) 23:29:41|
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さぁ、皆様、ご一緒にv

 フォトショップのクラスも今日が最終回。お名残惜しや…

今日は、ライトフィルターの使い方を学んだのですが、何コレ?滅茶苦茶楽しいやんか!物凄い勢いで、フォトショの為に撮った空や海の写真や、小物、花の写真を加工しまくり、素材屋さんが出来そうな勢いの私です。いい加減にしとけって!他にも、
wakowelch.jpg
アホいコラージュを作ってみたり、

20080430141438.jpg
アンディー・ウォーホールしてみたり、


 色々とやりたい放題で無駄に遊んでいるのですが、今、挑戦中は、ロイ・リキテンシュタイン風ポートレート。作り方は、ここに出てます。 
  1. 2008/04/28(月) 23:46:04|
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檸檬

 暑い、暑いと思ったら、またもや山火事発生!今度は、お友達のお家の近くです。えらいこっちゃ、えらいこっちゃ!!!どうか一刻も早く、被害を出さないままに鎮火しますように…

 暑さに負けて、今日は何処にも行きませんでした。火事のニュース見たり、家の片づけしたり、無法図に育ちすぎた裏庭のレモンの木を剪定したり…レモンは鈴なりで、毎朝庭に鮮やかな黄色い果実がボコボコ落ちています。嬉しいけど、連日大量のレモンを使う事なんてできない。ご近所も、一家に一本レモンの木なので、配りも出来ない。どうしたらいいんだ…(-人-)

 ここでいきなり自慢しますが、私は結構、料理が出来る。この「出来る」というのは、応用が効くという意味で、冷蔵庫の有り合わせや残り物を組み合わせて、かなりレパートリー広く作れるってこと。私がマジメにお料理し始めたのは、テキサスに住んでいた頃なので、なにげにTexMex風が得意なのですが(TexMexを得意とする日本人主婦もそうはいまい)、アメリカンでも醤油と味醂を駆使し、かなりの数のオリジナルなレシピを開発してきたと思う。

しかし!

このレモンの山には、お手上げ。色んな味のレモネードにレモンケーキ、レモンシフォンムース、レモンのスプレッド等々作ってみたが、それでも捌ききれない。掃除にも使う。でも、まだ毎朝ボコボコ落ちてる。勿体ないよ~な渋ちん体質の声と、もう…堆肥に放り込んじゃおうよ、という囁きが、私をさいなやます。ああ、どうしたらいいの~!(丸善に置いて来いというアドバイスは受け付けません)
  1. 2008/04/27(日) 19:56:44|
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サンタモニカ、ウィンドウ・ショッピング

 若息子が、クラスメートのお誕生日パーティーに招待されたので、会場まで連れて行ったのですが、ごく普通のビジネスビルの中に、吹き抜けのロッククライミング用壁が設えられていて吃驚でした。スポーツグッズのお店・REIや、前に住んでいたコロラドのエバーグリーン・レクリエーションセンターにも同じようなクライミングの施設はあるけど、ここのは高さも広さも大規模です。外見は普通にオフィスが入ったただのビルの中に、こんなモノが隠れていたとは!エネルギーの有り余る、9-10歳児の男子たち、がしがし登らせといて、親は下で世間話しながら見てりゃいいので、これは中々の名案だ。しかも、空調が効いて快適。だって、とにかく暑いんです!明日も同じような熱帯日らしい。いやだなぁ…

 そして、暑ければビーチに行かねばならぬ!と、主張するのが、わに夫である。別に暑くなくてもビーチに行きたがるんだが。寒ければ、人気のない冬の海が良いと主張し、雨が降れば、雨に濡れる砂浜が良いと言い張り、気候が良いと気持ちよくビーチで昼寝だと、何が何でもビーチな男なのだ。そして結局、ビーチ男がうるさいので、図書館にDVDを返却しに行くついでにビーチに行ってしまった。暑くてお料理するのも面倒なので、ついでに晩御飯も済ませてきたんだけど、サンタモニカのサードストリート・プロムナードは既に、観光客らしき人で一杯。

 GAP、アバクロ、Banana RepublicにUrban Outfitters…といった、若い人に人気のアメリカン・ブランドが並ぶサードストリート・プロムナードは、特に春休みには大盛況。でも、少し離れたメインストリートや、モンタナ・アベニューも個性的なお店が並んでいます。私はもっぱら、お金は使わずウィンドウ・ショッピング専門なんだけど、見て歩くだけでも楽しいよ。
  1. 2008/04/26(土) 22:37:02|
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LA対SF

 暑い~!まだ4月だってのに、この暑さは一体なんなのでしょう?洗濯物はよく乾くが、洗濯物を干してる間も、お日様が痛い… 4月22日が、アース・デーだったので、今週末は色々と関連イベントがあるのですが、こんなに暑いと屋外イベントに行くのは面倒くさくなっちゃうなぁ…

 環境保護とか緑化とか大好きそうなLA、アースデーには、ここぞとばかりアピール!と、思いきや、案外静かです。この空気の悪さ、週七日24時間渋滞の高速、マテリアル文化、無理な宅地開発、etc...環境保護を声高に叫ぶのは、ちょっと恥ずかしいのかも?この、アース・デー、元々は同じカリフォルニア州内のライバル都市、サンフランシスコが発祥の地というのも、ひっかかるのかな?

 LAとSF、まるで大阪と東京のように、さりげに互いをライバル視しているようです。そういえば、飛行機で約一時間と、距離もだいたい同じくらい。初めてLAを訪ねた私の感想は、LAは大阪やった!でしたが、商売大好き、良く言えば気取らない、悪く言えばややガサツなLAは、SFはこじゃれた雰囲気のSFは、ツーンと澄ましとんねん、と、思っているフシが。一方SFは、LAなんて空気も悪いし、騒々しいし、ガラも悪そうでいや~ん、なのかな?関西に住む東京人が「私は元々、関西人じゃありません。東京の出身です」と主張するように、SFと周辺のベイエリア出身者は、元はベイエリアなのよ!と、主張したがるみたいです。SFのアンジェリーノスも同じで、「元々はLAです!」なのかも。でも、東京弁と関西弁みたいに訛りが違うってことはないから、東京の大阪人ほど目立たないけど。当人達にとっては全然違う!(ぷんぷん!)なのかもしれないけど。南部訛りなテキサスにも住んだ私は、ちょっとの違いは無視しがち。

 でも一般的に、だいたい西海岸の人は東に比べてゆっくり喋るので、おっとりとしているように聞えます。英語を習いたての人には、西海岸英語の方が聞き取り易いはず。NYC訛りは、語尾をはしょる感じなので、キツく、せっかちに聞えます。ニューイングランド訛りは、母音を引き伸ばすので、少しくどく感じる。全部、私の個人的感想だけどね!
  1. 2008/04/25(金) 21:36:16|
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フォトショ中毒

 あいかわらず、フォトショップにはまっています。楽しすぎ…

 絵心のない私は、写真などの既成の画像を弄って遊ぶしかないのですが、それでも面白くって、時間を忘れちゃう~(><)
今週は、急ぎの仕事が次々ちょこまか入ってきて、なんとはなしに急わしい気分なのですが、短い仕事ばかりなので、ファイル一つ終わっては、つい遊び、新しい仕事が来たら、またやっつけてから遊びと、家を出れないので、かえって遊ぶ時間が増えてしまうという状況にはまってます。図書館で、デジタルイメージ処理の本を借りてきたので、本の通りに試してみたり、実験してみたり…これで、自分で絵が描けるなら、一層楽しいんだろうな。絵の描ける人が、本当に羨ましいっ!
  1. 2008/04/24(木) 21:18:34|
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現代の貧困・読感 --UnderprivilegedとTreshold 

 インターナショナル・フェスティバルに向けて、先週から世界の国をテーマにしたクイズのプリントを配っています。水曜日と木曜日の朝、そのプリントを集め、クイズに答えた子供たちはご褒美に外国のコインを貰えるのです。私も朝にプリント集め+コイン配りをしているのですが、特に高学年の子供たちは、珍しい外国のコインや、古いヨーロッパのコインよりは、実際に使えるユーロを欲しがる。ちゃっかりしているというか、夢がないと言うか...

