わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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カリフォルニア・セントラル・コーストを行く!

 感謝祭の旅行から帰ってまいりました。サンタバーバラ、というのは大嘘で、そこからまだ一時間以上北上した、グローバービーチというのが、叔父叔母所在地だった。だったら何故サンタバーバラかというと、引退して今のビーチタウンに移るまでは、長年サンタバーバラに住んでいたので、未だに「サンタバーバラの」という、枕詞がくっついているというのが真相らしい。そして、実際行くその日まで、行き先はサンタバーバラだと信じきって、図書館でサンタバーバラのガイドブックを数冊借りてきて準備していた私。空しい…

 叔父も叔母も、じっとしていられない性分で、4日間みっちりと色んな所に連れて行ってもらいました。初日はサンクスギビング・ディナーの後、腹ごなしと称してビーチめぐり。二日目は、ハースト・キャスルを見た後にゾウアザラシの集まる海岸へ行き、三日目はモンテレーまで足を延ばして水族館見学の後、お隣の街・カーメル(クリント・イーストウッドが市長を務めたこともある裕福な市です)を経て、景色のいい海岸沿いをドライブしながら帰宅。今朝も午前中は砂丘を散歩して、帰り道にはデンマーク風の街・ソルバンクに寄って…なんか凄い忙しかった。わに一家は、お出かけ大好きなので、4日間たっぷり遊んで楽しかったです。

 感謝祭のディナーと言ってもカリフォルニア・スタイルだからカジュアルで良いよ、と、言われて、普段着で行ったら、食卓にはいきなり、立派な銀器に高そうなお皿、やけに大きなターキーが鎮座しまし、その周りには伝統的な感謝祭メニューがずらり。カジュアルって言ったのにー!と、一瞬焦ったけど、叔父はTシャツに短パンで、さぁ食べようか!だって。カリフォルニア・スタイルとは、この事だったのか!?そういえば、短パンで高級レストランに入れちゃうのがカリフォルニア。ワシントンD.C.だったら絶対入れてもらえない!

 ディナーの後は、朝早かったし、お腹一杯だし、お昼寝なっと…って気分だけど、どっこい、車のキーを手に「さぁ、出かけようか!」と、元気一杯の叔父。この叔父は、かつて市長さんなど勤めたことがあるのですが、このバイタリティーに加え、見た目が厳ついにも拘らず、行く先々で急に周りの人とお友達になってしまうフレンドリーさなど、やっぱ政治家になろうって人だけあると、妙に感心しました。

 以下、今回訪れたハースト・キャスルと、モントレー水族館、ソルバングを、以下に別項目にて訪れた日付け順に紹介しています。今回も呆れるほど沢山、写真撮ってきました。これを全部現像したら、かなりの金額になってしまいそう(><)。デジタルって素晴らしいv
 帰りは、感謝祭の週末を終えて帰宅に付く車で大渋滞かな、と心配したのですが、それほどでもなかった。でも、マリブに着いた当りから濃い霧になって、また山火事か?と、心配したほどでした。桐の季節が始まります。明日の天体ショーは、大丈夫かなぁ…
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  1. 2008/11/30(日) 22:18:10|
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カリフォルニアの中のデンマーク・ソルバング

 旅行4日目、最終日です。今日はもう、荷物をまとめて、愛犬愛猫の待つ家へ帰るだけ、と、思ったら、それは甘かった。朝から、グローバービーチの誇る砂丘を散歩ですよ。ここは、映画「ベン・ハー」の撮影が行われた場所で、最近になって、砂に埋もれたまま放ったらかしだった映画のセットが見つかり、今、掘り返してる最中なのだそう。全てが発掘されたら、面白いアトラクションになりそうです。

 砂丘から海岸に出て暫く散歩してから、お世話になった叔父叔母よ別れて家路へ…なんだけど、もう一箇所、寄る場所が。叔母の超おススメ、デンマークそのものの街、ソルバングへ。元々は小さなデンマーク人コミュニティーだったものが、観光客にもアピールできる街を、と、18世紀のデンマークの村を模したデザインに整備されました。町並みそのものも可愛いけど、本格的なデンマーク風のデニッシュやチョコレートが美味しくて嬉しい。


P1000728.jpg
こんな風に、建物はデンマーク風に統一されています

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風車もある。メインストリートはテーマパークのよう

P1000760.jpg

 元々、ここにコミュニティーが生まれたのは、このミッション・サンタ・イネスを中心に人が集まったせいでした。時間がなかったので、中は見学せず、外観を見て回っただけですが、「Hidden Gem(隠れた宝石)」の名の通り、美しいミッションでした。

 そして、やっと家路に。犬猫たちが大歓迎してくれる、と期待してたら、留守中、面倒を見てくれていた向かいの三姉妹に目一杯可愛がられていた彼らは、「え?もう帰って来たの?」って態度だった。あんたら…orz
  1. 2008/11/30(日) 22:15:59|
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モントレーとカーメル

 今日も朝から叔父の運転するビューイックに乗り込み、北へ。行き先は、モントレーの水族館です。ここまで来たら、サン・フランシスコ目前なんだが…

 モントレーは、ジョン・スタインベックの小説、「エデンの東」などの舞台となった街ですが、水族館はタイトルずばりの「キャナリー・ロウ」の舞台、Cannery Rowにあります。ここはかつて、イワシの缶詰工場が並んでいた通りで、モントレー湾水族館(Monterey Bay Aquarium)も、元の缶詰工場の建物を利用しています。全米トップ10に入る人気観光施設だそう。
モントレー湾水族館


 夏休み中は大混雑だそうですが、朝の開館と共に入ったので、まだまだ余裕。しかも、水族館のテラスから見下ろす湾では、野生のラッコが愛嬌を振りまいてました。可愛い!モントレー湾は保護区になっており、世界有数の野生のラッコの生息地なのだそうです。波にぷかぷか、気持ち良さそうで羨ましい…(矢張り前世はカワウソか?)
ラッコ


 館内には複数の大型水槽の他、海星や磯巾着に触れるコーナーや、海の生き物について学ぶための様々なインターアクティブな展示があり、子供達に大ウケです。私も、海星が何を、どんな風に食べるのか、なんて、初めて知ったわ。ムール貝に、ぴとっ!とくっついて無理矢理隙間を開け、中身をずるっ…と、吸い出すんだって。あんなに害の無さそうな外観をしながら、ヒトデ…なんて恐ろしい子!
 さんまの群れがぐるぐる回る水槽や、地元のモントレー湾の生き物達の水槽、大タコや小柄ながらマンボーもいます。海月の展示は、とても幻想的。


クラゲの群れ~


放電クラゲ

紫海栗
うに

イソギンチャク
いそぎんちゃく~


 目玉は断然、水族館ですが、かつての缶詰横丁も、工場跡にレストランや土産物屋が並び、なかなか良い雰囲気です。お昼は湾を見渡すシーフードのお店、Fish Hopperでいただきましたが、魚が新鮮で美味しかったv シアワセだ~

Cannerey Row
キャナリー・ロウ


 これだけでも、十分楽しんだのに、叔父叔母の「行楽プラン」は、コレだけでは終わらない!さらに北上して、カーメルの超が付く高級住宅地と有名なゴルフ場を抜ける、17mile Driveへ。有料の観光道路で、アメリカでも屈指の風光明媚な道路だそうです。ここでも再び、「金持ちすげー!」
 カーメルには、わに夫の父方の伯母が住んでいるのですが、世界中飛び回ってる彼女は、今回も旅行中で会うことは出来ませんでした。彼女は、エリザベス・テーラーより多く結婚したという噂で、結構なお金持ちなんである。でも、カーメルまで来たなら、なぜウチに来なかったの!と、痕でわに夫がどやされることは必須(わはは)。

 その後は、遠回りして、海岸沿いを家路に。素晴らしい夕陽、ニッコリ顔になりかけの新月と金星・木星トリオ、そして晴渡った夜空にくっきり見える天の川、と、たっぷり堪能しました。運転してくれた叔父さん、お疲れ様でしたm(__)m


