わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

牛のように、ゆっくりと確実に

 日本はとっくに新年が明け、アメリカでも既に東海岸は2008年におさらばしましたが、ここ西海岸は、あと3時間ほどはまだ2008年です。ニュースで伝えられる街の声でも、マジこの年に早くおさらばしたい、ロクでもない一年だった、と、いう声ばかりでしたが、来年に向けては、新政権発足への期待、というか、やーっとブッシュを蹴りだせる安堵感が、2009年への期待に繋がっているのではないかと思います。ロイターの記事で伝えられる、「米国民の過半数が来年の見通しは明るいと答えた」というのは年度が変わったからって、オバマになったからって、急に米経済が好転するわけないし、何を能天気なこと言ってんの?という感じですが、実際は、いくらなんでも今より酷くなる事なんてないよね?あったら困るよ~的な、どん底感漂うなか、少なくとも今よかマシになってくれ、という意味なんじゃないか、と、思います。「楽観的」というと聞こえはいいけど、「楽」じゃなくて「マシ」程度。

 ネオ・リベラリズムという放任主義の下に野放図に育った、金融派生商品やサブプライム等のアメリカ生まれの不良達が世界経済を掻き回し、100年に一度なんて言われる金融危機を引起しましたが、今や、アメリカの出来損ないっ子なんだから、アメリカだけで更正させろ、ってのは無理。国という枠組みの中だけでは、とても対応し切れません。だけど、IMFはてーんで役立たずだし、世界中からブーイングを喰らっていると言ってもいいような、信用度が地に落ちたブッシュが、てめぇんちの出来の悪い経済のオトシマエつける為に主導権を発揮します、なんて言っても、誰も振り返りはしないでしょう。だから、世界中で注目度の高いオバマ氏が新たにリーダーの地位に着くという事、そして彼とその政権が変化を、革新を起こすだろうという期待は、大きな意味のあることだと思います。なぁんか感じ悪いよ…な雰囲気が世界に漂っている。そこに、新風を吹込むかもしれないという期待そのものが、今、必要なのではないかと思います。

 2009年は丑年ですが、鼠が象徴するのが目敏く迅速に利益を嗅ぎ出す金融機関だと思えば、ゆっくりのっそり、反芻しながら悠々と進む牛が象徴するものに、何か好転への鍵が隠されているのかも??と、私も、今年よかマシな来年へ願いをこめて、今年のブログを〆させて頂きます。今年も一年お付き合いありがとうございましたm(__)m
スポンサーサイト
  1. 2008/12/31(水) 20:46:09|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

「とりぱん」と「もやしもん」

 日系スーパー、Mitsuwaのサンタモニカ店(しかし実際にはVeniceにある)で、「とりぱん」6巻と「もやしもん」7巻買った。シアワセ… 本当はここでお昼を食べた後、サンタモニカの屋外アイススケート・リンクにスケートしに行く予定だったんだけど、上息子が食べ過ぎてお腹痛い~、と、言い出して予定変更に。折角の、スケート日和な超すっばらしいお天気だったんだけどな。でも、実は息子達はどちらもアイススケート初体験、私も20年ぶり(!)なので、一人で両方の面倒は見れなかったろうし、また今度、わに夫も来れる時に先延ばしして良かったのかも。

 買った本ですが、「とりぱん」は、コロラドが恋しくなりすぎて危険。今のうちに来るのは、私たちが越してくる前からここに住んでる山鳩ご夫妻(この家の真の主)、スズメさん一行(うちのブーゲンビリアの茂みに沢山住んでる)、時折ふらりと訪れるカラスに、頭の赤い十姉妹達、たまにカッコーの面々です。野生動物はネズミにリスだけ。いらんわ。
 まぁ、それだけのメンバーでも、見ているのは楽しいのですが、やっぱり色々な鳥や動物のいたコロラドのお山生活に比べると寂しい… しかし、なん子さん、ミント類は絶対に地植えしちゃあいけませんぜ。裏庭作物つくりに関しては、芋に肥料とか、ああー、それをやっちゃダメー!な事もたまに描いてあって悶々としてしまう。

 「もやしもん」、7巻は菌が活躍していて嬉しい。蛍くんも遂に女装やめたし、人間側のお話もこれからどう進展していくのか楽しみだなぁv この漫画を読んでいると、美味しい日本酒が飲みたくなっちゃうんだけど、今回は手前味噌を作ってみたくなった。でも、本当にやったら、きっと家族にいやがられんだろうなー

 ところで今の私の携帯ストラップは、「もやしもん」キャラクターの、A.オリゼーとC.ボツリナム。アニメショップで見つけて、まずオリゼーを買ったんだけど、本当はこれは見本で非売品だったのに、店員さんが知らずに売っちゃったのだ。そのお店では、その後もオリゼー抜きで飾られていたのですが、C.ボツリナム買うときに、「ホントは1セットしかないから非売品だったんだけどねぇ…でも、もうセット揃ってないから、いいや」と、売ってもらったのです。ごめん、そのオリゼー買ったの私…残りの菌たちも多分、私が引き取る事になりそうな気がするw

 えー、今日のオマケ。10月のケースシラー住宅価格指数が発表されましたが、LA住宅価格、順調にごろごろ転がり落ちております。来年度の住宅価格変動予想でも、LAは下落予想で栄光の第一位に輝きました。この調子でどんどこ落ちて行ったら、アコガレのサンタモニカ、ビーチに歩いていけて、図書館も徒歩圏内で、裏庭にプールなんぞあるお家が手の届く範囲になったりするでしょうか?どきどき…(んな家、直ぐ売れてマーケットに出ないか、銀行差し押さえですら高いんだろうな…)
  1. 2008/12/30(火) 22:24:47|
  2. 本と映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ワシントン名所

 年の瀬も押し迫り、今日こそは明るい話題に徹底しようと思うわにです。よって、ラジオ、新聞、ニュースネタは避け、息子達が撮ってきたワシントンD.C.の写真をご紹介。リセッション(景気後退)じゃない、リセッションなんかじゃないんだよと何ヶ月も言い続けてきて、いきなり実はリセッションどころか恐慌真近~、なんて言い出した米マスコミも、ハマスが悪いからって一般市民も巻き込んで空爆するイスラエルも、そんなイスラエルを擁護するダメリカ政府のことも、今日は一切触れません…って…あれ?