 さて、岩田正美氏の「現代の貧困」感想文、その三回目です。貧困に陥る要因、貧困の弊害、そして最終章「どうすればよいか」について。この、なぜビンボーになるのか?を、問い詰め、数字を元に理論的に説明しようとした努力は、大いに認識されるべきだと思います。「下層社会」という言葉の流行は、誰でも貧困に陥るのだ、という幻想を与えます。先の「貧困大国・アメリカ」での、『一回の盲腸の手術で破産』という記述を思い出しますが、岩田氏は、それは必ずしもそういえず、貧困に陥りやすいグループの存在を指摘します。低学歴、単身者、女性の場合は、これらに離婚、夫との死別が加わります。そういや、「ガラスの仮面」のマヤちゃんのお母さんも、日向小次郎君のお母さんもシングルマザーだねぇ。

 この、「貧困の要員」の基盤にあるのは、「下層社会」や、「貧困」はぽっと出で誰でもビンボーなんてイロモノではなく、システムによって作り出されるものであること、そして、社会的に不利な状況にある人達が、そんなシステムから零れ落ちた時にはまり込むものである、という冷徹な事実です。そして貧困は、経済的な問題だけではなく、健康問題、虐待など一層の問題を生み出す要因となりうること、個人だけの問題ではなく、社会問題である事が指摘されます。かつての「働かざるもの食うべからず」観は、ワーキングプアの確認によって覆された。働けど、働けど、我が暮らし楽にはならず、じっと手を見てしまう人たちが存在する。彼らを、システムの狭間から救い上げる意義は何か?自分が貧困坂道ゴロゴロでなければ無視していいのか?が、この本の最も重要なポイントだと思います。この本の締めの言葉である、貧困問題は「私たちの社会の持続的安定」に関るものであり、『「私たちの社会」それ自体の存続や安定に深く関っている。』という言葉は、本当に重い。

 最終章「どうすればよいか」には、多くの提案が含まれてはいますが、明確な具体政策案は示されていません。そして、それが一層の、この問題の複雑さを描き出しています。ちょっと政策弄っただけで、急に事態が変わるような問題じゃないんだよ、と。ああ、重い…

 私が気になった外国人労働者問題や、被差別部落問題についても、『別の機会の課題』(あとがき、より)とあるので、次作を期待したいところです。私の修士論文って、日本の外国人違法労働者の経済効果についてだったんだな。

 さて最後に、国際開発を学んだ者としての、この日本の現実と、海外支援をどう捕らえるかの私見。国内にホームレスが溢れ、貧困が社会を蝕む今日、果たして、海外を支援する必要があるのか?まずは、自国民をどうにかしろ、という意見を聞きます。尤もであると思うと同時に、ガキのつかいじゃあるまいし無茶言いなさんな、とも思う。日本は地球の上の国際社会というコミュニティーの一員です。そして、開発援助は、地球村内では結構、裕福で安定した社会の住民である私たちのオブリゲーションであり、この地球という「私たちの社会」の持続・安定の為に(そして私達がこの先も平和に暢気に暮らしていくためにも)、必要なことだと思うのです。お金あって、それなりの暮らししてたら、その暮らしを失いたくないでしょ?テロやっちゃおうとか、ビルに飛行機ぶっつけちゃおうとか、思わないでしょ?鎖国はもうムリなんだから、自分達を守るために、よそ様の事も考えなきゃいけないんです。子供のころよく言われました。相手の立場になって考えろって…

 お付き合い、ありがとうございましたm(__)m
  1. 2008/04/23(水) 19:24:56|
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現代の貧困・読感 -- ホームレス考

 いいお天気で、洗濯物、乾く、乾く...気持ち良い~!!やっぱ、洗濯物は天日で乾かすのが一番だと思う私です。

 さて、昨日に引き続き、岩田正美氏著「現代の貧困」考。今日は、4章で語られるホームレスについての感想です。私が子供の頃には、武庫川の端の下にはルンペンさんが住んでいた。おっかない存在で、目を合わさないよう、遠回りした。私の実家周辺には、もう30年近くもいるホームレスがいます。一人は女性で、若い頃はかなりの美人だったと思える容貌。実際、私達が小学生くらいの頃は「夜鷹」業も兼ねていたらしい。既に街の風景となったこの二人に加え、ここ10年程の間に川沿いにブルーテントのコミュニティーが出来ました。ここには、阪神大震災で家や意欲を失った人が多いのだそうです。公園の仮設住宅が撤去され、それでも行く場所の無い人達がテントを立て始めたのが、はじまりだと。この本では触れられていませんが、地震被害にあった阪神間では、こういった、地震をきっかけにホームレスになったという人も多いでしょう。聞いた話ですが、そんなホームレスの中年男性の一人は、震災で家も家財道具も、そして家族をも失った。だから支えるべきものはもう何も無い、働かねばならない理由は無い。こんな、厭世(そして鬱?)ゆえに、社会から排除されたのではなく、自ら社会からの離脱を望んだ人々もいる。ならば、自分で望んでそうなったのだから、と、放置していいのかといえば、そうもいかない。むしろ、彼らの心のケア、実際には労働力となりうる人材が無駄になっているという、日本経済全体にとっての損失…欧米に比べ、中高年男性が圧倒的に多く、単身者、低学歴といった分類的には相違点の多いホームレス人口だけでも、こんなにも千種多様です。

 この「ホームレス」という言葉は中々に曲者で、文字通り「家の無い者」だけではなく、住所不定者、路上生活者、浮浪者、そして、この本で指摘されている「社会的排除者」としての意味合いを持ちます。暖かくなって、今まで何処にいたんだろうと不思議に思うほどに、ここLA、特にサンタモニカのビーチ周辺に、ワラワラとホームレスが湧いて出てます。この本で言うところの「移動型」ホームレスでしょうか。彼らには麻薬常習者が多いらしい。日本では、アル中の場合が多いのと似てる。この場合も、アル中だから貧困に陥ったのか、下層化しホームレスになったからアル中になっちゃたのか?という、ニワトリと卵のような疑問が湧きます。

 そしてこういった、目に見える「いかにもホームレス」だけじゃなく、ネットカフェ難民のようなタイプ、そして、今は親の保護の元、表には出ていない「ニート」等、今後ホームレス化の可能性の高い人口。日本のシステムは、そんな事態に備えているのか?と考えてみれば、いんや、全然ダメじゃね?って気がするのですが。かつての日本は、上に書いた、私の実家周辺を陣地とする二人の30年来ホームレスのように、地域がなんとなく彼らを支えることが出来た。でも、その数が増えた今、そして、この震災ホームレスが高齢化していくに連れ、私達市民は、行政は、どう対応していけば良いのでしょう...?暗澹たる闇へ、トロッコがキコキコと進んでいくような気持ち...
  1. 2008/04/22(火) 20:01:18|
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現代の貧困・読感

 フォトショップ・クラスも4回目。今日はレタリングのテクニックを習いました。楽しいなぁ… 何時間でも遊べちゃうよ。キケン、キケン。

 週末を越しましたが、今日は、岩田正美氏著「現代の貧困」の感想、続き。正直、夜に一人で一気読みして後悔しました。どーんと落ち込んじゃって...orz
 まず本書の最初3章は、「貧困」の定義が語られています。いかに「貧困」の実態が掴み難いものであるか、定義付ける事が困難であるかが、という事実を踏まえて、それゆえの貧困層への補助の決定の難しさが論じられる。取りあえず、私が開発学の学生だった時に使われていた、世界の貧困ライン「一日の生活費がUS$ 1以下」ってのが、今は使われていないらしきことには安心。この定義、私はいつも疑問に思ってた。物価によって、1USドルの価値って、えらい違うやん!って不満だったのよね。貧困は、そんな簡単に線引きできるものじゃない。

 私のバックグランドは経済学なのですが、常日頃、経済とは不規則な多面体であり、それを見る位置によって見える面や角度が違うのだ、と、思ってました。例えば、「2008年4月21日正午(ET)の米国経済状況」という多面体がテーブルの上に乗っている。そして、各々が自分が見える部分について経済たるものを解釈する。底になってる部分は誰にも見えない。そんなものだと。同様に、経済理論とは、みんなで机の周りに座って、この多面体をゴロゴロ転がし、自分の見える面について語り合うものだと。そして、この本書の半分を費やして語られる「貧困の定義」は、「貧困」もまた、同様なのだと考えさせられます。ゴロゴロ転がして、持ち上げてみて、色んな方向から見ないことには、その形はつかめない。それでも見えるのは外面だけで、中身は想像するしかない。
 
 ところで、昔、スポ根漫画のヒーローといえば、貧乏人だった。小学生なのにバイト掛け持ちの日向小次郎くん、ドヤ街でチャンプを目指す孤児、矢吹「立て、立つんだ!」ジョーに、星飛雄馬...もっとも、星家の場合は、一徹氏がちゃぶ台ひっくり返してばかりいるので食費が嵩むからだという説もあるけどw
 彼らの「貧乏」は、正に飽食時代のスパイスであり、彼らが「この状況から這い上がってやる」というバイタリティーの元になっている、いわば「アイテム」でした。でも、こんなキャラクターが存在できるほど、まだ、80年代初めまでは「貧乏」は身近にあった。それが、スポーツ漫画の主人公達ですら、両親揃った中流もしくは裕福な家庭の子弟になった。「貧乏」は、懐古の世界にだけ存在するようになった、と、見てもいいのかな?

 ところで、ここで紹介される、エスピン=アンデルセンの「貧困バス」の喩えは秀逸だと思う。次回、ホームレス考。(続くんか!?)
  1. 2008/04/21(月) 23:18:25|
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さくら祭りで相撲観戦

 LA郊外の、Marlon Park市で、Cherry Blossum Festivalがあるというので、出かけてみました。目玉は、全米相撲愛好会による、お相撲のデモ。全米無差別級チャンピオンやカリフォルニア州のチャンピオンも参加。つい先月に、ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルで、「SUMO」を取り上げた番組を見たのですが、この番組で取り上げられていた人もいました。実は、6月には、大相撲のLA興行もあり、白鴎、朝青龍両横綱も来るんだって。ナマでお相撲見たことないし、観にいきたいなぁ…
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 街全体がリトル台湾といった感じの、漢字のサインだらけの通りで、ここで桜祭り?って感じだったし、桜は全然見当たらなかったけど(^_^;)、合気道デモや太鼓演奏、生け花展示等々、楽しかったです。第二次大戦中の日系人収容所の写真展示もあり、興味深かった。
  1. 2008/04/20(日) 18:10:04|
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現代の貧困・読感序章