  1. 2008/11/29(土) 13:25:57|
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ハースト・キャスル (Hearst Castle)

 元祖メディア王、ウィリアム・ハーストがお金に飽かして建てた「ハースト・キャスル」。ここは現在、カリフォルニア州State Parkになっており、州所有のアトラクションとしては一番大きな収入源になってるんだって。公式サイトは、Hearst Castleから。ツアーの説明や、写真も一杯載っています。このツアー説明によると、12人以上のグループ向けの外国語ツアーもあるのだそうで、日本語のツアーも可能だそう。きゃー!ガイドに雇ってー!!と、思ったのは私だけではないはずだ。

 チケットは叔母が予め手配してくれたのですが、「ツアーは10:40。これだと、11時の鐘を演奏するオルガン奏者が見れるわよ。その前に、ビジターセンターで展示とナショナル・ジオグラフィックのフィルムを見ましょう。シャトルバスは出来れば左側に座るように。じゃね!」と、全て計画済み。ちなみに、お客が来る度にここに来ている叔母は、私たちがツアーの間、ロビーで持参の本を読んでました。準備周到。その後も、ハーストキャスル建設中から営業しているお店でランチの後、ゾウアザラシの繁殖地として有名なシールビーチを歩いて、ばっちし干潮時にはタイドプールが見られる海岸へ。素晴らしい…

 ビジターセンターの展示では、ハーストの功績などに加え、キャスル内に使われているタイルや壁紙に触ることが出来るコーナーがあります。保護の為、室内も庭も観光客用手すり以外は、一切、手を触れてはならないので、ここがチャンス。やはり保護の為、写真撮影の際は、外でもフラッシュ禁止です。映画のセットに使いたいという申し出も多いそうですが、全て断ってるんだって。映画会社もいくつか持っていたメディア王の家は映画撮影禁止。ちょっと皮肉ね。

 フィルムでは、ハーストの父が一山当てた経過や、子供の頃の母親と一緒にした欧州ツアーと、その時に培った古城への憧れや、芸術品への想いが、ドラマ化されて情紹介される他、建設に纏わる逸話、連日連夜のゲストで賑わった様子などが映し出され、ツアーの前に見ておけば、興味も一際です。

ネプチューン・プール

 キャスルのツアーで最初に遭遇するのが、このプール。二時間1万ドルで借りることが出来るそうです。シュワ知事は毎年、ここでチャリティーパーティーを開き、たいそうな資金を集めてるんだって。

 私たちが参加したのは、初心者向け(?)、メインの部分を巡る、ツアー1、他にも、ハースト氏のオフィスや図書館、寝室を回るツアーや、ガーデン・ツアー、夕暮れ時に行われるトワイライト・ツアーなどがあります。ツアー1では、二つあるゲストハウスのうちの一つ、海を見下ろすカサ・デル・ソル(太陽の家)も見学しますが、1920年代の家にも拘らず、水洗トイレ・シャワー完備です。これが、そのCasa del Solの外観ですが、この銅像は、ドナテロのダビデのレプリカだよね?なんか、濃い趣味だ…
カサ・デル・ソル


 三千年前のエジプトの像や、多くの大理石像が飾られたお庭を見た後、二つの塔がそびえる母屋へ。ここのテーマはスペイン・ルネサンス風だそうです。絵画や彫刻、中世のタペストリーに調度品、全てが芸術品です。ハーストは「Wasteful Will(無駄使いのウィル)」というあだ名で、この土地を含む父親の遺産を相続したのは、母親の亡くなった55歳のときだそうですが、ホント使いまくったって感じだねぇ。ヨーロッパから買い付けたものの、お城の中に納まりきらないので、箱に入ったままの芸術品も沢山倉庫に入ったままなんだって。
Casa Grande

P1000530.jpg

 丁度、クリスマス時期ということで、内外のあちこちにリースやツリーが飾られ、とても華やかな雰囲気でした。ところで、邸宅内で冷房が設備されているのは犬小屋だけwなので、中は結構蒸し暑かった。これは、ポインセチアのツリー。右に写ってるのは、ロットワイラーを連れた警備員さんです。なかなかに厳重です。

 その後は、純金と大理石が存分に使われたローマ風屋内プールへ。壁も床も24金でピカピカ。
Roman Pool


 見終わっての感想は、「お金があるって凄い…」に尽きます。趣味が良いんだか、悪いんだか、私には分かんけど、ともかく「贅を尽くした」とはこういう事をいうんだなぁ…と、しみじみ思いました。
  1. 2008/11/28(金) 23:15:22|
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わに一家、カリフォルニア海岸沿いを北上

 今年のデトロイトの国際自動車、日産、スズキ、三菱は、出展を見送るそうです。米国経済が悲惨な今の状況では大したセールスは望めない。ならば、巨額を費やして、宣伝をしても無駄であるというロジック。アメリカのマーケティングの基礎は、不景気な時こそ派手に宣伝して消費者を煽ろう、なのだそうで、ここにも、アメリカの企業が坂道ゴロゴロな理由が垣間見えるような気がします。厳しい時だから、財布の紐を締めようという日本と、ハードだからこそお祭り騒ぎで明るくなろうというアメリカ。

 明日から週末にかけて、感謝祭の祝日に付き、家族でわに夫の叔父・叔母家に行きます。本当は今夜発つ予定だったのだけど、感謝祭の前日は国民大移動の日なので道路が大渋滞なのは勿論のこと、お天気予報によると今晩は大雨だというので、明日、早朝に発つことにしました。留守中は、部ログが更新できるかどうか判りませんが、ハースト・キャスルや、モントレーの水族館に行く予定なので、たくさん写真を撮って、ここにもアップしたいと思っています。ではでは、おやすみなさいm(__)m
  1. 2008/11/26(水) 21:56:33|
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雨音を聞きながら

 今日の天気予報は雨。いつもスモッグでどんよりのLAの空気が澄むのは、雨の後だけ。元々、妙に雨降りが好きな私は、朝からわくわくしておりました。ところが、いつまで経っても、雨降ってこないじゃないのさ。こら、雨ー!はよ降ってこんかいー!と、天に向かって叫んだ甲斐あってか(ヲイヲイ)、夜になって、やっと降ってきた。今は、雨の音を聞きながら、とても幸せなわたくしである。やっぱり、私の前世はカワウソかしら?*注釈
 雨が降ると、山火事の心配もないし、平安ねぇと、思っていたら、今度は地滑りの危険で要注意だそうだ。全く、LAってトコは…orz 

 そして今日の一面は、シティへの政府の支援出資30億ドルのニュース。またかよ、としか思えない。つい最近、経営不振のワコビア銀行を買収するなんて景気の良い事言ってたくせに、これだからウォール街の連中は全く信用できない(デトロイトやワシントンも信用できないけど)。そのワコビア銀行、つい今月初めに近所に新支店をオープンしたのね。でも、いつ見てもお客は誰もいなくて、行員さんが二人、暇そうにぼーっとしてる。潰れかけてる銀行にわざわざお金預けたい人なんていないよね。私だってヤだ。こうやって、無駄なお金使ってるんだなぁ、って、前を通る度に思う風景。


* 説明しよう。N子さんの説によると、水辺が好きで、きゅうりが大の苦手な私は、前世がカワウソらしい。曰く、河童をだまくらかしてお皿を乾かしてしまった悪徳カワウソの私は、河童ののろいで、河童の好物・キュウリが食べられなくなってしまったのだそうだ。画像は水木しげる氏の妖怪・かわうそ。似てる?
  1. 2008/11/25(火) 23:30:25|
  2. わにの傾向と対策
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火事と地滑りはLAの花?