 ともあれ、そんなダメリカ政府の首都ワシントンD.C.周辺には、ここ数年で新しい名所が続々誕生しています。まずは、国立海兵隊博物館(National Museum of the Marine Corps)。

National Museum of the Marine Corps

 ここは退役軍人の舅のイチ押し物件で、何ヶ月も前から、息子達が来たらここに連れて行く!と、宣言していた博物館。実際に海兵隊員が身に付ける背嚢(重量は182ポンド=約82キロ!)を背負ってみたり、軍曹に怒鳴られてみたりといった経験ができるそうな。本物のタンクやヘリに加え、広々とした展示室内を走り回れるのも、息子達には魅力だったようです。

 広々、といえば、ダラス空港近くの、国立航空宇宙博物館別館も途方もなく広い!ここは3年前のクリスマスにも行ったけど、展示はまったく新しいものに変わっていたそうです。

The Blackbird
ロッキードSR-71 通称ブラックバード


 続いてはニュースの博物館、Newseum。早速、オバマ氏の実物大立て看板と写真を取れるコーナーもあって、息子達もオバマさんと一緒に記念撮影してきたw ニュージアムは以前はアーリントンにありましたずっと大きく、内容も充実して、DC市内に移転しました。体験型博物館なのは以前と変わらず、ベルリンの壁や、9-11テロで崩壊したツインタワーの鉄骨なども展示されています。息子たち曰く、滅茶苦茶混んでたそうで、人気の博物館らしい。

Newseum
ニュージアム、外観

The Berlin Wall and the Tower
ベルリンの壁と監視塔



 スミソニアンの国立自然史博物館(National Museum of Natural History)とアメリカ歴史博物館もリニューアルを終え、新しい展示もデビュー。下の写真は自然史博物館内の新しい展示室、Ocean Hallです。以前は黒ずんだ壁画のある薄暗い部屋にクジラの骨がぶら下がってるだけなしょぼい展示だった。だいたい自然史博物館の本館は見るからにガタが来てたから… アメリカ歴史博物館は、以前はなかったロボットに関する展示が、充実してたとか。スミソニアンも時代に合わせて、どんどん進化しているようです。
Natural History Museum
Ocean Hall



 最後にオマケは義父母宅のクリスマスツリー。うちは今年ツリーを飾らなかったので、代理登場。
  1. 2008/12/29(月) 20:59:48|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

倹約はクールって、ほんまか!?

バージニアの義父母宅でクリスマスを過ごした、わに夫と息子達が帰って来ました。猫は、この一週間ずっと私にべったりだったことなど全て忘れ、わに夫のマフラーと化して肩に乗りっぱなし。私の存在など目もくれません。そして、私も、義父母からのクリスマス・プレゼントを頂きました。本当に、気持ちだけ頂きたい。わにこにもクリスマスのプレゼントあげましょう、って、そのお心遣いだけで十分です。いや、ほんと…って、なんか分厚い大河小説本(英語)貰ったんだけど、これ、読んで感想言わなきゃダメ(滝涙)?

 毎年思うけど、親戚間のプレゼント交換って実に不毛じゃないかなぁ。友達同士なら、ある程度、相手の好みを知っているし、家族間なら、「今年は我はこれを所望じゃ」ってリクエストできる。でも、親戚間の義理プレゼントって、贈る側も「これって思いっ切り外してんじゃないか?」と不安に思いつつ(私の姑へのプレゼント:アルバムとクリスマス・オーナメント)贈り、受け取る側も、「それで、これを私に一体どうしろと?」と思いつつも(姑の私へのプレゼント:先の小説本と、なぜか20ドルの値札付ネックレス。私は普段アクセサリー類は一切付けない)、白々しく「ステキなプレゼント有難う」とサンキューカードを送ったりする。ホント、大人同士は、カードの交換だけで十分だと思うんだけどね…

 まぁ、でも、少なくとも、プレゼントの交換は、消費の促進には役立ってるのかな?でも、日経さんによりますと、アメリカじゃ倹約が流行るそうですよ。昨日のNikkei Netに出てた記事、要点まとめるの面倒なんでそのままコピペすると:

 景気後退の影響が広がる米国社会で、倹約志向が高まりつつある。借金を重ねてモノを買い続けるという旧来のライフスタイルを見直し、カネをかけずとも、楽しく豊かに暮らす知恵に注目が集まっている。身の丈まで縮まってきた消費の現場を追った。

 「今は倹約がかっこいいのよ」。大手IT(情報技術)企業に勤務するマリー・ホールさん(39)=ロサンゼルス市在住=から意外な言葉がもれた。有名デザイナーの服に身を包んでいるが、これらはサンプル品を格安で販売する特別セールや中古品専門店で購入したもの。自ら設定した月300ドル(約2万 7000円)の「おしゃれ予算」を守っている。

 ホールさんの1日は新聞の折り込みチラシに目を通すことから始まる。店頭で割引券として使えるクーポンを収集。洋服から日用品、食品に至るまで、インターネットを使って価格を比較してから買い物をする。「(株式相場に連動した)企業年金は信用できない」と節約した金は貯金に回し、老後に備えている。(http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081228AT1G2300127122008.html)

えーっと……… かっこいい???(@_@)

 それって見栄張ってるだけぢゃ?昨日の内容とも被るけど、確かに、ここんとこアメリカ人も倹約を始めているらしい。でも、不況につき財布の紐を締めざるを得ない、背に腹は代えられんしのぉ…(TT)って状況であって、別に、かっこいいとかってハナシじゃないんではないかなぁ。それとも、環境に優しいグリーン・ライフのために多少の不便は我慢するわv的な自己満足?マリー・ホールさん39歳ロサンゼルス市在中だそうだけど、新聞(The LA Times)でも、タウン誌(Los Angeles誌)見てても、いま、倹約がクール!なんて雰囲気はないんだが、一体どこから湧いて出たの?「(株式相場に連動した)企業年金」って、多分ここでも何度か取り上げた、401Kのことだろうけど、金融機関そのものが危うい昨今、貯金(というか、アメリカには郵便貯金ないんで銀行預金のことだと思うけど)も、そんなに信用できたシロモノではないような気がするんですが?

 それに、「1日は新聞の折り込みチラシに目を通すことから始まる」というのも、アメリカに住んだことある人なら、アメリカの新聞にチラシは毎日入ってないしー!と、突っ込みたくなるんではないかな?クーポン付チラシが入ってるのは、感謝祭の翌日など特別な日を除いては、日曜版だけです。スーパーのチラシは水曜と決まっているので、そのチラシにその店だけで使えるクーポンが付いている場合もあります。もっとも、クーポン収集は、別に急に持て囃されたはじめた習慣ではありません。

 アメリカに住む日本人の私には、「はぁ?」な、日本に関する記事に遭遇することも多いですが、今回のように、日本のアメリカ報道に、「あじゃぱー!(呆)」なことも多々あります。こういった記事が、記者さんの思い込みなのか、読者が求めているから書く、な需要と供給なのか、はたまた、一種の情報操作なのかは、私には判断付きかねますが。ま、本当にアメリカ人が、身の丈に合った暮らしを始めてくれればいいけどね、とは、思います。でも、クレジット業界に累積した債務の額見れば、もう手遅れかも…(あ、またもや暗い不況の話になってしまった…orz)
  1. 2008/12/28(日) 20:54:57|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

金持ちも財布の紐を締めている、らしい?