 図書館に映画を借りに行ったわに夫と息子達、いつまで経っても帰って来ないなと思ったら、ついでにビーチ行ってた、だって。好きだねぇ… わに夫的には、折角LAに住んでるんだからビーチ行かねば!なのだそうだ。私的には、折角LAに住んでるんだから、ハリウッドのチャイニーズシアターに、ナッツベリー・ファーム、ユニバーサル・スタジオ等々、有名観光地なんかも行ってみたいのだけど、彼は興味ない。LAっぽい過ごし方ってどんな?と、考えると、
1. トレンディーなクラブでグラスを傾け、週末にはセレブの集うパーティーにリムジンで乗りつける
2. 年間パスをゲットしてディズニーランドやユニバーサルスタジオを極める
3. メルローズやモンタナアベニューでショッピング三昧。趣味が高じてバイヤーになり、日本に輸出
4. アートでアブストラクトな自主映画を作成する。芸術は爆発だ
5. ヒッピー化してホームレスになり自由に生きる
と、いうのが頭に浮かんだけど、どれも私向けではなさそうだ。

 さて、男どもの居ぬ間にしていた事はといえば、両脇に犬達を侍らせ、猫を膝に乗せて読書。ハーレムな昼下がり。読んだのは、ちくま新書「現代の貧困-ワーキング・プア、ホームレス、生活保護」、岩田正美著。この本は重い。何故重いかというと、著者が怒っているからだ。その怒りが伝わってくるから、ずしんと重い。

 アメリカ生活が二十年近くも続いて、私の中の「日本」は1980年代のままに止まってしまっている。バブルが沸き立つ直前の浮き足立った時代。日本人はみんな中流なんて言われてた時代。だから、ここに晒される日本の貧困は、アメリカの貧困以上に衝撃的な内容でした。

 私がアメリカに留学して感じたことは、普通の中流家庭の子がアメリカに来て勉強できる、日本の豊かさ、その有難たさでした。他の国の留学生は皆、ヨーロッパ諸国からの留学生ですら、選ばれた国費留学生か裕福な上流家庭の子弟。一方、築100年の傾いてて襖がちゃんと締まらない借家出身な私は、中流、と自称しても、かな~り下の方の中流。大学出たての若い娘には勿体無い額のお給料をくれたバブルな放送局に貰ったお金を資金にアメリカに乗り込み、奨学金を頂いて大学院入学したのですが、どう贔屓目に見ても優秀な人材でも、資金が豊富でもない普通の脱OL、しろいわにこさん当時20代半ばでも、アメリカ留学なんて贅沢が出来てしまう。これが日本の底力だと、感心したのです。それ故に一層、著者の指摘する「貧困はなかったのではなく、見なかった」という言葉が重い。実は自分も、「貧困が見えなかった」だけなのだと。

 「貧困」と「格差」問題は混同してはならない、と主張する著者の視点にも共感でいました。ファンタジーではない、そこに存在する「貧困問題」。本編の感想は、また明日以降に...
  1. 2008/04/19(土) 19:29:46|
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ルポ貧困大国アメリカ 読感 その3

 なんか長すぎて、ブログに書くのが申し訳ないような状態になってきた、私の読書感想文… 今日は「巻きをかけて」、一気に、健康保険、教育、戦争を一気にまとめたい...と、書く前の抱負。

 健康保険、特に貧困層の子供は、実は全て連邦並びに州の保険でカバーされているのだ!だけど、これは親が自分で申し込まねばならない、ここポイント。今の仕事は違うけど、わに夫の仕事ってのは正にこの、貧困層児童向け公的保険・CHIP(Children's Health Care Insurance Programs)のマネジメントだった。プログラムそのものの管理だけではなく、加入率増加の為のあの手、この手も、彼の仕事だ。手続きは英語・スペイン語で可能、他の言語のヘルプも準備し、親が仕事を休まずに子供に無料予防接種を受けさせることができるよう、移動医療車に時間外サービス、小学校にパンフを配り、スープキッチンでパンフを配り、加入申し込みテレフォンラインは、週7日24時間稼業、etc… このプログラムに加入すると、連邦と州の負担で、無料で診療が受けられるばかりか、薬代も無料。でもね、いくら州が頑張っても、親が自分で加入しないと、恩恵は受けられないのだよ!

 この本でも取り上げられている「ジョン・Q- 最後の決断」、『リストラで半日勤務となったジョンの保険は、高額な移植手術には適用されなかった』ってのが、味噌。私も映画観たけど、リストラされた直後(同じ日だっけ?)に子供が倒れたので、州のCHIPとかに加入する時間、無いよね。勿論、そんな事延々説明したらつまらないから、映画は言わないけど。この本でも『2007年1月の時点でアメリカ国内には4700万人の無保険者がおり、そのうち900万人が子供である』であると書かれていますが、ここで、CHIPの存在に全く言及しないのには不満が残ります。『(親が)途方にくれて諦めてしまう』と、言いますが、この900万人の無保険者の子供達のうち、一体どれだけが、実は州のCHIPプログラム加入資格がありながら、単に手続きを怠っているのか...?実際のところ、子供自身が不法移民でない限りは、CHIPなりメディケイド(低所得向け公的医療保険)なり、何らかの方法で保険カバーされる事が可能なはずなのですが、親がそんなプログラムの存在を知らない、保険なんて信じてない、面倒で手続きしてない...等々で数字は膨れ上がる。

 一回の盲腸手術で破産。これは現実です。アメリカの医療保険制度がとんでもないということに、全く異議はありません。私が救急車でERに運ばれた後、保険外の救急車代と、ERの治療費の請求金額、本当に凄かったし。レントゲン代とか、とんでもない金額なのに、ポッキン折れてる骨を見過ごしてたんだよね、そのくせ...
 こんなだから、ヒラリー姐さんは、今回の選挙の目玉にこれを持ってくるのです。私はコロラド州で高齢者向け施設の管理者資格をとりましたが、高齢者向け公的医療保険、メディケアが改悪され続けている現実は、この資格を取るための講習で散々聞かされました。だから、この国の医療保険制度の不備を庇うつもりは全くありません。でも、ここでも、一部を見て全体を見渡していない事に対してモヤモヤしてしまいます。もう一つ例を挙げると、「ドライブスルー出産」のこと。アメリカでは、無痛分娩がデフォ。よって、産婦の負担は日本とは比べ物にならない。私自身、息子達はワシントンD.C.で産んだのですが、一泊二日で退院でした。でも、もう追い出された、酷いっていうより、やっと出れた、ああ清々した、だった覚えがあります。ここで寧ろ問題になるのは新生児のケアの方。だから、また数日後には、子供連れて検診行かねばならなかったりするw

 次っ!教育!CA州、公立学校への資金大幅カット!ひえー!教育予算削減は、貧困層のみならず中産階級にとっても大問題だ。親に寄付金募って学校運営費に当ててる。
 この本では、ここでも移民が登場。マリアちゃんは不法移民だ。マリアちゃんの通うルーズベルト高校は、生徒の25%が不法移民で激貧しく、将来の選択肢が無い、高校は最低レベルだ、それもこれも、補助金が少ないからだ…ちょっと、待たんかい?公立校の、この州からの補助金はいったい何処から出てるでしょう?はい、税金ですね。不法移民の皆さんは税金払いません。不法移民の雇用主も税金払いません。で、その税金で、不法移民の教育費用負担してます。ちょっと、目の付け所に問題が…

 次っ!イラク戦争。私は戦争反対だ。戦争始まる前の9/11から、同じ立場を貫いてきた。だからといって、はい、政権変わりましたと言って、中途半端なままにイラク撤退するのにも反対だ。ブッシュ政権がイラク戦争を通して、いかに国民を、特に移民や貧困層を搾取してきたかについても、散々書いたので、今更書き直すつもりは無いので、暇な方は、過去ログ見てください。
テキサス時代: 荒野の主婦・わにの日々 
主にコロラド: 山奥の主婦・わにの日々
コロラドからLAへ: わにの日々 大都会編

 ここで、著者は米軍入隊者の教育レベルごとの人口比率なる自作統計を載せていますが、ここでの「ちょっと待て」は、超エリート達、ウェストポイント陸軍、コロラドスプリングス空軍、アナポリス海軍士官学校を初めとし、大学での軍のロースター志願者は全て、大学入学と同時に「入隊」したことになるので、「軍入隊者の教育レベル」的には、彼らも、高卒に含まれてしまう事実。ホンの限られた小数だから、統計的にはsignificantじゃない(ごめん、日本語の統計用語調べるの面倒!)けど、何の説明も無いのは不親切。UCLA卒業と同時に学生ローンが大きいからと入隊した人の話が出てくるが、ここまで短絡的な人はそんなにいない。大金持ちの子弟でもない限り、みんな多かれ少なかれ学生ローンを抱えて卒業するのだ。わたしとわに夫は、学費が高いので悪名高きアイビーリーグ校出身だ。みんな、とんでもない額のローンを抱えつつ卒業してた。だからって、誰もが、そうだ、ミリタリー入ろう!なんて思ったりはしない。むしろ、そう考えるのは少数派だと思う。ちなみに国の学費補助が出るのは軍だけじゃありません。平和部隊に参加しても出ます。わに夫は、これで修士取りました。

 さいごっ!エピローグ。なんでここで急に「憲法第二十五条」が出てくるの?