 今朝、ラジオで聴いたんだけど(またか!)、カリフォルニアの山火事消火活動に当たる消防士さんの半分は囚人なんだって。消火活動を伝える報道で見かける、とっても目立つオレンジ色の上下の集団は刑務所から来ているとは知っていたけど、全体の半分が囚人だとは驚きです。本当かなぁ、と、調べてみたのですが、裏付が取れない。このコメントは、囚人の人権を訴える活動家のインタビュー内で出てきたもので、刑務所内の囚人は、ホテルなどの電話予約係、様々な商品の包装などの業務に、すごーく安い賃金で従事しているのだそう。賃金のみならず、労働法も適応されない刑務所内では、囚人の人権問題にもかかわるし、こんな低賃金の労働力にはとても太刀打ちできないので、この失業率上昇中のご時勢、米国経済全体でも損失である、というのが、この人の論旨。面白い話だけど、裏が取れなきゃ、どうにもなんね…

 実は収監にかかる費用って相当な巨額で、自治体への負担も大きいのですね。例えばカリフォルニア州を例に上げると、今年6月6日のブログを見て頂いても解るように、州予算の結構な部分を占めている。だから、州の資金稼ぎに貢献してもらってもバチ当たらないんじゃ?とか、密かに思うのですが。消防士としての訓練も受けられて、本人にとってもプラスでは?低いとはいえ、一応、賃金も支払われてるんだし、衣食住に加え、医療や職業訓練等も供給されてるんだし。最低賃金で働き、家賃を払い、食うに困り、保険なんてとてもとても、という一般人の方が苦しいんではないでしょうか。


 もう一つ、火事絡みのニュース。今朝の新聞によりますと(ウィークエンダー風にお読み下さい…って、またトシのばれることを…)、先の山火事で210棟が焼失したLA郊外のモンテシトでは、顧客の家財を火事から守る私営サービスが救った家が、ぽつぽつと焼け跡の中に残っているらしい。LA Timesの記事によると、カーシーさんの14ミリオンの別荘は丸焼けだったけど、お隣のジェイコブソンさんちは、こんなサービスが活躍して無事だったそうな。「うちが燃えなかったのは、このサービスのお蔭だよ。支払っただけの料金の価値あったね」と、ジェイコブソンさん。

 でも、スターの超高級住宅であろうが、せいぜい10ミリオン程度の家であろうが(十分すげーよ!)、分け隔てなく消火に勤める自治体の消防隊にしてみれば、手伝ってくれるのはいいんですけどね、隣焼けてるのに無視だとか、もし、そんな契約社員のレスキューが必要になったら困るんですが…と、いう声も。だったら、いっそ、一定金額以上の不動産に関しては、所有者が、こういったサービスと契約することを義務付けちゃうってのはどう?と、わにこちゃんは思うわけだ。モンテシトは全米でも最も地価の高い高級住宅地の一つ。きっと、家の中には貴重な芸術品とかもあるだろうから、燃えなくて良かったね、そんなにお金があるんだし、どうせよく焼ける地域なんだから、みんな、そういうサービスを購入すれば、それぞれの契約サービスが日頃から火災防止に努めてくれるんではなかろうか?

 ちなみに、先のジェイコブソンさんちを救った私設火消し隊は、契約保険会社のAIGから派遣されたのだそうだ。ほら、現在あちゃちゃ状態のAIGは、この規則でクライアントが一杯増えてお金が入ってくる。お金持ちは、家が焼けなくて安心。自治体は負担が減る。良い事ばっかりだ!シュワ知事、この案、どうですかい?
  1. 2008/11/24(月) 22:31:49|
  2. ニュースねた
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So I dissolve

 テッドちゃんの本は面白い、と、よくネットで見かけるので、ふーむ、テッドちゃんの本名は何だろう?と、常々思っていたのですが、やっと解明した。フルネームが、Ted Chiang(テッド・チャン)だった…(脱力)。グーグルすると、「窓ぎわのテッドちゃん」と、「どうでもイーガン」ってのが、ぞろぞろ出てきて、一層脱力。

 ともあれ、早速、図書館から短編集借りてきて、最初の数編を読んでみたけど、本当に面白いです。発想が凄いし、各話のベースになる知識も深い!読後の、思わず「あわわわ!」と、さぶいごが出てしまう、妙にハイな気色悪さは、フィリップ K.ディックを彷彿させます。日本語版は、浅倉久志氏の訳で出ているそうなので、今後、古本屋さんに行く度、探してみなくっちゃ。浅倉氏の訳は、オリジナルを自己的解釈抜きに忠実に変換しつつ、スムーズに読ませてくれて好きです。勝手に自分の解釈で自作化しちゃう某井辻〇美氏とかは、一度、オリジナルを読んでしまうと、同業者としても耐え難い。テッドちゃん(結局、自分もそう呼んでる)の短編「Understand」は、平易な文章で始まって、最後にはかなり難解な単語・言い回しになっていくのだけど、どんな風に訳されてるのか、ぜひ読んでみたい。ちなみに、今日のタイトルは同じく、「Understand」の最後の言葉。何かの時に使おう。

 で、いきなり強引な持って行き方だけど、溶けちゃいそうなクリップ見つけました。またColdplayなのだけど、お素敵なので、皆様にも是非。



 もう一つ、個人的に溶けそうな話。今日、日系スーパーにお米買いに行ったら、イクラのお寿司が6つ$6.99で売ってた!半分キュウリの許せない握りじゃなくて、ちゃんと全部イクラのん!イクラ大好き、イクラの握り大好きだけど、お値段を思えば、そう頻繁に食べられるものじゃ無し、でも、このお値段なら私でも手が出る。お惣菜コーナーには、カキフライも売ってた。しかも、納豆が安売りだった。イクラの握り食べて、and so I dissolve...
  1. 2008/11/23(日) 23:58:00|
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全米が泣いた

 オバマ家の二人のお嬢さん、チェルシー・クリントンの母校、シドウェル・フレンズに通わせるんだって。全米で一番、学費が高い!って噂の学校で、世界銀行やIMF職員の子弟にも大人気の中高一貫の私立学校ね。DC内には、ゴア・ガールズの通ったカトリック学校や、複数のインターナショナル・スクールと、他にも名門私学が沢山あるのに、わざわざクリントン家と同じことしなくても…って、思っちゃいます。学校の資金集めのオークションで、パパの大統領と一緒にゴルフをしよう、なんてのが出てニュースになったり、娘たちがワシントン・バレエの教室に通って、クリスマスの「くるみ割り人形」リサイタルで踊ったり、なんてのが、既に目に浮かぶようだ。次は、愛護団体から雑種を引き取るつもりでしたけど、やっぱ政界に繋がりのあるブリーダーから純血種犬買いました~、じゃないか?と、勘繰る今日この頃。娘の一人が犬アレルギーでぇ~、ってのが、その布石だと睨んでるんだけど、どうかな?

 そして、ワシントンにプライベートジェットで乗り付けて笑いものになった、自動車会社の社長たち、5台のうちの二台売りました~!と、鼻高々。どこまでアホやねんと、小一時間…orz Big3のCEO(別名・3ばかトリオ)ともなれば、億を軽く超える給料に、デトロイトと自分の地元に豪邸を構え、その二つを会社のプライベートジェットで往復し、会社名義の豪華別荘に上流ゴルフクラブの会員権は私物同様、なんて暮らしだから、彼らの常識ってのは、きっと一般常識とは、かなりかけはずれているのでしょう。そんな御大尽様な暮らしをしていると、俺様がわざわざワシントンまで出向いてやるんだから、金出して当然!とか、思っちゃうんでしょうか?3人ともが雁首そろえて、「なぜ、この資金援助が必要なのか?この金額の根拠は何か?」に答えられなかったのは、恥ずかしいを通り越して、情けなすぎです。こーんなのがトップやってんだから、会社も傾いて当然だよな…と、全米が泣いた…かもしれない。
  1. 2008/11/22(土) 22:26:40|
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Let's see how low we go!

 時期政権の財務長官の人選、来ましたね。ウォール街内部の人間じゃないけど、その事情に詳しい政府側の人材。良い選択なんではないかと思います。ヘンリー・キッシンジャーの設立したコンサル会社に勤めたこともあるそうなので、そっち方面の人脈も豊富なのでしょう。オバマ陣営が大統領選で一番獲得に苦労したのが、高齢のユダヤ人層だったことを思えば、ちょっと皮肉ね。

 そして、株価は下がる一方で、いつも息子を迎えに行く時に聴いているラジオ番組、「Market Place」で分析家が、「もう毎日、どこまで下がるかが見物ですよ、はっはっは!」なんて、ヤケになった発言していた。なんだか、とっても、ダメだ、こりゃ~
  1. 2008/11/21(金) 22:16:00|
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No, you can't!