 今日のLA TimesのHome/Garden欄に、年末特集として、LAのAll Time Best Houses トップ10を選ぶという記事が載っていました。ここで第一位に選ばれたのは、ウェスト・ハリウッドの、Schindler House。1921-から22年にかけて建築家のルドルフ・シンドラーが自宅として建てた家で、LA最初のモダン建築個人家屋と見なされているそうです。一面に出ていた、その家の写真がこれ↓

シンドラー・ハウス

 記事の内容を読まず写真だけ最初に見たときは、畳を引っ剥がした日本間かと思った。本当に、このハリウッド初期のモダニズム建築が、ジャポニズムを取り入れていたとすれば、とても面白いと思います。

 と、前振りをしておいて、今日もまた陰気に不況の話題を。今朝のWSJの一面は、クリスマス商戦の売上げ高後退の記事で、マスターカード傘下のSpendingPulseの調査によると、昨年に比べて11月と12月の第一週小売売上高は、インターネット通販、靴、紳士服、家具、婦人服飾、電気製品、高級品の全分野で減少し、特に宝飾品を含む高級品売上げは、35%も落込んだそうです。これを裏付けるような記事が、昨日のLA Timesにも出ていました。原文はRich rein in lavish habits as net worth takes big hitから。あ、WSJのオンライン記事は購読者にしか見せてくれない(ケチ!)ので、ここにリンクきません。ごめんね。

 だけど、「純資産の目減りで金持ちも贅沢を控え目に」ってタイトルに騙されて、おお、金持ちも我々と同じ痛みを感じ始めたか、と、単純に解釈してはいけない。確かに、五千ドルのハンドバッグ(ゼロの数に弱いわにこちゃんだが、これは間違いではない)の入荷が追いつかなかった去年とは違うし、サックス・フィフス・アベニューやニーマン・マーカスなんて高級百貨店は大幅値下げを敢行しているのですが、これを機にお金持ちさんは、高級デザイナー・ブランドを割安で買えて、むしろホクホクしてるそうなのだ。そして、お金持ちも今迄同様にバカ買いはしないけど、だからって、我々庶民がスーパーで今迄はクリネックスのティシュー買ってたけど、もっと安いストアブランドにすっかぁ、なんてのと同じレベルダウンをしているわけではなく、気に入った靴は6足買ってたのを2足にしておく、ってタイプの倹約をしてますよ、って事なんだって。

 だからどうしたー!と、私などは卓袱台を引繰り返したくなるのですが(またか)、こういったミリオネア~達の金使いの変化は、個人消費の低迷を一層深め、経済停滞の要因の一つなのだそうだ。そりゃ、私がクリネックスのトイレットペーパーからCOSTCO製に変えても大して変わらないけど、金持ちがこぞって1万ドルの毛皮二着の替りに一着だけ新調するわ、とか、今年はボートの買替え見送るか、ってしてたら、違いは大きいわな。最近、自宅から2ミリオン分のアクセサリーなんかを盗まれたパリスちゃん、ちょっくらロデオなっと行って、盗難保険で巨大ダイヤなんぞ買って、経済に貢献してよ。
  1. 2008/12/27(土) 23:03:50|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

バーゲンに出陣!した筈が…

 アメリカでは、クリスマスの翌日は一大バーゲン日です。安くなるのは売れ残りのケーキだけじゃない。ギフトアイテムが軒並み値下げするんである。今年は特に、デパートも小売店も決死の覚悟、っていうから、大いに期待が高まります。さぁ、RodeoにGo!






 すみません、言ってみたかっただけです。本当の行き先は、毎度お馴染み、図書館に本返しに行ったついでのサンタモニカ。まずは図書館付属の古本屋で、日本語本を購入。「新・戦争論」、「ニッポン社会入門」と、「経済学的思考のセンス」の三冊。全部、新書で各1ドル。本を選んでいる間に、通りすがりのラテンのおじさんに、「日本人か?なら、日本のサルサバンド、オルケスト・デラ・ルツは素晴らしいんで、絶対聴いてみるように」と言われる。

 サンタモニカのショッピングモールは改装中だけど、無料駐車場とデパートのメーシーズは健在です。ずっと欲しかった圧力鍋と電動ミキサー、安くなってるかなvと、クーポン握り締め、わくわく。わにこの夢は、クリスマスの次の日開く。しかーし!これはお買得!ってほどの安売りじゃなかった。お客も、普段よりかは少し多いのかな、って程度。不況のせいっていうより、この程度の値引きじゃ…って感じ。

 お腹空いたので、お隣のサード・ストリート・プロムナードへ。どのお店も、Saleのサインが出てるけど、ま、こんなモンでしょ、程度の値下げ。しかも、お会計が混んでて待つの嫌。本気で売る気なら、レジ打ちの横に、袋詰め役のバイト立たせて、どんどん回転させればいいのに、と思う。ハンバーガー食べるサクラのバイト雇う日本のマクドナルド見習え。せめて、お客が待っている間に、つい手を伸ばしてしまうような細々した商品を周辺に並べりゃ、お客側だって待ってる間、ただボーっと立ってなくて済むのに。あんたら、ホンマに商売やる気あんのか?

 そんな事を考えながら、早い、安い、なお食事処求めて歩いていた私の目に飛び込んできたのは、経営不振を理由に店舗縮小を公示したばかりの大手書店チェーン、ボーダーズ書店のサンタモニカ店、閉店に付き全品4割引の大垂れ幕!わたくしの脳内で、ベートーベンの第九が響き渡ったことは言うまでもない。わに夫に、2008年版「The Best American Science Writing」、カート・ヴォネガットの「Armageddon in Retrospect(邦題:追憶のハルマゲドン)」と、グレッグ・イーガンの「Dark integers : and Other Stories」を買う。私は、イーガンはハードすぎて苦手なんだけど、わに夫は好きなんだよね。ヴォネガットは私の趣味。文句言わず読め!

 上息子にはガーフィールドの漫画と、「エンダーのゲーム」シリーズ最新刊「Ender in Exile」を。オーソン・スコット・カードのこのシリーズも長く続いてるけど、先月出たばかりのこれは、エンダーが戦闘学校を出た直後のお話ということで、原点に返ったのかな?エンダーその人が魅力(かわいいよねぇv)なので、正直、「エンダーの子供たち」や「エンダーズ・シャドウ」はそれほど楽しめなかったけど、これには期待がもてます…って、結局、自分が読みたいんかw

 若息子には相対性理論をテーマにした絵本、「Icarus at the Edge of the Time」と、

Icarus At The Edge Of TimeIcarus At The Edge Of Time
(2008/09/02)
Brian Greene

商品詳細を見る

 Warriorsシリーズの最新刊を ゲット。日本でも「ウォーリアーズ」シリーズとして出ています。闘う猫たちを主人公にした小学校高学年に人気の冒険シリーズで、若息子もご他聞に漏れずはまっているのだ。