 なにやら、文句たらたらではありますが、この本が、日本に対して、アメリカの現状を伝えるというジャーナリズム的に果たした役割は大きいと思います。ただ、この本に書かれている一面だけを見て、アメリカ合衆国という国を、その現状を、貧困を、格差を判断するのは危険である、と、私は提唱したいのです。多分、NYCはマンハッタン、典型的なアメリカの大学町・イサカ、保守的なボストン郊外、政治の中心ワシントンD.C.、独自文化を誇るテキサス、やや浮世離れしたロッキー山中、そしてLAに住むなんて経験をした日本人は私だけでしょう。だからこそ見えるものもあると自負して、おこがましくも、意見を書かせていただきました。ではっ!(しゅたっ
  1. 2008/04/18(金) 01:08:30|
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ルポ貧困大国アメリカ 読感 その2

 今夜は小学校で「科学と算数の夜」イベントがありました。丁度、明日締切りの仕事が詰まっていたので、私は上息子とお留守番でしたが、こういったタメになる楽しい催しが多いのが、今の学校の良いところ。私が何故か実行委員に納まってしまったインターナショナル・フェスティバルもねv←さり気にアピール。5月17日です。お近くの方は是非

 さて今日は、「ルポ・貧困大国アメリカ」の感想第二回目、肥満と貧困を取上げた第一章について。つい去年だったか、アメリカに来たら移民は太る!という調査結果が発表されました。留学しても太るよ。それは、この国の砂糖と脂肪たっぷりな、どーも不健康な食料事情を物語っているのですが、日本人的には、なんでビンボーやのに太るねん?と、思ってしまうけど、お金が無くても食べなければならないわけで、安い食べ物ほど栄養価の割に糖・脂肪分が多いので太らざるを得ない...というのは、チト違うと思う。実際には、手抜きな食品ほど太り易い、つまり、貧乏暇無し→料理の時間無し、が問題ではないかと。日本人、ビンボーならパンの耳とかオニオンスライス食べる。アメリカ人ビンボーだったら、脂身の多い肉食べる。私がNYCで極貧生活していた頃、一番安いバーガー買って、鬼のようにレタスやトマトの付合せで膨らませて食べてましたが、こういうセコい事をやる輩が他にいないから、お店の側も放置してくれたわけで、野菜でお腹を膨らまそう、という発想がまず無い。だいたい、太る、太ると言っても、中国系移民が極端に太り始める話は聞かない。これは、絶対的数の多い東欧系、中年米系移民に特に顕著な傾向。では、それは何故なのか?

 第二次世界大戦時のミッキー映画などでは、ベーコンの油をかければ何でもご馳走、みたいな描写が出てきますが、古くからあるアメリカ料理そのものが太りやすいような物ばかりであること、特に貧困層が多いアフリカ系、メキシコ移民の「伝統料理」が、ラードをたっぷり使った料理であること、にも、着眼すべきでしょう。ワシントンD.C.に住んでいた頃、圧倒的に黒人住民の多いスーパーによく買いだしに行きましたが、他の地域では見られない、豚の足とかソウルフード用の食材がありました。テキサスは中南米系住民が多く、TexMexと呼ばれるアメリカナイズ(というかテキサス化した)メキシコ料理が有名ですが、これもチーズたっぷり、牛肉たっぷり、これに炒めたご飯と豆、トウモロコシの粉で焼くトルティーヤが主役。考えてみてよ、ウルグアイとか、人より牛が多いって国だよ?昔、仕事で首都モンテビデオから何時間もかけて車でプロジェクト地域へ行ったけど、行けども行けども「はるかぁ、高原にぃ、一掴みの雲がぁ~♪」な平原に、牛、牛、牛…何時間行っても、牛。朝起きてソーセージ、昼にBBQ、夜にステーキ。毎日、濃いコーヒー飲みながら牛食ってたわ。中南米は牛肉食べる文化なんだと実感しました。日本人が米食べるように、肉食べるんです、きっと。

 アメリカに二十年近くいても、やっぱ日本人だな~(ほんわか)って思うのは、炊き立てご飯に焼き魚・大根おろし付、ヒジキの煮物なんてのに、しみじみ幸せを噛み締めてしまう時。ホカホカご飯に豆腐のお味噌汁、納豆なんて朝ごはんが出てきた日にゃ泣いちゃう。ところでワタクシ、産まれも本籍も大学も職場も大阪、育ちは阪神間な生粋の関西人ですが、納豆大好きです。船場育ちの父も納豆食べてたよ...って、あれ?何か話が横道に逸れたけど、一方、アメリカ人はベーコンに卵、バターたっぷりのトーストが至高の朝食メニュー。さて、どっちが健康的でしょう?なんて考えるまでも無く、もうここで勝敗は目に見えてるよね。

 まぁ、えらく前フリが長くなってしまったけど、この本で非難されているブロンクスの給食メニューは、貧困層の多い地域の学校だけのものではなく、全米がこんなものなのですよ。マカロニ・アンド・チーズ、ホットドッグにピザは、アメリカ人にとっての通常メニューなのです。つい先頃、イギリスでの有名シェフを使った『給食革命』が大失敗に終わっちゃった例を見ても明らかなように、食習慣を変えるのって、簡単じゃない。ブロンクスの学校は、予算が無いから健康なランチを提供できないと嘆いていましたが、予算があるからと新鮮な果物や蒸し野菜、トーフ・ステーキにミネラルウォーターなんて給食を出しても、子供たちは見向きもしないのです。子供達が家から持ってくるお弁当も、この本で批判されているピーナッツバター・アンド・ジェリー・サンドイッチ(PBJ)が圧倒的に多い。うちの子のランチも、実はこれだ(すんまへん…)。

 ならば何故、金持ちほどスリムかといえば、私が週に二回通うジムに行けば判るが、アメリカ人、必死で運動してる。高いプロテインバーとか食べて、空腹をガマンしてる。なんか間違ってるよなぁ…と、思いつつ、私も一生懸命「ハラ引っ込め~!」と念じながら泳いでる。こんなコトしてないで、犬と歩けよ、と、自分に突っ込みいれながらトレードミルで走ってる。で、プロテインバーの替りにファミマで肉まん買うから体重減らない(とほほ...)
 LAの雑誌見たら、脂肪吸引とかの整形の広告だらけだ。それ見て密かに「お金持ちだったら、してみたいかも?」とか思ってしまう。肥満の原因のひとつは、運動不足です。車社会では、日常的に歩く、駅の階段上る、ままチャリで買い物行くといった、日本では日常的にこなされる運動が、むしろ「贅沢」になる。日本なら、中学校で放課後にクラブに入って運動できるけど、例えば上息子の中学校には、そんなの無い。上息子にテニスなり、器械体操なりさせるには、地元のスポーツクラブに参加させ、高いお月謝を払わねばならない。コロラドの頃はまだ、地元のセンターに通わせることが出来ましたが、ここに来て、クラブのお月謝の高さに私は目をむいたわ。
 
 もう一つの重要な子供の肥満問題の元凶としては、ソーダやスナック菓子による糖分の過剰消化が上げられますが、この本でも批判されている、学校のソーダマシンやチョコバーの自販機は、多くの州で撤廃の方向に向かっています。テキサス時代から私の日記を読んでいて下さった方は、私がよく、州に一度の小学校のPTA資金の為のアイスクリーム販売に文句を言っていたのを覚えておられる方もおられるかも?あの、アイスクリーム販売もなくなりました。アメリカ全体が、健康志向に向かっています。だけど、むしろ保守的であるがゆえに不健康な食習慣から抜けられない、という悪循環もあると思うのです。食料の物価が上昇中の昨今ですが、相変わらずバナナは1ポンド29セントなり。フードスタンプのお世話になっている人達でも十分に賄える栄養価が高くお腹の膨れるおやつですが、生憎、彼らはポテトチップの方を好み勝ちなんです。みてきたような事言うなって?見ましたよ、私がDCで利用していたのは、圧倒的に黒人住民で、買い物客の大半がフードスタンプ利用者という店で、テキサスでは、レッドネックと呼ばれる貧困層白人住民の多い地域が近くにありましたから。タバコを吸い、ビールを箱で買って、食べ物はフードスタンプで支払うところを、日常的に見ました。

 勿論、誰もが同じように甘んじているとは言いません。移民でもシングルマザーでも、必死にやりくりしている人たちは沢山います。でも、ああ、貧乏、かわいそう、だけでは見えない物があると言いたいのです。貧乏は美しい、貧困層であるとかマイノリティー、不法移民などの弱者は常に同情すべき立場、と言うありきたりな見方では、貧困と言うものも、貧困の悪循環も理解は出来ないと思います。なぜ開発途上国がこの悪循環、蟻地獄にはまるのかと言えば、まずは「小判」の絶対的不足がありますが、同時に政策の不味さも一員。貧困に苦しむ個人にも同じことが言えます。私の意見は「傲慢な上から視線」かもしれません。でも同様に、弱者の立場からだけ側面を見れば、それは全体像を見渡すことを妨げていると思います。えらそーな上から視点よか、私は現地で弱者と共に同じ立場で物を見て発言しています!って方が、絶対、ウケはいいんだけどね。なんか、政策とかに文句つけるDCに本拠地のある銀行さんよか、草の根レベルで頑張ってます!なNGOのほうが「正義のヒーロー」に見えちゃうのと同じね。どちらも同様に重要なんだけどね。
  1. 2008/04/17(木) 21:13:28|
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ルポ貧困大国アメリカ 読感 その1

 岩波新書、堤未果さん著の、「貧困大陸アメリカ」を読みました。読み終わっての第一感は、突込みが足りないな、と。外国人(この場合、日本人ね)向けの報告なので、現状報告という意味で良いのかもしれませんが、アメリカに巣食う貧困の根元にあるものは見ず(見えなかった?)、最近の中産階級の貧困化の原因として挙げられているのが、極度の民営化という部分や、取り上げられているのが都市部のみで、絶対的貧困の存在する農村部のレポートが無いこと等々、不満の残る一冊でした。