 ヒラリー姐さんが国務長官か…あの人は健康保険制度改正で頑張るために、そっちの方のポストに付くのかと思ったのにな。でも、ゴリ押しききそうだし、よその国には迷惑なぶん、米国的には適任なのかも。徐々に発表されつつある次期政権の人選は、クリントン時代と代わり映えしない感じ。大統領特別顧問は、ローレンス・サマーズのおっさんだって。今後、色々話題になりそうだから、なっちゃんって呼ぼう。パウちゃんの出番はないのかなぁ?共和党だから無理なのかなぁ?しかし、なんか結局は、クリントンsとその人脈が蔓延ることになりそうな悪感…期待が大きい分、幻滅も大きいかもとは予想してたけど、まだ11月なのに、既にがっかりとは、幸先悪い。

 ところで、今年もまたサンクスギビング(感謝祭)が近づいて参りました。去年は日付を一週間も間違えて、ここで指摘されなかったら阿鼻叫喚になっていたところだったけど(M子サマ、あの際はどうもありがとう。ブログやってて良かった…)、今年はちゃんと、来週だと認識しております。ちゃんと七面鳥も予約したし、余裕だね!と、思っていたら、ここでまた、どんでん返しが。サンタバーバラに住む、わに夫の叔父叔母夫婦が、サンクスギビングはうちにおいでよ、と、誘ってくださったのだ。誘って、っつったって、断れないじゃねーかよ!

 というわけで、急遽ターキーをキャンセルし、ケンネルを探すが、今更空きなんて無い!連れておいでよ~、と、叔父は言うけど、ラム君無き今、狭っこいプリウスに家族四人と荷物と犬猫、納まりきりましぇん。で、向かいの家の高校生にペットシッターを頼むことにする。安く上がって、実はコレで正解だったかも。何でも高いLAだけど、わんこ預かり料も、テキサス・コロラドとは比べ物にならない金額で、チップサイズだと50ドルを軽く超え、サイモンは二匹目だから安くなる、なんて甘い話もない。しかも、一日のうち殆どの時間は折の中とかだもん。土地だけは有り余ってるテキサスやコロラドのケンネルじゃ、一日中、外で走り回ってたのに。猫なんて、猫部屋に入れて適当に餌やってりゃいいだけじゃん、と思うけど、3-40ドルなんてザラ。ボロい商売や…
  1. 2008/11/20(木) 21:54:12|
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「ビッグ3」はどこへ流れていくのか?

 Big3 対 議会の戦いが白熱しています。AIGには、あんなにほいほいお金出したのに、なんで自動車業界には出し渋る?って気もするけど、効率の極端に悪い企業をこのまま救済せず、一旦リセットして、やり直す必要があるという意見にも一理あるのかなぁ?と、思ったりもしますが、製造業、特に自動車産業は、米国の底力だと私は思っているので、経済のみならず、社会全体への影響が心配です。

 かつて日本の経済を支えた繊維産業や鉄鋼業が衰退しても、Life goes onであったのと同様、かつて世界を席捲したアメリカ自動車産業がここで倒れても、それは自然な時の流れであり、むしろ、新規産業の発達の為に、お金や人材を含めたリソースを他に分配する為に、肥大化した自動車産業という古い皮を脱ぎ捨てる必要があるのではないか、とも思います。でも、全体の流れはそうではあっても、その流れに飲み込まれる個人はどうなるの?

 自動車産業に従事する多くの下層人口…GM、フォード、クライスラーのBig 3に直接雇用された組立工や、部品製造や修理工など裾野産業に従事する人々、その家族への打撃は如何なものでしょうか?産業建て直しまでの一時的な失業であっても、それによる損失が、各戸別所帯に与える影響は考慮されているのでしょうか?「労働者を人質にとって政府に支援を迫っている」と、救済に反対する意見も大きいのですが、労働者にとっては実際に死活問題です。ホリデーシーズンを目前に、一体どれだけの家族が、たった今、失業に怯えているのでしょうか?病気の家族を持つ家では、このまま医療費を払い続けることが出来るのかを心配し、子供を持つ家は、習い事やスポーツ、進学を諦めさせねばならないと思っているかもしれない。ペットを手放さねばならない人もいるかもしれない…

 Big3の癌は、強すぎる組合(全米自動車労組、UAW)、そして雇用者向け健康保険にかかる膨大な金額の費用というのが一般的見解です。なんでもGM社の車一台の原価のうち、$1,600は雇用者向け保険の費用だとか。オバマ次期大統領が選挙中に公約した健康保険制度改革では、一定規模以上の雇用者は従業員の保険費用負担が要求されるのですが、その末路が、この肥大しすぎたGM、なんてシナリオを想像してしまったりも…orz

 しかし、自動車産業のトップたちが政府への資金支援要請のために、自家用ジェット機でワシントン入りしたってのは、批判されて当然だと思う。だいたい、数日前にも書いたけど、経営不振に陥ったのは、効率の悪さに加え、他社と競合できない売れない車を作り続けた所為が大きい。要するに経営陣の失敗が原因。リセットが必要なのは、こいつらの頭ん中では?(そうだ!Big3を「3ばかトリオ」に改名しよう!)
  1. 2008/11/19(水) 22:21:17|
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Change!しましょう

 新聞の読者の意見ページが好きです。今日の、LA Timesには、Prop.8関連と山火事に対する意見が掲載されていましたが、「カリフォルニアを焼き尽くす火は、同性愛に耽り、結婚すら許そうとした住民に対する天の制裁である。」なんて投稿が載ってて、あちゃー!だった。一方で、「同性愛の権利とは、愛する権利なのに、抗議やボイコットなんておかしいよ。」という、自称同性愛者からの意見もあり、誰もがそう思えればいいのにね、と、溜息をついたりも。

 そもそも火災の起きている場所は、人が住むべきではない場所なのではないか、という意見もあって、もっともだ、と同意。景色が美しく、自然を多く残した地域に住みたがるのは当然だが、それによって本来、人が住んだり人工物を建てたりすべきではない土地が、住宅地開拓されるのは不自然だ、と。うんうん、自然が一杯が好きなら、ロッキーのお山に住んでみるが良いよ。雪には埋もれるけど、毎年火事にはならないし、周りに大都市なくて、空気は薄くて、海は果てしなく遠いけど、自然を満喫できることは請け合いだよ。でも、気候のいいカリフォルニアに住みたいの、で、自然もあって、景色もよくなきゃイヤなの、娯楽施設の充実した大都市が近くて、だけど鹿が庭の花を食べたり、コヨーテがペットのチワワを食べるのはイヤです、になると、これは既に笑い話なんだけど、本当にまかり通ってるのが問題だと思うのですが。
 
 昨日は、モービルホームの規制強化について書いたけど、一般住宅地の区画規制も見直しが必要なんではないかと思います。火事の危険が高い地域は、土地税を上げるとか、使用素材など建築規制をもっと厳しくするとか。コロラドでは、火災の危険制御の為に、家の周囲何フィート以内に木があってはならない、乾燥期は草は刈らねばならない等の、結構細かい規制がありました。州による建築基準や土地区画改正に加え、各自治体がそれぞれの状況に合わせたルールを作ることが、必要ではないかと思います。

 今日のおまけ・かなり強烈

Californians Gather To Celebrate Annual Wildfire Tradition

 ちょっと行き過ぎって感もあるけど、否定できない部分もある…
  1. 2008/11/18(火) 23:07:26|
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少し泣く

 経営不振のシティ・グループの役員に、ニューヨーク州・司法長官が、ボーナスを辞退せよと声明を出したのだそうです…って、ゆーか、
貰うつもりやったんか!?