Into the Wild (Warriors)Into the Wild (Warriors)
(2004/01)
Erin Hunter

商品詳細を見る
これがアメリカ版の第一作目、「Into the Wild」 

ウォーリアーズ〈1〉ファイヤポー、野生にかえるウォーリアーズ〈1〉ファイヤポー、野生にかえる
(2006/11)
エリン ハンター

商品詳細を見る
これが日本版。ファイア・ポー(主人公の猫)の絵がずっとカワイイ

 ここからご購入いただいても、わたくしには何の得もございません。ただ、アマゾンのリンクを入れてみるのが好きなだけです。この「ウォーリアーズ」シリーズ、猫好きなら楽しめるかと思いますが、日本語版は高いうえに、シリーズが今までに一体何作出てるか知らねーよ、って程、たくさん出てますので、気軽に手を出すのは、おススメしかねます(←リンク張っといて無責任な…)。

 両手に一杯の荷物がずっしり重いんで、お買い物はこれで終了。プロムナードから一本外れた通りにあるBuddha's Belly(仏陀のお腹って名前。お手頃価格のアジア料理メニューが揃ったカフェバー)で、パドタイとタイ風アイスティー頂いて帰ってきました。ふむ、なんか一杯お買い物したような気がする…けど、よく見たら、結局買ったの本だけだった…(しかも、すごいオタクな選択…orz)
  1. 2008/12/26(金) 22:33:45|
  2. 本と映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

クリスマス?食べれるの、それ?

 今日は「ベンジャミン・ボタンの奇妙な事件(The Curious Case of Benjamin Button)」を観に行こうって、昨日から決めてたんです。でも、今朝の、LA Timesの娯楽欄一面一杯にいきなり、「2時間47分の穴だらけプロットと子供だましのSFX?勘弁してくれ~」という見出しが。ブラッド・ピットが好きで、彼さえ見られればシアワセってなら兎も角、この見出しを見て尚、劇場に足を運ぶのはガッツがいる。結局、私はブラピ・ファンではないので、一日中家でDVD見たり、コタツで本を読んで過ごしました。私的には、良いクリスマスの一日であった。去年のクリスマスは、家族でドッグビーチに行ったのですが、今年は、一日中、雨が降ったり止んだり、どんよりした雲が居座り、風も強くて、ビーチに行こうって気には全然ならないお天気。

 ところでね、このブログの左側にランキングのボタン付けたじゃありませんか。訪れる人も少ない場末のブログなのにランキング参加なんぞ、おこがましいというか、ちゃんちゃら笑っちゃうよw、なんですが、お手軽に他の方のブログにいけるので、大層便利なんです。もう、ブクマ代わり。だから私のランキングの「週間IN」は、一日一回、しっかりちゃっかり、自分の分なんです(クリックは一日に一回有効)。恥ずかしいヤツ… でね、ランキングのサイトのこれまた右側に、新着記事が表示されるんですが、メリー・クリスマスとか、サンタさんとか、プレゼントとか、明るいタイトルがずらーっと並んでる中で、私のだけが、どよ~んと暗いんです。もう、笑うしかないかと。

 で、今日は明るいタイトルにしようと思いまして、明るいネタを探したんですよ。予定通り映画を見に行っていれば、その感想を書けたんでしょうに、LA Timesの映画批評の迫力に押しきられて挫けたし。新聞を見たって、サンタの格好をした男がパーティー会場で発砲しまくり、ついでに家に火ぃ点けた、とか、質屋大繁盛、とか、先月の火事で焼け出された人々の寒い冬、とか、もうホント、ろくな話題ないの。犬猫にクリスマスっぽい格好でもさせて、写真を撮ろうにも、カメラを全部わに夫に持っていかれてしまったし。わたしゃ仏教徒だし、今日も一日中ぐうたらしてただけだし、晩御飯は素うどんだったし、まぁ別にどうでもいいや。
  1. 2008/12/25(木) 23:21:43|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

消費者金融の台頭に思うミドルクラスの崩壊危機

 毎日、毎日、暗いニュースばかりですが、今日のLA Timesには、日本で言うサラ金のような機関である、Payday Lendersの中流層の利用が増えている、との記事が出ていました。この記事は、ここ:More in middle class using payday lendersから見てください。

 とんでもない額の手数料、利率(CA州では利子率なんと年459%!)にも拘らず、利用者はここ数年、特に目だって増え続けているそうです。「チェックをキャッシュに」という看板を上げた融資機関は、ワシントン、D.C.ではH Streetにありましたし、オースティンやデンバー周辺では中南米移民が多く住む地域で見かけたものです。それがここ二年ほどで、ミドルクラスの住む郊外に店舗を増やしているのだとか。そういった店は、ショッピングモールのウォルマートやスーパーと同じ並びに入っており、見た目は普通の銀行のような感じ。

 興味深いことには、こういった高利融資機関の上げている利益が、実は通常の銀行などと変わらない、ってとこ。こんな短期融資機関の大手、Check Into Cash創設者Jonesさん曰く、「ほら、見てください。沢山の立派な銀行ビルが見えるでしょう。あなたは、大手短期融資会社の高層ビルなんてものを見たことがありますか?お金を儲けてるのは誰なのか、明らかじゃありませんか」だって。実際、ヴァンダービルド大学法学部とオックスフォード大学が2007年12月に実施した調査によると、高金利短期融資会社の利益は、普通の銀行などの金融機関の利益を、ちょっと上回っただけだったそうです。融資額制限がCA州の場合300ドルだから小額だし、次回の給与を担保にして現金を買うってシステムだから、日本のサラ金みたいには儲からないらしい。

 とはいえ、その調査は1年前のもの。今年…特に8月以降で更に急成長していることは間違いないでしょう。安易に手に入れられる現金、とはいえ、先に書いた通り次の給与小切手が担保だし、法外な(いや、法の許容内なんだが)高金利にも拘らず借りる側には、事故や病気で急にお金が必要になった、そして、クレジットカードや家賃などの支払期日までに一定額を払わないと利子が高くつくから、という事情があるらしい。短期融資機関の利率よりクレジットカードや家賃滞納のペナルティーの方が高いの!?!

 とにかく貯蓄がないから、急にお金が必要になった時にはにっちもさっちもいかなくなる、というのが、アメリカのミドルクラスの現実になりつつあるようです。貯蓄がない、とはいえ、多くは401Kという定年退職後の、いわば年金自己資産を積み立ててきており、今までなら、本当に困った時には、これを崩すことも出来た。それが、金融市場の崩壊で401Kも大幅に目減りしてしまいました。オバマ政権は中間層を保護すると公約していますが、その中間層が崩壊してしまわないうちに保護策が間に合いますように…と、願わずにはいられません。折角のイブなのに、暗い話題でごめんね。 
  1. 2008/12/24(水) 23:57:42|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

州予算不足を補う方法思いついた!