 プロローグで、サブプライムローン崩壊のあおりで家を失った移民一家が紹介されますが、私はここで先ず違和感を感ぜざるを得なかった。この移民家族は、金融機関の口車に乗せられて不動産を購入したことになっていますが、それはマスコミなどでも、さんざ指摘されたこと。でも、実は、この中低所得者向け住宅ローンがなぜ崩壊に至ったのか、そして、この余波が引起している一般不動産市場の凍結、ひいては現在の不況は、利益を追うばかりにリスクを犯してもローンを組ませた金融会社の強欲と、契約も良く解らないのにサインしてしまった消費者の無知だけといった部分だけでは理解できません。わに一家も、未だにコロラドの家を抱えてるからねぇ、この問題に関しては真剣だよ…orz

 ここでは移民に対し同情的な立場が取られていますが、私自身がLAという巨大かつ深刻な不法移民問題を抱えた現場に住み始め、この問題への見方が変わりつつあるのも、違和感の原因かも。他にも、映画「Super-Size Me」を思い出す貧困層に肥満が増加する原因、ハリケーン・カタリナを例に取った政府機関民営化の弊害、そして、やはり映画、「Sicko」で取上げられた医療保険の不備、低所得層に特に打撃を与えるイラク戦争等が紹介されていますが、何ら目新しいところはない。もっとも、ルポ、と名うっているだけあって、深くは追求せず、状況報告だけなので、それでいいのでしょうが。話題の一冊らしいので、次作に期待、というところでしょうか。ところで、著者による統計は不備だらけだと思う。

 
 不法移民を食い止めるために国境に壁を築く、なんて、つい数ヶ月前には「アホか!」と一蹴していましたが、ここに来て、そんな事を真剣に討議する人達の気持も判るような気がしてきました。不法移民と国民の関係は、Win-Win(どっちにとってもハラショー!)であると同時に、Lose-Lose(双方負け)でもあります。より高収入な仕事と安価な人件費が双方にとっても利点であると同時に、不法移民にとっては保証の無い労働状況に甘んじなければならないという弱者であるという代償があり、税金を納めない移民にかかる費用は国にとっての負担です。その負担が極端に大きいのが、ここLA地域であり、不法移民問題が特に深刻である所以です。

 つい先日も、不法に国境を越えて、CA州の医療負担で腎臓移植を受けた移民の子供が、21歳になった今、再び腎臓移植が必要になったものの、州の援助が無いので無理なので基金を募っている、という記事が出ていました。我が子を助けるために国境を越えた両親の気持ちは痛いほどに判ります。そして、その子供が無事に今まで健康に過ごせた事は素晴らしく、なんとか、今度も助かって欲しいと思うと同時に、アメリカ人の子供が医療費が支払えずに手術を受けられない状況で、なぜ違法移民を税金を費やして助けるのだという不満が湧き出るのも当然だと思うのです。日本でも、アメリカで子供の臓器移植を受けるための基金募集が頻繁にありますが、臓器移植手術の費用は莫大です。

 違法移民の子供達が公立の学校で教育を受ける際の費用、特に一人当たりの投資額が大きな州立大学での費用も今、議論の争点となっていますし、犯罪者の収監費用もまた然り。教育、医療、全ての分野で、税金を納めていない移民が恩恵を受けるのはタダ乗りだと市民が怒るのも当然ですが、同時に誰もが直接にではなくとも彼らが搾取される安い労働力の恩恵を多かれ少なかれ受けている。一枚岩では行かない、複雑な問題です。そして、国内の貧困問題も同様で、そこには歴史に基づく根深い原因もあるのです。プロローグ部分の「移民」という言葉だけで、延々、自分の意見を書いてしまったので、各章への感想は明日以降に…
  1. 2008/04/16(水) 22:15:20|
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いまさら自己紹介

 今日はこれと言って何も書くことが無いので、今更だけど、自己紹介をします。

わに
 このブログを書いている暇人。NYC、NY州の辺鄙な大学街、ボストン郊外、ワシントンD.C.、オースティン・テキサス、コロラド・ロッキーの山中を経て、現在はロスアンジェルスに住む主婦。実家は甲子園球場の側。よって、思考は関西弁で行われている。好きな言葉は、「安い、ただ、割引」
 Effective(効果的)、Efficient(効率が良い)、Environmental(環境に優しい)、Economical(安い)に加え、Effortless(努力はしない)な5Eの精神で、手抜き主婦道を貫く。

わに夫
 生まれてこのかた同じ場所に5年以上住んだことがないという、ひょっこりひょうたん島男。彼と結婚してしまった煽りを食って、わにはアメリカに憑かれてしまったばかりか、各地を転々とすることになった。SF大好きなオタク。ここLAにおいては、ビーチに行くことに執念を燃やしているらしい。


jk.jpg
上息子
 現在、6年生。ゲームと豆腐とカレーと漫画が好きな普通の中学生だが、実は世間をどこか覚めた目で見ている、いやんな12歳。無神論者。


sean copy
若息子
 無闇矢鱈と元気な4年生。4年生にして、既に通った学校は今で5校目という転校人生なので、やけに人当たりが良く、恐るべき適応性を誇る、世にも要領の良い男。

チョコレートチップ
 わにとは、テキサスの動物愛護保護施設で一目合ったその瞬間から恋の花が咲いた仲のポインター。7歳なので、犬としては中年のオッサンだが、未だにラブラブv

simon.jpgサイモン
 元々は州立公園の森に住んでいた野犬だが、今ではすっかり「お犬様」と化した下克上犬。犬用クッキーには見向きもせず、クッションの上でしか寝ない。オースティン市の収容所から来た時は、フィラリア持ちで下半身には毛が無く、切断した尻尾の先から骨が出ているという、犬とは思えない「何か」だったことなど、彼の記憶には一切無い。年齢不詳。

kurops.jpgクロ
 コロラド州エヴァーグリーンの愛護団体から来た黒猫。鋭い牙と爪、そして押しの強い性格で、わに家に女王様として君臨している。ワインが好きで、魚には興味が無い。2006年3月生まれ。
  1. 2008/04/15(火) 18:10:30|
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わにはぺんたぶをてにいれた

HRがあっぷした。

chips.jpg 月曜日は、お楽しみのフォトショップ講座。私って、こういうクラスみたいなのが大好きなのだなぁ、と、つくづく思います。普通のひと様より、ずーっと長い間、学生してたしね(とほほ...orz)

 今日は、写真の修整を習いました。写真の汚れや傷を隠したり、不要なものを消去したり、おなか引っ込めたり(←このテクニック、物凄く重要)。一度、基本の使い方がわかると、益々面白くなるもので、ネットで色々な効果や加工の方法を探して、試してみたりするのも楽しい。チップをシルクスクリーン風にしてみたり(左)、テキサスの古いガソリンスタンドの写真を絵画風にしてみたり。

 それにしても、今日も良いお天気でした。図書館に行ったついでに、サンタモニカのサードストリート・プロムナードをぶらぶら歩いて、ランチ。いいなぁ、サンタモニカ。結局、図書館には毎週行ってるし、自然食品のスーパー、ワイルド・オーツ(本拠はコロラドv)にも、よくお買い物に行くし、若息子のかかりつけのお医者様もサンタモニカにオフィスがあるし、お金持ちだったらサンタモニカの海の側に住みたい。

 ホントはのんびりウィンドウ・ショッピングしたかったんだけど、コンピュータのクラスのお手伝いがあるので、ランチの後、速攻で引き返しました。でも今日は、アートのボランティアのお母さんが持ってきた、有名な女性彫刻家についてのDVDを見るのに時間半分費やしたので、別に遅れていってもよかったような気がする。私はその彫刻家の事は初めて知りました。その昔、NYCでお友達のMさんに色々と現代アートの楽しみ方を教わったがきっかけで、結構、現代アートには詳しい方だと自負してたんだけど…
 古いフィルムだし、延々と製作場面が続くので、正直、余り子供達が興味を示すような内容じゃなかったけど、唯一、子供達が反応したのは、そのアーティストがタバコを吸ってる場面。ブーイングが出て、DVDを持ってきたお母さんが、「昔はタバコの害は知られてなくて、云々」って言い訳してましたが、こんな風に次世代の子供達が、タバコを吸うことは格好良くない、寧ろ、カッコ悪いと認識しているのは、頼もしいですね。

gas.jpg
ペン画風?
  1. 2008/04/14(月) 22:57:26|
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LA食料事情

 まだ4月だと言うのに、今日は暑かった!さすがのお出かけ大好き・わに一家も、昨日遠出したばかりだし、暑いしで、家でのんびりしたい。わに夫は、ビーチに行こうと一人で騒いでいたが、息子達+母は、家でWiiして遊びたいので、無視。気温が上がっても、海水の温度がそう急に上がるものではないので冷たくて水遊びなんか出来ないし、すごーく混んでて駐車場見つけるのも一苦労だろうし。

 ところで、こういう暑い日にはお素麺が最高ですね。調理時間が短いので、暑苦しい火の側にずっと立っていないですむし、常備の肉味噌、ハム、薄焼き卵にトマトなど添えて、麺ツユに青ねぎと梅紫蘇など添えると、ああ、日本って素晴らしい、ワンダフル!と、しみじみ感慨に耽ってしまいます。因みに私は胡瓜が大嫌いなんで、わに家のお素麺トッピングに、胡瓜は参加しない。替りに大葉やコリアンダー、バジリコなんかを出します。これらは、窓際で栽培してるんでタダである。トレビアン!

 この街では、お素麺やダシ用の昆布や鰹節を、気軽に買いにいけるのが、これまた嬉しい。シーズン初めに大量生産して、冷蔵庫に入れておけば、お昼にそうめん、おやつにそうめん、ムイビエン!