 呆れすぎて、私は脳溢血を起こしそうです。日本の企業なら、役員総自主減給いたします、って、お詫び記者会見して頭を下げてるるところではないだろうか。同業大手ゴールドマン・サックスは、既に役員のボーナス辞退を発表しましたが、
当たり前だ、ばか!
としか、言えません。


 カリフォルニア州南部の山火事は、やっと鎮火に向かっているようです。被害家屋は1千棟余りに上るとか。毎年、毎年、大火災に見舞われ多大な被害を出す南カリフォルニア、ハリケーンで吹っ飛ばされるフロリダの海岸沿い…何か過去から学ぶことは無いんだろうか、と、思ってしまう。今回、モービルホームが一気に600件近く焼失したことで、シュワ知事はモービルホームの規制強化案作成を要請しましたが、むしろ、跡地に火事にも地震にも強い鉄筋コンクリートの公団を建てて、周りに用水地を巡らし、水気の多いアロエのような植物を植えて、元の住民から優先的に提供することは出来ないんだろうか、とは、日本人的発想過ぎるでしょうか。現実には、CA州もLA郡も泣けてくるほどビンボーなので、そんな資金は何処を探しても存在しないけど、Prop.8を通すためになら大金が集まるのに、こういった事業には誰も見向きはしないだろうっていうのは実に哀しい。だって、多分$73millionもあれば、公団くらい建つだろうもの。聖書にだって、汝の隣人を愛せよ、って、書いてあるじゃん。チャリティーはキリスト教の教義の一環じゃなかったの?

 勿論、住民がアパートなんてヤだね、と、いう可能性も高いのですが、だからって自由勝手にモービルホーム並べてちゃ、何ら事態は変わらない。簡易住宅でもいい、一戸建てじゃなきゃヤダヤダってのは、我侭過ぎ。モービルホームは特に可燃性の強い素材製なので、だから規制を強め、燃えにくい簡易住宅を、という政府の方針は正しいけど、あと、もう一歩踏み出せないものかと歯痒いです。ギリギリ…(←歯軋り)
  1. 2008/11/17(月) 22:03:54|
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007 Quantum of Solace

 空気悪いので、屋内娯楽で、007映画見に行った。邦題は「慰めの報酬」。配給会社さん、頑張ったな、って感じ。以下、色々とネタばれなので、ご注意くだされ。

 しょっぱなから、カメラ回る回る、臨場感があるというより、視点がグルグルしすぎて、もー、誰が何やってんだか良く分からない。いまどきブレア・ウィッチ・プッロジェクトじゃないんだから、勘弁してくれー、と、思った。で、ボンドくん、殺す、殺す。殺しすぎて、Mに文句言われてる。物も壊しまくる。特に最初の追っかけシーンでは、本当にやったらイタリアから入国禁止を食らうのは必至。後のスマートでエレガントなスパイのイメージはなく、荒削りな男で荒っぽいアクションの連続です。それは、ダニエル・クレイグの男っぽい容貌に似合ってはいるんだけど、「どちらのジェイソン・ボーンさんでしたっけ?」って思ってしまうシーンもいくつか。なんかゴルゴ13を髣髴させもしたし、実写版ゴルゴは、ダニエル・クレイグが髪を黒く染めたら完璧だ!

 今までの歴代ボンド・シリーズの一話完結とは違い、今回は前作の続きのお話で、やっと、謎の組織「Quantum」の名前が出てきたところ。次作も同じ話が続くようです。ソ連とか東側諸国なんて、明解な敵がいた時代は、スパイ映画のお話も作り易かったんだろうな。環境保護を訴える会社のオーナーが悪役、っていうのは、皮肉っぽくて面白かった。

 前作同様、以前のシリーズとは違う点が沢山あって、007も21世紀に向けて方向転換したんだなー、って感じでした。決め言葉の「ボンド、ジェームズ・ボンド」もなかったし、Mは感情をあらわにする場面が何度かあったし、最後にヒロインとしっくりぽっくりしているところでカメラがパン、な終わり方でもなかったし。そのヒロイン、エキゾチックで謎めいた美女であることは今まで通りだけど、人を殺したことのないボンド・ガール、というのも、実は新しいんじゃないかな?そして、Mはやっぱり漢前でした。さすがのデイム・ジュディ・デンチ、ふとした表情とかが上手すぎる…ボンドガールよりも、Mに憧れるようになったのは、トシを取った証拠かしら?

 そして、一番の違いは、007シリーズの名物だった特殊道具の数々。Qも登場しないしね。荒唐無稽な道具は影を潜め、こんなの今実在してても全然おかしくないって通信機や捜査システムが色々と。冒頭のカーチェイスでも、マッハ号みたいな武器は出てこず普通の車みたいだったし、ある意味では呆気ないほどにリアルなのです。じゃ、特殊道具のない007がスーパー・クールで他と一線を画するポイントはといえば、服装、かな?ボンドはいつもお洒落だけど、今回の映画でも、次々と高級スーツを着替えています。LA Timesに出てた記事によると、ダニエル・クレイグのスーツは、生地はイタリア製で、わざわざ007映画用に織った特注モヘア。スーツ一式は14,800ドルだって。凄すぎる。007といえばタキシードと、マティーニですが、今回もちゃんとびしっと決まったタキシード姿でパーティーに潜り込みますが、このタキシード、実は他人のを盗んだもの。それでも、サイズぴったりなのが笑う。伸縮自在、魔法のタキシードなのか、ボンドさんのほうが魔法のボディーなのか!?マティーニの方は、飛行機のファーストクラスで注文してました(かき混ぜるのではなくシェイクで)。どうでもいいけど、ボンドさんは本当にお金持ちだなぁ。

 かっこいいけど、かつての007シリーズの、そこはかとないユーモアみたいなのは感じられなくて、ひたすらハード路線だった。007シリーズってよりボーン・シリーズみたい。なんか、もうちょっと、肩の力の抜けたお洒落なボンドさんが、少し懐かしいかも。あ、一応、昔のボンド映画へのオマージュ的シーンもありましたよ。ゴールドフィンガーのあれ…


すみません、単なる出来心です…
  1. 2008/11/16(日) 22:54:58|
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火星の夜明けだ!(?)

 ここ数日は11月とは思えない暑さ。サンタ・アナの風、おそるべし。ドッグビーチに行きたいと思っていたのですが、火事の影響でレオ・カリージョもハンティントンも空気が最悪らしいので、近場のベニス・ビーチを散歩しました。サンタ・モニカ~ベニス・ビーチのボードウォークは、この季節になると暇な地元住民ばかりで、犬の散歩がてらフラフラ、という人も多い(因みに夏の間は犬立ち入り禁止)。


ピザ屋と土産物屋の間にフツーにタトゥー&ピアスの店がある不思議


おニューの壁画があった。色鮮やかです。


ベニス名物(?)マッスルビーチのジム


 大道芸人のパフォーマンスを眺めたり、砂遊びしてダラダラしているうちに、早々に日が暮れ始めたのですが…


火事の煙で夕暮れの太陽すら霞んでいます


SFXではありません


 火事はここから一時間以上離れた場所だというのに、空がこんなにも煙っています。今朝は、車に字が書けるほど灰が積もっていましたし、歩いてる最中にも、不意に風向きが変わると、気持ちのいい浜風から、一気にむわっとした煙の臭いのする熱気に包まれたり。TVもラジオも、当然ながら、火事のニュースで持ちきりです。ダウンタウンでは、4万人が参加しての、例のProp.8可決抗議デモがあったそうですが、もう、ゲイの人が何やってようが、それどころじゃない、って雰囲気です。

 あまりの高熱に消火ホースが溶けるほどの業火で、消火活動は困難だとか。ある地区では、モービルホーム(簡易住宅)500件が焼け落ちたそうです。お金持ちも、モービルホームに住む人達も、火事に遭って大変な事に変わりはありませんが、何ミリオンもする家に住んでる人なら、きっと保険に入ってて、家を建て直すことが出来るんじゃないかと思う。でも、モービルホームに住んでいて、焼き出された人たちはどうするんだろう…?州や郡は、ちゃんとサポートしてくれるのでしょうか?今、LA市では、消火活動に必要な水を確保するために、なるべく節水してください、ということなので、うちも出来るだけシャワーを短めにし、お洗濯は週の終わりまで持ち越します。気休めに過ぎないかもしれないけど、せめてもの協力。
  1. 2008/11/15(土) 22:41:15|
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保険に自動車ときて、次は何だよ?