 今朝起きてPCを起動すれば、ネット上は既にメリクリ状態で、えっ、もう日本はクリスマス?ってことは、今日がこっちはイブなの?と、焦りました。えーっと、今日は庭師さんが来たから明日はごみの日で、明日はごみの日だから水曜日で、そいでもって、図書館からクリスマスで木曜休館ってお知らせが来てたんでクリスマスはそのまた次の木曜日で…なんだ、まだイブじゃないやん!と、やっと理解した私。どうせクリスマスでも、何事も変わりなく、寝坊して、日本じゃ日付も変わった頃に起き出してコタツにもぐってネットして、犬の散歩して、またコタツにもぐって…って、何の変わりもない日を過ごすけどね!

 で、ひとしきり、多くの日本のサイトでお目出度い気分になったところで、新聞を取りに行ってみれば、WSJの一面は、「Toyota sees first loss in 70 years」の大見出し。小見出しは「世界的な自動車需要落ち込みで『未だかつてない緊急事態』」と、渡辺社長の言葉を引用し、てんで目出度くない雰囲気がひしひしと紙面から伝わってくる。LA Timesは、「Even Toyota Grinds Gears」で、EVENってのが、マジでこりゃダメだ感をよく表してますな。でもトヨタとしては、ここで黒字だと、アメリカにどんな言掛りや無理難題吹っかけられるかも分かんないし、円高で売れても儲かんないしー、需要減ってるしー、の方が安全なのかもしれない。

 と、こうも暗い雰囲気のままジムでも行ってジャクージ浸かるかー(近頃、ジムはすっかり銭湯代わり)と、運転しながらラジオ聴いてたら、今年のウォール街のボーナスは昨年より50%減というニュース。半額っつーても、誰がもらってるねん?と、呆れていたら、更に。公的資金注入で救済された金融機関経営陣の昨年度の報酬は平均260万㌦、全対象機関、約600人の給与やボーナスなどを合計すると、ざっと$1600 million -16億㌦なりきだと。あっひゃー!個人報酬に加え、社所有ジェット機での通勤にかかる経費もかなりの金額に上るそうだし、アタシの税金で金融機関救済許せない、きーっ!な感情論で度々お叱りを頂くわにですが、このように、普通の日本人の感覚では想像もできない事情もあって、納税者として、公的資金を頼るその前に自分達の浪費を節減し、払えるところまで自分たちで払ってから政府に泣き付け、という気にもなるのです。

 自家用ジェットといえば、カリフォルニアのシュワ知事も、州都サクラメントへ毎週、ビバリーヒルズの自宅から通うのに使っていると非難されていますが、これは知事さんが自分の自家用ジェット機使用で、費用も自費だしね。いっそ知事さんが、ターミネーター4と5にカメオ出演して手っ取り早く稼いだ数ミリオンを州予算計上とかしたら違法なんかなぁ?教育予算程度なら、30秒ほど映画に出て、「I'll be baaaack!」って言ってくれたら、稼げそうな気がするんだけど?

 …って、明日の暮らしを心配する一般労働者や最低賃金以下で働く不法移民ががこれだけいる一方で、スターと呼ばれる俳優や歌手が、少ない実働時間で何十億ものお金を稼ぐという、この国の構造はやっぱりおかしいと思う。
  1. 2008/12/23(火) 22:22:53|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

高校生に英語会話能力強化は本当に必要なのか

 やっと、クリスマス荷物の郵送を終えました…って、クリスマスまで3日しかないのに、クリスマスまでに日本に届くわけありませんね。のんびりしすぎて、今年も尻尾に火が付くどころか、尻尾がコタツの足に絡んで出れない私。わに関係者の皆様、今年も私は遅刻です。きっと年も開けてから、間抜けなクリスマスカードが届きます。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…

 今年は特に、長年ずっと書き直しては使っていたアドレス帳が見付からなくて焦りました。最後に見たのはいつかと思い出せば、去年の今頃のこと。ここ数年は、年に一回、この時期に引っ張り出すだけで、普段の交流や連絡はメールで済ましてしまっていたからな、と、今更、思い知った気分です。新しいアドレス帳を調達すべきかなぁ。でも、一番実用的なのは、ネット上にアップロードして、いつでも呼び出せるようにしておくことだろうな…

 と、今日もひとしきり関係のない話題を振ってから本題。学習指導要領改訂案が発表されたんだけど、中に、高校英語は英語で教えるべし、って策が含まれてるんだって。で、それを誰が教えるんですか?ってのが、私の素朴な疑問なんですが。不況で就職難のアメリカから新卒を安くで引っ張ってくる?日本人の高校の英語の先生をホームステイなっとに蹴り出して鍛える?

 私は個人的には、日本の読み書き・文法に重点を置いた英語教育は間違ってないと思う…と、言いますか、会話は少し練習すれば何とかなるけど、基本からしっかり叩き込まれた文法の知識や語彙は、英語を使う日本人にとっての財産だと思っています。勿論それは、個人が英語を使って何をするか、に拠るんだけど。米兵つかまえて遊ぶにゃ会話重視ですな。観光旅行でも会話が出来た方が楽しい。でも、商用なら喋れるだけじゃ足りない。

 手前味噌ですが、例として私の場合を挙げれば、最初に大学院留学があったんで、授業中、何度も言葉が出てこなくて論議に参加できずに悔しい思いをしたり、外国人教授の英語聞き取れなくて困ったり、は、あっても、基本的に読み書き能力があったんで、生き延びられたと思う。文系院生なんて、どんだけ本読んでレポート書くか、ってのが、勝負所だし、教授の言ってることを聴き取れないのは痛いけど、ちゃんと前以て予習して教科書読んでりゃ、全部は把握できなくても要所を掴む事はできるし。いくら喋る方は達者でも、レポート書けない南米人なんかは苦労してたし、日本人は授業にパーティシペートしないで、他の生徒に貢献しないくせに、テストやレポートで点を稼いでズルイって言われたこともありますが、私が一所懸命何か言おうとしても、すぐに横から口出して言わせないのはアンタらやん!と思ってた。その後、日本語の出来ない男と結婚し、英語で夫婦喧嘩などもせねばならないという状況に陥って、次に何を言うか考えて口篭ってる場合やない、とにかく先に言ったもん勝ちや!との開き直りを経て、会議でも考えも纏めず、直ぐに喋りたがるウザい日本人になってしまいましたが、要は英会話なんて開き直ってナンボのもん、間違えカコワルイとか戸惑ったら負けや!と、言いたいんです。

 学校だけでなく、働き始めても、やっぱ報告書読んで、書いて、契約書理解して、なわけだし、それに必要なのは、言語に対する基本知識でしょう。私も今は翻訳業者の端くれとして細々と家庭内手工業で英語を日本語に、日本語を英語に、な内職してますが、やっぱ少々難解な文語独特な言い回しや、ヘンテコ文でも対応できるのは、自分に文法的基礎があるからだと自負してます。だから、英会話に力を入れるのもいいけど、英語とは最もかけ離れた言語のひとつである日本語(by 米国務省)を母体とする私らは、ちゃんと文法・語彙基礎固めが必要だと思うし、受験英語でしか使わん、なんて言われる発音記号だって、根本的に耳が英語の音に慣れてない日本人には役に立つ知識だと思う。