 今までだったら、ああ、冷やし中華食べたいと思っても、冷やし中華、冷やし中華と思いながら悶々と日々を過ごし、寝る前にも、冷やし中華のことを考えて、夢に出てきてしまって一層食べたくなってしまっても、せいぜい街を横断するなり、山を駆け下りるなりして、中華三昧・冷麺、1ドル20セントを買ってきて、なんちゃって中華で我慢するしかなかったわけです。それが、ここLAだと、正しい日本風中華が、自転車漕いで食べに行けるのです。冷蔵物の冷やし中華パックなんかを買ってきて、冷蔵庫に常備することも出来るのです。ふと「ああ、冷やし中華」と、思いを寄せた日には、冷蔵庫からパック取りだしゃいいわけです。ハラショー!

 明日はね、注文していた本が届いたそうなので、日系のお店が軒を並べるSawtellへ行くのです。本屋さんの他にも、食料品店あり、ケーキ屋さんにシュークリームのお店もある。カレー専門店も焼き鳥屋もしゃぶしゃぶレストランもラーメン屋さんもあるんです。ついでに明石焼きとお好みの店なんぞあれば最高なんだが、贅沢は言いますまい。開店寿司もあって、オフィスが近くのわに夫は度々ランチに利用してるらしい。悔し~(←私は行ったことない)

 LAのエスニックフード・シーンは本当に本格的かつ多種多様です。天下の国際都市・ワシントンD.C.や東京にも、引けを取らないと思う。そして、そういった本格的スニックフードが、庶民向けから、セレブな人達で賑わうグラマーなレストランまで、お好みと予算に合わせて選べるのが、LAが、東京やDCとは少し異なる所だと思います。移民の多い街の真骨頂ね。思いつくだけでも、和食、タイ、中華にイタ飯、フレンチ…スターがリムジンで乗りつける超高級店あり、フードコートのファーストフードあり、そして、その中間と、守備範囲が広い。お金とヒマさえあれば、ここにいるだけで、世界中の美味しいものが食べ歩きでます。

 でも、昨今の食料品の値上げで、我々庶民には厳しい状況。食費を抑えようとすると、かえって脂っこくて糖分だけで味付けし、でん粉で量を増やした不健康な食事になってしまうし、親切な野菜や果物等、質の良い食材は高い。うちの息子達は、1ガロンの牛乳を二日で消費するので、乳製品の値上げも厳しいし、育ち盛りの息子達を抱えた母としては、悩み多き日々ですわ… そこで、お昼はひたすら素麺、ダイエットにもなるし、お財布にも優しいし…ああ、お素麺万歳!お素麺に栄光あれ!
  1. 2008/04/13(日) 23:33:26|
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見渡す限りの芥子の花

カリフォルニアの州花、カリフォルニア・ポピーが咲く、アンテロープバレー・カリフォリニア・ポピー保護区 へ行きました。カリフォリニア・ポピーは鮮やかなオレンジ色。遠目には、蛍光ペンキをぶちまげたように見えます。当然ながら、この種から麻薬は作れませんw

 ところで麻薬を作る、Opium Poppy は、真っ赤か、薄いピンクで中央が濃い紫の背の高い花です。カリフォルニア・ポピーは背が低い。実はわに夫、アフガニスタンの芥子畑を杏畑に変えちゃおうv、という、おステキなUSAIDのプロジェクトに参加したことがある。そのココロは、「大麻作っちゃダメだよ。替りに杏を植えて、干し杏を輸出しちゃおうね!」である。その結果は推して知るばかり…ちーん(合掌)
 アフガニスタンのどこかには、さぞや広大で美しい、一面真紅の芥子の花が咲き乱れる地があるのでしょう。見渡すばかりの芥子だなぁ…と、遠い目になってしまう、わに夫であった。あのプロジェクトが成功してたら、アル・カイダは今頃ビンボーしてたかもしれないのにねw(←するわけ無いだろ!)

 昨冬は例年よりも降雨量が多かったので、今年は特に見事なのだそうです。一面に広がるオレンジも素敵ですが、黄色や紫の花が混じっている野原も綺麗です。ビジターセンター周辺は沢山の家族連れで混み合っていました。来週末には、ポピー祭りが開催されるそうなので、一層の人出が見込めそうです。ビジターセンター遊歩道の多くは舗装されており、平坦な場所が多いので、車椅子や乳母車でも気軽に、見事な光景を楽しむことができます。でも少し先に進むと、余り人はいなくなりました。でも、本当に見事なのは、少し遠回りな遊歩道のほうでした。人気が無いので、小鳥やトカゲ達にも出会うことが出来ました。

 それにしても、アジア人が多かった。D.C.のタイダル湾の桜を見に行ったときにも思ったけど、きっとアジア人は花を愛でる民族なのだわ。毎度ながら、沢山、たくさん写真を撮ったので、数枚ここに公開v

P4120024.jpg

わけもなく、「Braze of Glory」(ボン・ジョヴィね)を歌いたくなるお

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 近くの農家でヤードセールしてた。これは、そこで撮った写真。1921年物のガストーチを$5でゲットしました。磨いたら、面白そう。このお宅は、1906年以来そこで農業を営んでるんだって。古いトラックや農具が沢山置いてあって、博物館みたいでした。

DSCN6684.jpg
ポピーとルピナス。まるで絵のようですが、加工してないんですよ。
  1. 2008/04/12(土) 18:19:44|
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わにはWiiをてにいれた

んですよ。ずーっと売り切れで、中々手に入らなかったWii、今日、乾電池買いに電気屋さんに行ったら、ちょうど入荷したところだったので、遂にゲット。来月には、Wii Fitも発売なので、スキーゲームのソフトと一緒に欲しいなvと、夢が広がる、Wiiである。まず一通り、付属の、Wii Sports にトライ。確かに家族で楽しめるし、少なくとも上半身は動かすし、普通のゲームよかいいわ。若息子はスイングの度に、いちいち飛び上がるので、結構な運動になってそうだ。私もそうしようかなw

 それにしても今日は暑かったです。今週末は、熱波が到来するそうです。お日様カンカンで、洗濯物、乾く、乾く!週末もこんな調子なら、お布団干せるわv
  1. 2008/04/11(金) 19:51:59|
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LAというアメリカ

 今朝は、若息子の個人懇談会へ行きました。担任の先生は、先週始めに産休から復帰したばかり。第一声が、「元気なお子さんですね」で、ああ、やっぱりそう来たか、と。「元気なのは良いのですが、授業中には、もう少し落ち着きが欲しいですね。お友達とのお喋りも控えないと」と、私が子供の頃と同じ事、言われてら、流石は親子やねぇ、あはは……と、暢気に笑ってる場合じゃないだろうな…orz

 ところで、以前ここで、鉄道や路面電車が活躍していたLAが、どんな経過で車社会の象徴のような街になったのか興味がある、と書きましたが、ズバリこれをテーマに、裏には石油会社の思惑があったという研究書が数年前に出ていると、近所に住む生まれも育ちもLAな、元UCLAの先生に聞きました。ところがだ!彼女は、書名も作者名も記憶にございません、なんである。せんせぇ、しっかりしてください(TT) で、図書館行って「こんな本、読みたいんですけど」と、尋ねてみたのですが、やっぱタイトルも著者も不明じゃ、てんでダチがあかないんである。もし、この本のことを知ってる方がおられたら、教えてくださいませ。

 司書さんに類似分野として勧められた「LAの特殊性」みたいな本を、一通り流してみたけど、私にとっては、LAの特殊性について読めば読むほど、LAではなく、以前住んでいたテキサスの特殊性が際立つような気がしました。ハイウェイを突っ走るというのも、普通に85mphが平均時速のテキサスのハイウェイに慣れた私には、「道空いてんのにトロトロすんな、おらー!」と、思ってしまう。テキサンは怒らしたらショットガン持って出てくるかもしれないので、無礼な運転はキケン。よって、テキサスでは一般に運転マナーがよろしい。でも、アンジェリーノ達は、自分達はマナー良いよねvって、思ってるらしい。テキサス行って、同じように運転したら、撃たれるかもしれないので、注意しましょう。
 他にも色々と、ユダヤ人社会のことや、エンターテイメントを基盤とする産業、移民文化等について、論じられていましたが、NYCやDC住んだ後じゃ、それほどに変わってるとも思えない。長くなるので、これらについては、また別の機会に。ネタに困った時の為に取っておこうという魂胆さ、へへへ…

 面白かったのは、LAにおけるハイウェイの果たす役割は、貧困層の隔離という説。まるで万里の長城だね。日本…というか、自分が育った辺りに当てはめれば、川を隔てて、あっちとこっちが全く違う雰囲気の街というのが、高速隔てて同じような現象が見られるって感じ。でも、それはLAのみならず、大規模に広がった都市周辺では、何処でも見られる傾向だと思う。私が、一例としてふと思い出すのは、ボルティモアとフィラデルフィアかな。一方で、逆にあまりに広大であるゆえに、ハイウェイが地域を切断しないという珍しい事になっているのが、ダラスやヒューストンといったテキサスの都会。

 アメリカに来て最初に住んだのはNYC、その後、辺鄙な大学町での学生生活の後、ワシントンD.C.で約10年、テキサスで4年、コロラドのお山の街2年でLAへ。「典型的なアメリカではない」と、言われる場所ばかり転々としてきました私は、一体どんな場所が「典型的なアメリカ」なのか、悩んでしまいます。単に、それぞれが「俺っちは普通(ordinary)じゃない」と、主張したいだけちゃうんか?あんたらは、中二病か?と、思っていまう。

 ところで、ロサンゼルスって、昔は日本でも人気がありましたよね?(←自信が無いので、はてなマーク付)

 なぜか、UCLAのロゴ付きスウェットが出回ったり、LAのハイウェイパトロールを描いた「スタスキー&ハッチ」ってドラマが流行ったり、ビーチボーイズとか、ディズニーランドとか... 私ら世代には、それなりに「憧れのロス」だったんだけど、今の若い世代にも、LAは魅力があるのかなぁ?70年代のLA、80年代のNYCみたいな、「流行ってる都市」を、現代に当てはめると、今世界で一番ホットなのは、私の日本人としての欲目を抜きにしても、Tokyoだと思う。でも、Tokyoも、そのうち飽きられるかと言うと、どっこい生きてるトレンディーで、Tokyoは生き延びそうな気がする。ハイテク最前線であると同時に、独自の歴史を感じさせるだけではなく、Tokyo文化の柔軟性は、他の追随を許さないと思うのだな。日本はモノマネばかり、なんていわれた時代があったことなんて、今の若い人たちは知ってるのでしょうか?