 またも大火事。本来、ここは人間が住むべき場所では無いのではないかと思ってしまう。火がついているのは、南カリフォルニアだけではなく、アメリカの自動車産業も大火災中。経営不振のGMに対する政府救済が議会で承認されそう。AIGや、金融機関全般に対する巨額救済が注入されたにも拘らず、経済状況は全く上向きにならず、倒産する中小企業が後を絶たないというのに、また税金投入して、死に体の企業を救おうというのだから、一般市民は泣くしかないですよ。

 GMのような大企業が危うくなれば、GMそのもののみならず自動車関連産業が一緒に共倒れして、失業者が大量に出る、というのは判るけど、だいたいがGMが業績不振に陥ったのは、他社と競争できないアホ車、消費者が欲しがらないダメダメ車を作り続けてきたからではないか。暫く前にラジオで、この地域の自動車ディーラーに話を聞くという企画を聴いたけど、GMやクライスラーが、石油価格の高騰、金融業会の破綻でローンが出ない事を理由に売上げガタ落ちを嘆いていたのに対し、トヨタのディーラーは、来年早々に新型が出るのに、現行モデルのプリウスが相変わらず数ヶ月待ち。新型ともなると、入手はいつになるのか不明なのに、ウェイティング・リストがびっしりで、困った、困った…と、一人、何かアテ外れな事を言っていた(インタビューは別々に行われた)。円高のお蔭でトヨタやホンダの業績は金額的には減少だけど、売上げは落ちていない。要は、消費者が求めるものを作れば売れるという至極単純な話であって、誰も欲しがらない車を作って、売れないから政府に泣き付くって、なんじゃ、そりゃ?なんである。次は一体、どの業界が金を出せと言い出すやら?*タメイキ*
  1. 2008/11/14(金) 23:32:20|
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The Big One!

 今日はカリフォルニア南部全域で、大地震に備えた防災訓練がありました。息子達も机の下に潜り込み、その後、校庭に移動したそうな。でも、その後に校長先生から「災害の心得」のお話があったとか、そういう事は全くなく、暫く校庭に立って待機してから、またゾロゾロと教室に戻っただけだって。うーむ…(-人-)

 とはいえ、このような、「災害は忘れたころにやってくる、備えあれば憂いナシ」な試みは、良いことだと思います。ただ、今回の防災訓練は、マグニチュード8.0の大地震を設定して、というところ。上息子の中学も若息子の小学校も、築50年以上でさり気にガタが来ていること。震度8*ともなれば、建物そのものが心配だ…

 私は地震が怖くてしかたがないのですが、「高速を運転中に地震が来たらどうしよう!?」というのは、特に、想像するだに、おーまいがーっ!な状況です。阪神大震災や、1974年のLA大地震の際の、くにゃんと曲がっちゃった高速の写真のせいかもしれない。だいたい、走行中に地面が揺れるってだけでも、かなり怖い。ひえ~!

-追記-
* ホントは、マグニチュードと震度は別物なのですが、実は私は同じものだと思っていました。ありゃま。
  1. 2008/11/13(木) 21:45:23|
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Laguna Beach

 今日は退役軍人の日につき、学校お休み。珍しく、わに夫もお休みなので、朝からお出かけに燃える。当初案のレゴランドと、ナッツベリーファームは、入場料で挫折したので、サンディエゴ郊外のアニマル・パークに行くつもりだったんだけど、何やかにやで出かけるのが昼前になってしまったので、高速途中で、ラグナ・ビーチに行き先変更。わに家はとってもいい加減フレキシブル。


アメリカのリヴィエラ、ラグナ・ビーチ


丁度、干潮時で色んな生き物に遭遇できました。おっきなイソギンチャクも一杯。


綺麗な貝殻が一杯vと、写真撮ったら、プルトップが写ってた。ごみ捨てるなー!


海岸沿いでは、絵を描く人、ビーチバレーに興じる人、チェスする人。上息子も、大学生と一局。


その頃、若息子は砂浜で謎のダンスを踊っていた。


 オレンジ・カウンティーのラグナ・ビーチは、風光明媚なビーチと共に、アーティストが集う街としても有名で、メインストリートに、たくさんギャラリーが並んでいます。海沿いのカフェでお昼食べたあとは、まず、ラグナビーチ美術館をチェックし、その後はギャラリー巡り。上息子はすっかり評論化気取りで、作品を見て、「動きがない。つまらん」だの、「どっかで見たような絵だ」だの、「色の塗り方が気に入らん」だの、言いたい放題。彼によると、立派な美術館で飾られているような作品と、その辺の地方美術館にあるような絵や、ギャラリーで売ってる絵の殆どとの違いは「Wow!があるか、どうか」なんだそうだ。「見て、思わずのけぞったり、逆にフラフラ近づいてしまったり」するのが、「Wow!」のある作品なんだって。例えば、ワシントンの国立美術館、あそこは「Wow!」が多いねぇ、だって。ほーぉ…って、おまい、本当に意味分かって言ってんのか?

 母的には、海辺の明るい街らしく、明るくてエネルギッシュな作品が多くて、これなら壁にかけて毎日見てもいいや、な絵や彫刻が幾つかあった。暗くて、見てると落ち込みそうになる作品はキライ。見ると、気分が明るくなったり、ほっこりしたり、思わずニヤリとしたり、元気が出たり…ってのが好きです。同じビーチ・シティーでも、サンタ・モニカのギャラリーでは、暗い…orz、って作品ばかりだったけど、大都会から少し離れると、気分もスタイルも変わるのかしら?


 でも、こう言ってはいかんが、どんな作品も、夕暮れの空には適わない!








日が沈んだ後には、満月が…
  1. 2008/11/11(火) 23:20:49|
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LA、街角の会話

 近所のクリーニング屋さんに行ったら、なにやら聞きなれぬ言語がラジオから流れていた。「何語?」って尋ねてみたら、「ペルシャ語だよ。アメリカ軍がバグダッドの学校を爆撃したニュースを聴いているんだ。」

 突然、空気がどすーん、と重くなる、午後のひと時。それにしても、学校爆撃のニュースなんて、英語のニュースでは全然伝えられてない。報道統制なのか、余りに日常茶飯事でニュースにもならないのか、私には分からないけど、アメリカに住んで、普通に英語のニュースだけでは絶対に知ることのない事実は、本当に沢山あると思う。私が、日本のニュースサイトをチェックするだけでも、アメリカじゃ報道されてない事、色々、入ってくるもの。

 クリーニング屋のおじさんは、「ミスター・ブッシュのお蔭で、全てが滅茶苦茶だ」と。「ブッシュが、やっとあと少しで出て行くのが本当に嬉しいわ」と、私が言えば、おじさんは、「Everybody! Everybody in the world thinks'o!(世界中の誰もがそう思ってるよ!)」だって。あと二ヶ月強、最後にとんでもない事しでかさなきゃいいけど!
  1. 2008/11/10(月) 21:12:47|
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LAを安く楽しむ!