 だから、円高利用でアメリカ人かイギリス人(で、日本政府的には、どっちを「英語会話能力強化」に採用するつもり?電話サポートや注文に使うならインド英語聞き取り能力が一番役に立ちそうですがw)の新卒を、政府支援研修制度でぎりぎりラインで日本で食わせてやり、数校を掛け持ちさせて、週に一度の英会話授業組入れなっとすれば十分だと思う。おい息子、その日の為に、ちょっと日本語会話練習して、雇ってもらいな!
  1. 2008/12/22(月) 18:29:33|
  2. 使えない英語講座
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

鶏つくねとか、移民政策とか

 超・怠惰生活一日目、夜明けと共に猫の激しい「メシ食わせろみゃー!」攻撃にあうも、布団を被って護りに徹する。暫くの後、猫は遂に諦めて去ったかと思いきや、がっしゃーん、ガラガラという音が。仕方なく見に行ってみると、猫がドッグフード入れを押し倒し、勝手にむしゃくしゃ食べていた。猫のくせにドッグフード食べるな!その間中、犬たちはベッドから動かず。アンタ達ってば…orz
メタボ猫
んな事してっから、メタボ腹なんだよっ!


 ともあれ、朝の5時過ぎに起こされた惨敗わにです。明日の朝も起こされないように、夜中に猫にたらふく食わしておこう。今日は公約通り、朝中コタツでぬくぬくしながら本を読み、昼過ぎにお天気がいいので近所の公園に犬を連れて行って木陰でゴロゴロして本を読み、お友達が送ってくれた、「傷だらけの男たち」日本語字幕付DVDを見てから、冷蔵庫にターキーのひき肉が2パックもあることを思い出したので、全部、つくねにしてしまいました。鶏つくねのレシピには生姜の絞り汁が付き物ですが、わに夫は生姜が苦手なので入れずに作ったんだけど、どげなもんだろね、こりゃ?(←作ってから言うな!)

 えー、いきなり話題は変わりますが、次期労働長官にはカリフォルニア州下院議員でヒスパニック系のヒルダ・ソリス氏が指名されました。両親はメキシコ、ニカラグア出身という、メジャーな移民出身国を二つも抑え、カリフォルニア州で初めて選出されたヒスパニック系女性議員でもあります。経済やイラク戦争など、派手な「今そこにある危険」が注目を浴びたせいで、大統領選中、殆どアジェンダに挙げられる事のなかった、というより、まるで避けて通られたかのような移民問題でしたが、自身が移民の子であるというバックグラウンドを持ち、下院でも移民問題に取り組んできたソリス氏の労働長官指名は、真剣に労働力としての不法移民問題に、オバマ政権が移民労働問題に真剣に取り組むつもりだという意志が感じられます…どうでもいいが、なんで「いし」や「じょうたい」が一発変換できないんだ、このバカIMEは。

 オバマ氏は雇用資格確認制度法案提出や、恩赦を含む違法移民合法化について触れているところから、柔軟派であることは確か。それが、ソリス氏指名で確認されたようなものだと私は思います。加えて、通商代表部代表、運輸長官も指名されて、これで閣僚は全て決まりました。性別、人種、党派も様々、実にバラエティーに富んだ人選となりました。ですが、一見多様なメンバーと見えて、実はクリントン人脈が幅を利かせているのは少し気になる…(-人-)
  1. 2008/12/21(日) 22:17:59|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

アメリカを再び科学大国に!

 朝、バージニアでクリスマスを過ごす家族を空港へ送り、その足で日本人も多く住むガーデナへ。台湾人経営の「本物の」指圧のお店で足裏マッサージをしてもらい、Book Offで沢山買い込んで、日系スーパーでこの一週間の食料品を買いました。うきゃうきゃ

 本日の収穫は、惣領冬実氏の「チェーザレ」1-5巻、スピードお掃除とか電子レンジお料理レシピ本とか、手早くできるアイデア家事、なんて、手抜き主婦道を追求するワタクシの研究の為の本w、1ドル新書をごっそりに、毎度お馴染みハヤカワSF翻訳本など。田中芳樹氏の「アルスラーン戦記」の新刊も買ったけど、前の巻から間が開きすぎて、ストーリーや登場人物を忘れちまった。読み返そうにも、全巻、売っぱらっちまって無い。失敗。スーパーでは、Asahiスーパードライ12缶$6.89ナリに、インスタント冷麺、納豆、なめたけ、冷凍タコヤキなど。家族が帰ってくるまで一週間、コタツで本読んで、おつまみ食って、ひたすら怠惰に暮らそうというワタクシの心意気と強い意志がヒシヒシと感じていただけるのではないかと自負している。

 と、自分は自堕落この上ない生活をしておきながら、オバマ氏の、科学とテクノロジーに力を注ぐ、という言葉に喜ぶ私。これは、週毎のインターネット演説での発言ですが、地球温暖化対策の新ポストを新設したり、宇宙開発を再開するとも言っているし、科学技術担当大統領補佐官に気候変動の専門家を迎えるなど、口だけではなく実際に科学振興に力を入れそうで期待が膨らみます。藪政権は喪失された8年間、と、言ってもいいでしょう。戦争に巨額を浪費したり、原理的宗教観に邪魔されて、科学分野はおざなりにされました。戦争に使った費用を宇宙開発や、代替エネルギー開発に当てていれば、今頃は全く違った世界になっていたかもしれない… 唯一の利点は、イラクやアフガニスタンから負傷して還ってきた兵隊さんのケアで、火傷や義肢・義手の技術が進んだこと、かなぁ…?でも、同時にStem Cellの研究を禁止してしまったので、結局はどうなのか?オバマ氏は、「かつてアメリカは世界の科学研究とテクノロジー開発の最先端だった。私は今一度、その座を取り戻す」と宣言しました。頼もしい限りです。経済回復や、イラク戦争のオトシマエ等々、難題山積みで引継がれる次政権ですが、今より悪くなる事なんて無いよね…

 ところで、今日のWall Street Journalは、量的緩和に怒ってた。消費がガタ減りなのに、銀行に溜まるだけの金刷ってどうすんねん!?って。まぁ、消費者向け融資も緩和されて、車や家が売れるようになって、そしたらお金も出回って…って、になることを、ゆっくり待ちましょうや…(それにつけても、サンタモニカに銀行差し押さえお得物件はないものかのぉ…)
  1. 2008/12/20(土) 21:05:14|
  2. わにの傾向と対策
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

ハリウッドはユダヤ人に支配されている!?