 90年代をリードしたハイテクでの日本の突出は以前ほどではないとしても、アニメやコミック、ゲーム文化における独自性、ファション(お洋服だけじゃなくて、建築とか、雑貨とか)は、まだまだ、Tokyoを、一番とんがってて、かつ変幻自在なHotな街の地位に置き続けると思う。さて、わにこさんのうわごとのような予言は当たるかな?(←と~か書いて、3年後には自分の書いたこと、全部忘れてるに違いないんだけどw)

なんか延々と書いたので、色付けに、私的カリフォルニア風景の写真をオマケにぺた。
P.jpg

サンタモニカ・ビーチの夕暮れ
  1. 2008/04/10(木) 20:44:01|
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Cry for Tibet

 昨日、大腿部を引き締めるマシンを試してみたら、今日は筋肉痛でガニマタ歩きのわにです。ううう~、洒落ならん痛さだ… だって、おばあ様が簡単そうにやってたんだもん…(←例の腹筋マシンから何も学ばなかったらしい)

 サンフランシスコでの聖火リレーは、ルート変更、閉会式中止、聖火雲隠れの後、こっそり中華航空チャーター機で去るという、期待を裏切らない波乱含みでしたね。次のコースはブエノスアイレス。今度は何が起こるか、楽しみです。タンゴを踊りながら抗議とか、Don't Cry for Me, China~♪って歌うとか。チベットの為になら泣く人は世界中に多かろうがね。

 そういや、学生時代にダライ・ラマのお話を聞いた事あります。田舎の大学町だったんだけど、近くのチベット寺院を訪ねるついでに、当時私の通っていた大学で、講演があったのです。とても穏やかな雰囲気を漂わせた方で、私は若い頃は短気で直ぐ怒り出したが、年齢を重ねるにつれ、怒りの無意味さを知った、みたいな内容で、聖なる存在であるというより、人間であることを訴えておられました。因みにこの時、同じ学校に通っていたわに夫は、ワシントンD.C.に第一次イラク戦争反対デモに行って、講演を逃したので、あれから10年以上経った今でも、へっへっへ、私はダライ・ラマ見たもんね~、と、夫を悔しがらせることが出来る。わはは!(我ながら、やな嫁だな)
  1. 2008/04/09(水) 20:45:39|
  2. ニュースねた
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聖火リレーで火がついた?

 6年生の上息子、今月の歴史の授業のテーマは中国。学期始めにカリキュラムは決まっていたので、狙った訳ではないでしょうが、なんとまぁ、タイミングのよろしいことで。.ロンドン、パリでは暴動騒ぎとなった聖火リレー、サンフランシスコにやってきますが、抗議活動を呼びかける声や予告で大いに盛り上がっています。聖火がLAに来るのなら、私も派手な抗議行動はしなくとも、漢字のサインなっと持って、密やかに沿道に佇みたかったけど。

 それにしても、聖火リレーって、ここまでして本当に必要なのか、選手の中にも大気汚染などを懸念して出場辞退者が出ている状態でのオリンピック実施に、一体どれだけの価値があるのか?なんだか考えちゃいます。毎日のようにニュースでは、政治とオリンピックを同視すべきでない、政治的主義主張を五輪に持ち込むべきではない、と主張する人が出ますが、オリンピック自体が政治化してるのに、説得力無いねぇ。そろそろ新しい台詞考えなきゃ、もう飽きられてるよw

 このまま都合の悪い事は全て見ないフリして、スポーツの祭典、わーい!世界皆兄弟わーい!で遣り過す可能性が大なのですが、もしもこれをきっかけに、五輪の存在意義の見直しや、中国政府自身が世界における自分達の立場について考えたり、先進諸国が中国への対応を見直す機会になれば、それはそれで意味のある大会になるのかもしれない。少なくとも、中国の人たちが、自分達の国家が世界にどう見られているのかを知る機会になれば、少しでも役に立つのかもしれない。でも、なんだか、何故か中国内では五輪大成功、世界に中国の威信を示した!の自賛で終わりそうな悪感もする。

 それにしても、日本ではずっと、海外からの目や評判を気にしすぎるという自己批判がありましたが、中国さんは逆に、気にしなさすぎというか、ちょっとは空気読めというか...
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  1. 2008/04/08(火) 22:06:20|
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ペン・タブレットが欲しい

 今週は父兄懇談会の週に着き、小学校は、12:40で終業。なんだか、とっても慌しい。息子達を送っていって、メールをチェックして、台所片付けて、洗濯機回して、買い物行ったら、もうお迎え時間でアタフタ。フォトショップ講座二回目は、白黒写真に色をつける作業を習いました。コンピュータ塗り絵、すっごく楽しい!これはハマる…でも、タッチパッドでこの作業をこなすのは、なかなかに至難の業である。タブレット欲しいなぁ…
 先週、少し仲良くなったおばさんが、「タブレットあると全然違うわよ!買っちゃいなさい」と、勧めてくれたけど、うーむ、でもなぁ、安くても100ドルかぁ…

 そこで、隣に座っていたおじさんが一言、
「この頃は、スーパーに行ったって100ドルくらい直ぐ使うから、スーパー行ったついでにタブレット買っても絶対バレないよ。うちのワイフは、その手で一体どれだけ使っているのやら…*タメイキ*」(笑)
おし!明日、スーパーに行って、ついでにペンタブ見てこよう。

 しかしだ、実は、わに夫のTOSHIBAは、タブレットPCなのだよね。アンタのPCを私のお絵描き用によこすか、タブレットを買うか、どっちか選べ!って言ったら、わに夫的にはタブレット買ってこい、ってことになりそうな気もするw

 今日はグランドで、高校のラクロス部が練習していたので、ぱちりv
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  1. 2008/04/07(月) 20:45:07|
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ロデオ・ドライブでお金持ちを観察する

 私の実家は芦屋の隣、今住んでるのはビバリーヒルズの隣、そして私がちょくちょく買い物に出かける通りは、ロデオ・ドライブの一本横である。常に一本外した、私の人生。

 世界的に有名な高級ブランドが軒を並べるのがロデオなら、アメリカ各地、何処でも見かける庶民チェーンが店を連ねているのが、一本東のビバリー・ドライブ。二時間以内なら駐車料金無料の駐車場も数件あって、モールの駐車場でもお金を取られる事の多いLAでは、ありがたいお買い物エリアです。今日は、上息子が、若息子が邪魔をするので宿題が出来ないとぼやくので、この通りにある、「Crate and Barrel」へ机を買いに行きました。私は、このお店が大好きなんである。同じ通りに似たような品揃えの「Pottery Barn」もあって、そっちも好きなんだけど、こちらは少しお高めなんである。弟がジャマするから勉強できないってのは、単なる言い訳に過ぎないんだけど、部屋に机あるんだから、そこで勉強しなさい!って言ったら、もう反論できないでしょ。日本なら、小学校一年生入学前に買うのが習慣の学習机ですが、アメリカでは宿題は食卓でする事が多いようです。うちもそうだったんだけど、家狭くて、食卓周辺はいつもドタバタしてるんで(いや、私がドタバタしてるんだが)、上息子を隔離することにしてみました。

 ついでに同じ通りの、「Ritz Camera」で新しいカメラ触って(広角レンズのカメラ欲しい~)、「Williams Sonoma」と「Anthropology」を眺めて(見るだけで滅多に買わない)、バーゲンしてた「Gap」でワンピース買って(半額だったよ~!いえい!)、子供達の大好きな「Cheese Cake Factory」でご飯食べて(ここはボリューム大!)、「Coffee Beans and Tea Leaf」でアイスラッテ買って…これらはみんな、アメリカ中のショッピングモールに入ってるおなじみチェーン店。

 ところで、この近辺で見かけるのは、観光客っぽい人、お金持ちっぽい若い子(奥様方は紙袋提げて通りを歩かない)、それに、わに一家のようなロデオの一本横に来てる、その辺の一般人って感じなんだけど、LAにおける「いかにもお金持ちっぽい奥様の外観」のポイントは、高そうな服やアクセサリーじゃなくて、お金掛かってそうなボディーだね、って思う。どう見てもオバサマなのに、日焼けした肌(でもシミはない)、ジムで鍛えた+整形でお直ししたたるみの無い身体、若々しい歩き方、あと小顔。これが揃うと、ああ、リッチなまだぁむだわ~、と思う。まっ昼間からお化粧バッチリってのも減点かな。特に、アジア人女性にたまに見かけるアイライン黒々、付け睫バシバシは、ゴスなティーンエージャじゃないんだから…って感じ。だいたい、お化粧ばっちりより、トシくっても素肌が綺麗っての方が、断然お金掛かるもんね。