 なにか昨日で燃え尽きて、お天気もいいのに何処にも行かず、家でブラブラしていたわに一家です。実は、火曜日が退役軍人の日で、また祝日。こういう時には、月曜日に振り替えできないものかと思うのですが、勝手にころころ変えてはいかんものらしい。明日はお休みなので、土日には混みそうな場所に行きたい、と、以前からずーっと行きたいと思っている、Nkotss' Berry FarmかLego Landへ、と思ったのですが、入場料を調べてみて、その高さに吃驚!LA周辺には、ユニバーサル・スタジオに元祖ディズニーランドがありますが、どこも入場料が高くて、しぶちんわに家には敷居がマッターホルンです。客人が来て、そのガイドを兼ねて行ってみようか、って機会でもないと、家族だけで行く気にはなれないわ…

 とにかく、何かかと物価が高いLA。ビーチやグリフィス天文台、カリフォルニア・サイエンスセンターといった、無料で楽しめる施設もあるけど、タダではない所を網の目くぐって、安く楽しむ方法を探るのも、また楽し。例えば、今までここでも紹介した:
・ LACMA(ロサンゼルス郡立美術館)の子供会員証を入手すれば、大人の入場料も無料になり売店で割引も効く
・ ロサンゼルス動物園の割引クーポンが、たまに新聞本誌についてくる
・ 毎月決まった日には博物館・美術館の入場料が無料になる
・ 週末には、市立図書館の駐車場が安い
なんて裏技(ってほどでもないけど)を見つけるのも醍醐味です。安い、タダ、割引という言葉をこよなく愛するわたくし。

 だから、レゴランドやナッツベリーファームにも、何か安くで行ける方法があると思うのね。それを今、探索中です。一方、ユニバーサルやディズニーランドは、一回の入場料金で年間パスが買えるという、住民向けみたいなお得パックがあるけど、家族4人ともなると、初期費用のデカさが痛いし、一年にそう何度も行くかどうか分からない… どちらも、一度は行ってみたいと思ってるんだけど!
  1. 2008/11/09(日) 20:45:55|
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Yes, Rico. Caboon!

 この日を待って幾星霜、CGアニメ映画、「マダガスカル2~アフリカ脱出」を観に行きましたよー!もう張り切って、わざわざユニバーサル・スタジオ横のIMAXシアターまで行った。わにこちゃん、力入りすぎ。だって、リコが、愛しのサイコ・ペンギン、リコが大画面で見れるんですもの~!!

 映画は期待通り、面白かった。でも、リコの出番がもっと欲しかった!いや、ペンギンの映画じゃないし、主役はあくまでも、ライオンのアレックス、シマウマのマーティ、カバのグロリアにキリンのメルマンだし、と、言われても、端役のリコに激ラブの私としては、リコのサイコっぷりが、もっと見たかった。今回、動物達は、おんぼろ飛行機(木に引っかかってたアレね)を修理して、マダガスカル島を脱走、一路ニューヨークを目指すつもりが、サバンナの大地に墜落し、そこで、アレックスが子ライオンの頃に生き別れた、ライオンキングな父と母に再会するというお話。ペンギン達は、おんぼろ飛行機の修理・操縦担当。前回よりも出番は増えたとはいえ、やっぱ脇役なのよね…

 で、ユニバーサル・シティ。ユニバーサル・スタジオには入場しなかったけど、映画館のあるエリアはスタジオに隣接した、ユニバーサル・シティという娯楽エリアになっています。ネオンが華やかなレストランやショップが並んでおり、個々自体が一種のテーマパーク。ユニバーサル直営のお店もあるけど、マダガスカルの関連グッズは売ってなくって、がっかり。日本なら、映画にタイアップグッズ一杯あるのに。リコのぬいぐるみ(お腹を押すと「ボッカーンしていい?」と聞いてくれる)、車のダッシュボードに置けるミニ・リコ(やっぱり「ボッカーンしていい?と言う)、PCモニターの上にくっつくミニミニ・リコ(ボッカ…以下略)欲しい。ムカつく度に、リコに「いいよ、リコ、カッブーンしちまいな!」と答えたい。
  1. 2008/11/08(土) 22:43:34|
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愛国心

 昨夜は深夜まで、ヘリの騒音がうるさかったよ。ぶつぶつ…Prop.8反対のデモは、これから暫く、場所を変えて、色んなところでやるんだそうです。決まっちゃったのに、これから選挙やり直しとか出来るのかな??

 で、選挙といえば(苦しい…)、歴史的な選挙が終わり、新しい時代に向けての期待に高まるアメリカでは、ここ数日、再び「愛国心」という言葉が、よく聞かれます。愛国心、英語で言うと、patriotism、ラテン語では、amor patriae で、日本語と同じ。アメリカで、先に愛国心が云々されまくったのは、9-11のテロ攻撃時。あの時の「愛国心」は胡散臭さぷんぷんだったけど、今回の、「オバマさんが俺達の大統領になるんだよー、俺達が選んだんだよー!」な、愛国心には、共感を感じます。

 日本人、ヨソの目を気にしすぎ、とは、よく言われることですが、この8年間で、アメリカ人が対外の目をすごーく気にしていること、若しくは、気にせざるをえないと気付かされた事が、明らかになったと思います。選挙前には、アメリカという国が、どれだけ世界の他の国に嫌われているのか、信用を失ったのか、が、ガンガン討論されました。知識層や皮肉屋を除いたアメリカは、「世界はみんな俺達が大好きだよね。俺達は世界の警察で、世界のリーダーだもん」と、陽気だったのが、テロによって、実は嫌われてると判った。でも、アイツラ、頭のおかしいヤツラだもん、俺達が悪いから攻撃されたんんじゃないもん、と思っていたのが、戦争が長引くにつれ、実は、自分達を嫌ってるのはイスラム狂信者だけじゃないって、見えてきちゃった。経済がグラついて、自分達が覇者ではなかったことも知ってしまった。なんだか、ナンバー1の座を追っかけているらしき中国は、自分達より人口も多いし、軍隊もでかいし、ふと周りを見回せば、Made in China製品ばかりで、しかも食品テロばりにアブナイ。これは、前回アメリカ・ナンバー1の座を脅しかけた、頭は良いけど、所詮は小さい島国で、軍隊はないも同然な国とはチト違う。

 そんな、自信なくしかけの米国が、今再び「アメリカを誇りに思う」と、口にする背景には、他の国によく思われたい、好かれたい、という気持ちがあるように思います。愛する、とか、誇りに思う、といえば、なにやら凄く重いけど、愛国心とは、要は、自分の国のことを褒められれば嬉しい、好かれていると嬉しい。逆に、自分の国をけなされるムカつく、って気持ちなんじゃないかと思う。

 オタクっぽい兄ちゃんが、「えー、日本人なの?クール!俺、日本大好き!いつか絶対行く!」と、言えば、私なんぞは、かなり嬉しい。「日本食って、美味しいだけじゃなく見た目も綺麗でステキだわ」と、お母さん友達が言えば、鼻高々になる。慰安婦問題をグダグダ取り上げたニュースを読むと、うるせえんじゃ、ゴルァ!なるし、かつてワシントンDCに住んでいた時に、よく日本での事を面白おかしく書いていた、ワシントン・ポスト紙の当時の特派員は、未だに大嫌いだ。道であったら、絶対罵ってやろうと思う。国への「愛」とか「誇り」と言えば、肩肘張ってるような気がするけど、こんな、ささやかな日常の嬉しい、ムカつく、も「愛国心」なのだと思います。

 そんな「嬉しい」を支えていかねばならない、オバマ次期大統領、色々と大変だけど、頑張ってほしいものです!
  1. 2008/11/07(金) 22:51:55|
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Proposition8

 今日は午後中ずっとヘリコプターの音がうるさいなぁ、と思ったら、近くのモルモン教会前でデモだった。このグループはその後、サンタモニカ・ブルバードからウィルシャー・ブルバードにかけてへのパレードに。このデモは、カリフォルニア州住民投票項目第8条(プロポション8-同性間結婚の禁止)が通った事に対するもので、大規模デモの様子を生中継の為のTV局のヘリが何台も飛んでいた。昼過ぎすぐから、暗くなっても、ずーっとバタバタ飛んでた。近所迷惑極まりないんですけど(怒)

 この条例案のキャンペーンには、実に$73millionと、州法令関連としては最大の金額が費やされたそうな。俳優のブラッド・ピットは、NO(同性間婚を合法に保とうという立場。Noが同性間婚賛成ね。ややこしい)に、自費から100万ドルも払って新聞広告を出したけど、YES側には教会が多くの資金を集め、特にモルモン教会は、その7300万ドルのうち4割を支出したんだって。まぁモルモン教は自称キリスト教だけとはいえ、一般にキリスト教的には同性間婚は絶対ご法度なので、その禁忌を護る為ならお金も一杯出しちゃう、ってコトらしい。そして、それに対して、同性間婚支持者がデモしたというのが、本日の顛末。