 今日で学校は終業、明日から3週間の冬休みです。寒い地方でもないのに長すぎ。でも、明日から1週間、家族はバージニアのじじばば宅へ行くので、私は自由の身になるのだ。やっほー!時折しも、日本に駐留中の義弟夫婦からプレゼントが届いたんだけど、箱一杯の食べ物でした!するめいかとか、赤貝の缶詰とか、柿ピーとか…酒のつまみばっか。私ってば一体どういう人だと思われているのだろう…orz 日系スーパーも数件ある、ここLAでも手に入る品ですが、わざわざ私の好みとか考えて選んでくれたんだろうな、と、その気持ちがとても嬉しいです。今週は、お友達からも厳選お菓子詰合せが届いたし、明日からたっぷり堪能します。シアワセです。ありがとうm(__)m

 で、早速ビール飲み飲み、鮭の昆布巻きをつまみながら、コタツに座って、これを書いています。極楽じゃ。ほろ酔い気分で、機嫌よく(相変わらず痒いけど)、今日のLA Times論説欄に出ていた記事を紹介します。曰く、「How Jew is Hollywood?」 原文とその反響は、タイトルをクリックしてください。「1964年の調査ではアメリカ人の半数が、メディアはユダヤ人に支配されている!と、答えていたのに対し、今ではたったの22%がそう思っている。バカだなぁ、ユダヤ人は今でも完璧にハリウッドを仕切ってるっつーの!」ってのが、その論旨。ハリウッドの8つの主要スタジオ全てはユダヤ人経営であり、弁護士や医者にも、無闇とユダヤ人が多い、と。勿論、これは真剣に目くじらを立てるような記事ではないはずなんだけど、「そうだ!そうだ!」という同じくユダヤ人の意見から、「ふざけんな、馬鹿野郎!」と真剣に怒ってる声、「アタシ達みんなアメリカ人であることに違いはないじゃないの」という、要旨を分かってないお花畑な意見まで、様々なコメントが並んでいて面白い。

 実は最近、「トロピック・サンダー:史上最低の作戦」という、ベン・スティラーの映画を借りてみたのですが、この映画公開時、LA Timesはじめ、ローカル紙や番組の反応は大きかった。それもそのはず、ハリウッドをパロったこの映画、監督はいきなり地雷を踏んでふっとび、我侭な俳優たちはジャングルに放り込まれて散々な目に合い…と、映画関係者のドリームのような設定。ハゲでメタボな強欲プロデューサー役のトム・クルーズ、近年で一番の名演技では?

 そして、今日のビッグニュースはホワイトハウスのGM、クライスラーへの174億ドル、緊急援助融資。とりあえず、首の皮一枚で繋がった、って感じ?来年3月末までに再建策を明示しなければ全額返してもらう、ということだけど、実際問題、この「再建策」に間違った答えなんてない訳で、事実上は救済金でしょう。とりあえず、アメリカ経済に大きな影響を及ぼすGMとクライスラー社の当面の成り行きが決まったところで、先日の政策金利の利下げ、量的緩和の金融政策に加え、クリスマス商戦、最後のラストスパートに新政権への期待で、アメリカ経済は良いほうへ動き始めるか?いや、そうなって欲しいもんです。
  1. 2008/12/19(金) 22:25:38|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

今日も痒い

 日銀、政策金利を0.1%に利下げ、加えてCP買取決定。よっしゃあ!って感じ。ちょっと出遅れたけど、とりあえずは日銀、グッドジョブ。世界中に金券が氾濫だ。どんどん増える金券をたらふくお腹に詰め込んで、フォアグラになるのは誰だろう?

 一方、アメリカでは、オバマ次期政権の金融監督3人が発表されました。証券取引委員会(SEC)次期委員長にメアリー・シャピロ女史を指名は、オバマ政権が真剣に金融規制に乗り出す姿勢の表れでしょう。大変にタフなポジションですが、指名を受けての彼女の今朝のスピーチは、断固とし意志が伝わってくるようで、期待が膨らみます。あとの二人は、FRB議長にはダニエル・タルーロ氏、商品先物取引委員会(CFTC)委員長にゲーリー・ゲンスラー氏と、またもやクリントン政権からのリサイクル。しかも、ゲンスラー氏は、元ゴールドマン・サックスのパートナー。サックス(s**ks)な人選だ。
  1. 2008/12/18(木) 22:37:04|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

ホリデー(クリスマス、じゃないよ)・コンサート

 今日も痒いです。いくら痒み止めを塗っても痒いです。空気が薄くて、寒くて、雪かきは大変だけど、蚤も蚊も存在しないコロラドのお山が恋しいです…

 学校は今週いっぱいで冬休み。今日は、小学校のホリデー・コンサートでした。授業時間中に一時間半のコンサートを3回もやるなら、放課後の父兄が仕事の後に参加できる時間に一回だけやればいいのに、と、思いますが、きっと、時間外にするとスタッフの残業代がかかるから無理なのでしょう。私は午後の最後の回を観に行きましが、正直なとこ、興味があるのは自分の子供やそのお友達だけってのが本音。今日が納品日の仕事を無理矢理終わらせて駆けつけたけど、5年生が出るのは最後の10分ほど。子供達のコーラスやお芝居は可愛かったけど、知らない子ばかりのお遊戯を見ても、暇な時なら微笑ましくて楽しかったかもしれないけど、師走ってほど忙しい時期には、知ってたら、もう少し後から来たのに、って思っちゃいました。実際、自分の子供の出番が終わると帰る父兄が多くて、初めはぎっしりだった講堂が、5年生の頃になるとがらーんとして侘びしい状態に。プログラムを前日までに家に持ち帰らせることはできないの?って、ちょっと不満です。今日も痒くてイラついてる上に、しんしんと寒いので、機嫌の悪い私。


5年生のパフォーマンス



 コロラドやテキサスの学校では、こういったコンサートの類は、時間外((夕方の6時からとか)に行われましたが、それだけ学校予算にも余裕があったということなのでしょうか。なにしろ、カリフォルニア州は大赤字。州債が売れなくて、学校、道路、州の保険プログラムなどを含む公共事業が危機状態にあります。実は、若息子の小学校でも、夏休み中に騒音防止の為に道路側にコンクリートのフェンスを築く予定が、途中で資金不足に陥り、完成しないままに、遂に1学期間中、放置されたまま。州予算の不足分を補うために、来年二月からの消費税を4分の3セントとガソリン税を1ガロンに付き13セントアップ、そして収入税を2.5%アップする法案が今、州議会で検討中です。住民的には苦しいけど(><)、学校予算などを削減されては困るので、仕方のない事だと思って支持してます。

 でも、たとえこの法案が通っても、まだまだお金が足りないのが実態。お国レベルも大変だけど、州レベルも火の車で、その上、ここロスアンジェルス郡は中でもお金が足りなくて、その中でもまたロスアンジェルス市は…とマトリョーシカ人形みたいに、開けても開けても財政難が出てくるのが今のアメリカです。昨日はいきなりゼロ金利政策に踏み出しましたが(量的緩和に関しては、事実上もう、とっくにそうなってた、というのが大方の見方)、この調子で、劇的な金融・財政政策を、次政権を待たずにどんどん出して行くつもりでしょうか?こういう、うわっ!って大胆な方法を、急に実行に踏み切っちゃうのは、アメリカのいいところだと思う。政府の偉い人、クリスマスだからって、休んでちゃだめだぞ!
  1. 2008/12/17(水) 22:28:04|
  2. アメリカの学校
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

金融安定は誰の為なの?