 写真は、Two Rodeo Dr. ロデオ・ドライブから横道入ったとこ。なんかヨーロッパみたい(?)で、好き。
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  1. 2008/04/06(日) 19:04:41|
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映画:当たり外れ多し

 最近、図書館で借りて観た映画の感想、まとめて:

リトル・ミス・サンシャイン
 昨年度のアカデミー賞作品。面白いと聞いていたので、是非観たいと思っていたんだけど、本当に期待を裏切らない一作でした。事業が上手くいかないお父さん、麻薬常習者で型破りな祖父、仕事に終われる主婦、ひきこもりの連れ子、恋人に捨てられて自殺未遂したお母さんの弟(兄?)、そしてミス・コン入賞を目指す娘… 本当に隣に住んでいたら、実に面倒な一家だと思うけど、映画の中の皆が、とても愛おしくなる映画。鑑賞後、心がほんわかする作品でした。日常に疲れたとき、鬱憤晴らしに見れば良いかもしれない。
 スティーブ・カレル演じる自殺未遂のプルースト学者が凄く良かった。この映画のお祖父さんがオスカー取ったんだけど、カレルでも良かったんではないかと思うほど。いい役者だわ、彼… コロラソスプリングスへの夢破れた息子と、カレルの叔父さんの会話、ひきこもってる息子にお祖父さんが「沢山の女とセックスしろ。多ければ多いほど良い」アドバイスするとこ…全てのシーンが愛しくなりました。

ドラゴン・ウォーズ
 日本では絶対に作れない映画。なぜなら、500年前に自己中なヒーローが、龍と合体して世界を救う運命の娘と勝手に心中しちまうなんて筋書きは、日本ではありえない。日本の話なら、娘は私は世界を救います、って龍になってしまい、500年後に生まれ変わって云々ってストーリーが成り立たない。自分が惚れた女と寝れるなら、友人を犠牲にしようが、何人死のうが、街が破壊されようが、全く無問題な主人公、よくキリスト教国でこんな映画作れたね、な一作。韓流、畏るべし。
 この映画のいいところは、LAって本当にランドマークの無い都市だってことをしみじみ教えてくれること。NYなら自由の女神、SFならゴールデンゲートブリッジと、その都市を記号化した「ランドマーク」があるけど、LAの場合、一番有名どころでハリウッドのサインくらいかな?いっそ、大蛇がうねうねハリウッドサインに巻き付いてる方が、それらしかったりして?ところで、この映画中の、メルセデスもポルシェもフェラーリもジャガーも道に見当たらない街は、LA以外のどこかである。アンジェリーノは車に命をかけているのだ。どうでもいけど、息子は、大蛇が街を荒らしまくっている最中に、こんなのウルトラマンが来たら3分でカタつくじゃんと言っていた。いや、そういうモンダイでは…

ボラット:栄光ナル国家カザフスタンの為のアメリカ文化学習
 アメリカを痛烈に皮肉った2006年の大ヒット映画。要は「どっきりカメラ」なんだけど、たち悪すぎて、どこまで本当に騙してて、どこは役者を使って撮った部分なのか悩んでしまう。この映画、「思い切り笑った」という感想が多いみたいだけど、この国の外国人である私は笑えなかった。映画の中では反ユダヤのカザフスタン人TV レポーター演じるサーシャ・コーエンは、実は自身がユダヤ人。ウディ・アレン作品やジョン・スチュワートのコントに見られると同じ、ユダヤ人の自虐ギャグ映画と捕らえれば良いのでしょうか?日本で見たなら、ふふっと生暖かく笑えたかもしれない。でも、アメリカに住んでいて、この映画に爆笑しましたと言う日本人がいたら、その人はアメリカ慣れぶりっ子の「かぶれさん」かも?と、思っちゃいます。
  1. 2008/04/04(金) 18:42:02|
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優秀校なんだって

 若息子の小学校で、「Open House」がありました。オープンハウスには、日時を決めて予約なしで気軽に立ち入って売り家を見てもらう、と言う意味もありますが、学校のオープンハウスは、父兄や将来の生徒を対象に、情報提供や先生との交流の機会を設けることです。私個人は、例のインターナショナル・フェスティバルのTシャツが出来てきたので、フェスティバルの宣伝をかねてTシャツ販売。ジャガーで乗り付けたくせに、12ドル?高いよ!なんていうお父さん、怒りますよ?

 この頃のLAは、昼間は暑いのに、夕方になると急に風が冷たくて寒いので、Tシャツ一枚でうろうろしているのは、結構寒かった。若息子に一枚買って、勝手に友達と遊んでらっしゃいと言ったら、暫くして破って帰ってきた。きーっ!ついでに今日は、上息子に新しいジャージを着せて送り出したら、休み時間にサッカーしてて、スライディングしたら破れたといって、いきなり膝に大きな穴を作ってきたばかり。サッカーでいきなりスライディングすな!おまいは、明和FCの怪しいサッカー選手か!?一緒にTシャツ販売していたお母さんが「男の子は大変ねぇ…」と、しみじみ。うん、大変です…orz

 さて、若息子の小学校は、今年も「州の優秀校」に選ばれたらしい。これって、一体どんな基準で選ばれるんだろう?
 例えば、若息子のクラスを例に挙げると、新学期直ぐに担任の生成が産休、その後、最初の代理の先生は一週間、次が半月、やっと3人目で落ち着いたかと思ったら、今月初めに元々の先生が返ってきて、5回の担任変更。私が知っているだけで、同じ状況が幼稚園でもあって父兄カンカン。校長の口癖は「私をクビにさせないで頂戴」で、PTA会長はムカついてるし、こんなていたらくで「州の優秀校」と、言われてもねぇ?って気が。

 学業成績や、父兄の協力に関しては、この学校の校区は、多分LA市内ではトップクラスに経済的に豊かな地域。うちの辺りはそうでもないけど、道一本隔てた向こうは高級住宅地だし、単に、経済状況が反映してるだけだと思う。ご近所に、公文などの塾も数件あるし、教育熱心かつ、私みたくヒマなお母さんが多そう。まぁでも、学校の評判は、そのまま地価に比例しますからね、今後も頑張っていただきたいものです。
  1. 2008/04/03(木) 22:18:58|
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マフィア?

 今日も眠い。季節にも、時間にも、場所にも何らか変わらず、いつも眠い。なんで、こんなに眠いんだろう…(←単に怠け者だからでしょうw)

 水曜日は私にとって唯一の、沢山時間がある日です。月曜は小学校のコンピューター授業の手伝いに行くし、火曜は小学校が一時間早く上がる。木曜には中学が一時間早く上がり、金曜にはコンピューター授業とフェスティバル委員会の会合がある。だから、ちょっと遠出な用事や、洗濯機が回り終わったら速攻で取り出して干さないと皺になってしまうシャツの洗濯(私はアイロンかけが大嫌いなのだ)等は、水曜日にすることにしています。で、今日は車を洗車に持っていくことにしました。息子達の座る後部座席の汚れっぷりが半端じゃなくて、自分でスチームクリーナーとか空拭きとかじゃ太刀打ちできないからです。「Detail」と呼ばれる、内装含めたお掃除には時間が掛かる(お金も掛かる...滝涙)ので、水曜日の仕事。そして何故か、洗車サービスが一斉にスペシャルをするのも水曜日。

 不思議なんだけど、テキサスでもコロラドでもカリフォリニアでも、洗車サービスの割引スペシャルは水曜日でした。全国的に秘密の言い合せがあるみたい。秘密の…と、いえば、昨今、ネイルサロンはみんなベトナム系ばかり。10年程前には、そうではなかったのに、いつの間にか見渡せば、ヘアサロンやスパにはベトナム人じゃないネイリストさんもいるけど、ネイルサロンはベトナム人経営、ネイリストはベトナム人のお姉さん、と、決まっているようで…どこかで誰かが暗躍してる?

 逆に、私がアメリカに来た頃には、韓国人経営と決まっていた、街の個人経営八百屋・果物屋さんは、今では、いろんな国の人がオーナーをしているのを見かけます。こういう職業と出身国の関係、探っていくと、色々見えてきそう…
  1. 2008/04/02(水) 19:05:25|
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むぐぐ…

 今朝もジムへ。払った会費分は取り返さねば!という、貧乏人根性だけで、ひたすらジム通いを繰り返すワタクシである。体重はまだ減らない。何故だ!?!(それはね、ジムの斜め向かいのファミマのせいよw)

 今日は、ウェイトルームが空いていたので、新しいマシンに挑戦してみることにした。ちょっと小太りのラテン系オバちゃんが使ってる腹筋マシン、あれなんか良さげ。ぽっこりお腹、気になるし、おばちゃん、ラクラクと使ってるし。腹筋体操くらい家の床でも出来そうなモンだが、上等っぽいマシンを使えばやる気も出るかもしれない。問題のマシンは、仰向けにシートに横たわり、足首をクッションつきのバーに引っ掛けて、両手でハンドルを起こすタイプ。よし、いくぞ!と、起き上がろうとしたら…

 てんで起き上がれねーや!!!(滝涙)

 うんうん、むぐむぐやってたら、隣で楽々と腹筋運動していた件のオバちゃんが、最初が大変なのよ、と、助けてくれた。でも、5回もすれば、はーはーぜーぜーで瀕死状態に陥る私。
「ほほほほほ~、最初は少しづつ休み休みしながら慣らしていくといいのよ~v」
と、オバちゃんはひょこひょこ起き上がりこぼししながら言ってくれた。おばちゃん、侮りがたし。

 私はもう限界です。ありがとうございましたm(__)m
  1. 2008/04/01(火) 17:38:54|
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