 カリフォルニア州は大赤字で、とにかく矢鱈滅多らお金がないんで、連邦から借りねばならないかも、なんてトホホな状況。特に、教育費用は大幅削減の危機にあり、公立学校は施設も内容も、かなーり悲惨な有様なのに、こんな大金がぽーんとこういった目的に使われるって、とってもフクザツな気分です。実際のところ、モラルや道徳とか、個人の自由とか平等どうこうより、賛成派も反対派も、建前とポーズの為に闘ってる、って気がしないでもないんだもの。

 正直、実際に同性愛者が法的に結婚することで多大な違いがあるというなら理解できるけど、何をそんなに大騒ぎ…って、違和感がしてなりません。同性間婚反対には、他人様のことに首突っ込んで、聖書にだめって書いてあるからだめ、だから巨額を費やすってどうよ?って、思っちゃう。でも一方で、実は、昨今では、法的には「結婚」できない他州でも、普通に男女のドメスティック・カップルと同じ権利が法的に認められているので、入籍できるかどうか、も、単なる気持ちの問題じゃないかって気もするので、同性愛者も大多数の異性愛者と全くおんなじじゃなきゃヤダ、ヤダ、ヤダ!な、だけじゃないの?って、やっぱり違和感が。で、自分が同性愛者でもないのに、この条例に入れ込む有名人や企業にも、同性間婚反対者と同じく、他人のことにクビ突っ込んで、他にお金の使い道、たくさんあるよ!って思う。NO支持宣伝に100万ドル寄付した林檎コンピューター作ってる某企業さん、そのお金で公立学校にマシンの寄付なんぞは如何でしたでしょうね?

 と、私がボヤキを書き殴る間も、相変わらずヘリの騒音は絶えない。パレードに沿ってのLAPDのエスコートに掛かる費用もかなりの負担になりそうだし、勿論、ただでさえいつでも悪夢の通勤ラッシュ時のSanta Monica Blvd.の交通渋滞は、通常以上の大混乱。せめて週末とか、通勤帰宅時を避けるとか、出来なかったモンかねぇ?とも思う。ぶつぶつ…
  1. 2008/11/06(木) 18:56:33|
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一夜明けて

 一夜明けて、静かなWest LAです。なんだか拍子抜けするほどに静か。昨日の熱気はどこへやら?という'感じです。でも、ラジオで全米の街の声を流していて、テキサスの住む109歳の黒人のおばあちゃんが、最初に黒人が投票できた時には、黒人は投票税を払わなければならなくて、みな綿積みなどで夏中貯めたお金を払って投票したこと、10歳の曾曾孫に、頑張れば何にでもなれる、アメリカの大統領にすらなれる、と、言ったら、恥ずかしそうに笑って、その笑顔に、自分たちは遠くまで来たものだなぁと感動したって言ってて、その言葉に私も感動してしまいました。

 部外者である私は、オバマさん、黒人ゆーても半分白人やん、奴隷の子孫とかじゃなくてケニアの人やん、と、思うけど、この国の黒人にとって、オバマ大統領の持つ意味は随分と深いものがあるのだろうと思います。黒人大統領誕生は歴史的ではあるけど、全国民的には、ブッシュ政権への鬱憤がつのって、違う方向への変換に対する期待で盛り上がってる部分もあるでしょうが、移民二世で黒人のオバマ氏が大統領に選ばれるという事は、過去8年への反動だけではない、象徴的な意味も多いのでしょう。

 さて、今日はすっかり秋の気配で、気持ちのいい一日でした。昨日まで、毎晩夜の間に雨が降り、夏の間中、どんよりしていた空気が、やっとスッキリしたようです。今週始めは、持病の偏頭痛でガウガウ呻ってばかりいたのですが、そちらもやっと納まりました。気分も少し良くなったし、ちょっと気の利いた贈り物を探す必要があったので、サンタ・モニカ図書館に本を返しに行くついでにモンタナ・アベニューへ。私はこの界隈が好きで、ちょっと小洒落たギフトを探すときには、ここへ行きます。実際に用があるのは、お手頃価格な小物やカードを取扱う雑貨店程度ですが、個性的なブティックやアンティークのお店も多くて、見て回るのが楽しい。この辺りは裕福な地域で、カフェではお金持ちオーラ満々の奥様方が、ヨガ帰りにお友達とお茶など楽しみ、木陰では、黒人やラテン系のナニーたちが、乳母車を停めてお喋りしています。そんな雰囲気なの街なので、しみったれオーラを燦然と輝かして私がブティックに入っても、たいてい店員さんに無視されるので、安心してのんびり見て回ることが出来ます。どうせ買わないで見るだけだから、声かけられると、「ひえー!」なるんだもんw

 モンタナ・アベニューと同じくサンタ・モニカのメイン・ストリート、そして、ベニスのアボット・ギニー・ストリートは、私の三大ウィンドウ・ショッピング・エリアです。3箇所とも、見て回るのが楽しい、図書館が近いのでついでに寄れる、タダで近辺に駐車できる、ってのがポイント。サンタ・モニカに住みたいなぁ…住宅価格って、まだ下がるかしら?モンタナ・アベニューの近辺か、メインストリートの東あたりに銀行差し押さえの安い家ないかしら??

 ところで、今週一杯、小学校は親子懇談なので、学校は12時40分まで。今日は、若息子の懇談に行きましたが、やっぱり兄ちゃんと同じで、「授業中のお喋りを控えましょう」と、言われてた。若息子の担任は、とてもテキパキした日系のベテラン先生です。「若息子君は、お友達と仲良くできるのはよいのですが、ちょっと授業中にも仲良さ過ぎるのが困りますね!」だって。似た者一家だったか!?
  1. 2008/11/05(水) 21:56:30|
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今日、歴史が動いた

オバマ勝った!!!

 もう決まったと同然、と、いわれつつも、やっぱり実現するまでは不安でした。こちらの時間で午後8時、カリフォルニア州の投票終了と同時に、オバマ大統領の誕生決定。嬉しい、というより、はぁー、良かった、と、胸を撫で下ろすって感じだったわ。今夜は、ご近所の一人暮らしの老婦人と、若息子のお友達一家を、選挙結果を一緒に見ようと、BBQディナーにお呼びしたのですが、皆、本当に確定するまでは安心できない!って雰囲気で、なんだかソワソワ。やっと決まった時には、全員一斉に「はぁ~」と溜息出ちゃって、笑った。それにしても、つい昨日まで、いきなりオサマ・ビン・ラディンが捕まるんじゃないか、とか、急に海外の合衆国施設で大規模テロがあるんじゃないか、とか、突然の風向き変更を心配したけど、そういった事件もなく今日が迎えられたのは…ブッシュとマケイン決裂したから!?(←まるで謀略マニア)

 マケインは潔く、異例なまでの早々の敗北宣言。とてもいいスピーチでした。このキャンペーンのどこで間違いを犯したのか分からないが、なんて言ってたけど、副大統領候補にペイリンを選んだとき、に、決まってるやんか。少し遅れてのオバマの勝利宣言は、既に防弾ガラスの後ろで行われ、この先に待つ危険がしみじみと… それにしても、シカゴの熱狂振りは凄かったですね。TVの画面内、本当に見渡す限り、地平線まで人がびっしり!決まる前から涙ボロボロだったジェシー・ジャクソン師にもらい泣きしそうでした。

 この騒ぎでさり気に忘れられがちとはいえ、経済状況は未だ破綻したまんま、未だイラク、アフガニスタンでは戦争が続行中、そしてオバマに対する、特に黒人層からの過大な期待…来年1月20日に就任する新政権の負担は増大です。オバマが選挙運動中に約束した公約全てが現実になるとは思えないけど、少しでも多くの公約が実現できるよう、頑張ってほしいものです。とにかく、過去8年間は滅茶苦茶すぎた。少しずつ軌道が修正されて、安心して暮らせる世界へと近づいていって欲しいものだと思います。
  1. 2008/11/04(火) 23:28:59|
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