 昨夜、ドアの隙間からすり抜けて脱出した我家の猫、クロ、10分そこそこで帰ってきたのは良いけれど、ノミをお持ち帰りしたらしい。私が寝ている間に、お土産を布団の中に置いていってくれたものだから、そこらじゅう噛まれて、もー痒いのなんのって…うがー!朝一番でペットショップ行ってノミ除去薬のアドバンテージを購入、シャーシャー怒るクロを押さえつけて塗り付ける。クロは獣医さんお墨付きの凶暴猫なんである。でも、これで猫上の蚤はお陀仏しても、私の布団の中の蚤はどうしたらいいのだろう…orz

 で、脚をかきむしりつつ、苛々しながら、アメリカ政策金利0%を語る。日本でも、バブル崩壊直後に暫くやってたよね。結局、デフレスパイラルに陥っちゃったけど。なんで、こういった先駆者の教訓を活かさないかね?ともあれ、金利が0%とはいっても、銀行同士の話のことで、我々、消費者がその恩恵を受けるかどうかは、全く別の話。むしろ、日本の前例では、国民損しただけって感じ。

 セロ金利政策の目的って、偏に金融機関の財務安定化、なのでしょうか。金利ゼロで連邦準備理事会(FRB)から借りまくり、そのお金に利子付けて貸したくったもん勝ちってのね。日本の場合は貯蓄があったので、預金者が損失を負担して死にかけ企業を救ったわけだけど、アメリカなら、ここはローンの利息で賄われるだろうから、一般国民的には借金嵩むばかりで、てーんで景気対策にはならないんじゃないの?金融安定とか、経済回復とかって、一体、誰の為なのか、悩んでしまう。国民の生活は苦しくっても、金融機関や企業が安定してれば、それで全て良し、なの?

 ところで、オバマ氏によって次期財務長官に指名されたガイトナー氏は、今はニューヨーク連銀総裁。全米に12ある連邦準備銀行の役員によって選出されるのがFRBで、慣習的にNY連銀総裁が副議長を兼任することになっています。つまり、このゼロ金利、量的緩和政策は、次期政権の金融政策への流れの一貫と見て間違いはないと思います。オバマ氏は、他にも、新ニューディール、公共事業拡大を景気回復、経済安定への方法として採用すると言っていますが、これも、日本じゃ上手く機能しなかった政策だよね…日本の場合は、タイミング的に金融緩和と公共資金注入の協調が上手くいかなかったような感じなので、アメリカはそこんとこ、しっかり相互させていくのかな?

 取りあえず今のところは、Big3(別名3ばか)の行く末が見えない限りは、景気の動きは見えないと思うんだけど… ま、個人的には、円高が来そうで、今か、今かと、保険満期金をドルに買い換えるタイミングを待っています。が!頼みの綱である母が、ちゃんと頼んだ時に銀行行ってくれるかどうかが心配だ。なにしろ母は、頼んだ荷物を一年後にやっと送ってくれる人なので…とほほ…orz
  1. 2008/12/16(火) 22:14:52|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

Greed

 昨夜から朝方にかけて雨が降り、急に寒くなりました。LAは、いつもが空気がドンヨリしているので、雨の後に空気が済むと、このときだけ周りの景色が急にハイ・ディフィニションになって、びっくりする。


 「魚を与えれば一日の飢えをしのげるが、魚の釣りかたを教えれば一生の食を満たせる。」という有名な中国の古典からの引用がありますが、この場合はどうなるのでしょう?ケニアで、ビクトリア湖周辺住民が、政府がマラリア防止の為に配給した蚊帳で漁を行い、その結果、マラリアは蔓延したまま、漁網より目が細かい蚊帳で小さな稚魚も一網打尽にしてしまった所為で湖の漁業資源も激減、というニュースです。目先の利益に目が眩んで将来のことを考えない愚かな行為、と、批判するのは易しいけど、ここアメリカでも、みんな同じ様な事ばかりしてる。ガソリン代が高騰していた間は、公共交通機関利用率が上がったり、ハイブリッド車が売れたりしたのですが、ガソリン価格が下がると元の木阿弥。全然、学習してない。石油依存をやめるとか、環境に云々とか言ってたのは、一体どうしてしまったの?

 目先の利益を追って空投資を続けた挙句に困窮に陥ったウォール街は、少しでも資本を得れば、また同じ事を形を変えて繰り返すに違いない。プライベートジェットではなくハイブリッド車でデトロイトからワシントンに行ったCEO達は、今週末には自家用ジェットでクリスマスリゾートへ飛ぶのだろう。無茶なローンで家を失いそうな人が政府救済案で助かったら、今後は身分不相応中な買い物をするのは止めるだろうか?むしろ、使った者勝ちだと味を占めるかもしれないし、借金が嵩んで自己破産した人が、その後もクレジットカードで買い物を続けるのは珍しいことじゃない。一度味を占めた贅沢を諦めるのは、至難の業なのです。私の場合だと、今更ダイアル接続に戻れって言われたら泣く!

今日の新聞まんが、お気に入り
CEO Math

CEO的算数: どこを削減できるか計算してみたんだがね、何度やっても君たち、組立てラインがしている事にいきついてしまうんだよ…

 ねずみ講で、元ナスダック会長のマドフが捕まったけど、他の金融CEOだって、している事は似たようなもの。さっさと財産没収すればいいと思う。
  1. 2008/12/15(月) 21:27:28|
  2. ニュースねた
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Veniceでボートパレード

 今日は、上息子のピアノの発表会。まぁ、息子はよいとして(ヲイヲイ)、先生のお子さん方が流石に凄すぎた!特に、大学一年生のお姉ちゃん、超技巧でラスマニノフを弾き、こんなの無料で聞かせてもらってよろしかったんでしょうか?って感じ。高校生のお兄ちゃんはベートーベンのアダージョを情緒たっぷりに。彼はきっと、モテモテだろう。いやー、すごかった。息子よ、頑張れ。

 夕方には、ベニスの運河へ、毎年恒例・クリスマスのボート・パレードに行きました。運河があるからベニスという安易なネーミングのこの街は、ファンキーなビーチ・シティとして知られていますが、ビートパレードも、この街らしく、ヒッピー風で楽しい催しでした。運河沿いにはベニス・スタイルとして知られる、窓の大きなモダンなお家が多く、中を覗きながら(でへへ)、歩くのも、また楽しv だって、見てくださいと言わんばかりに、カーテン開けはなしてあるんだもん。


歌いながら運河を下る電飾いっぱいのツリーな人達


カヌーにカヤック、色々なボートが


ハローウィンにコスプレ、クリスマスにもコスプレ…
  1. 2008/12/14(日) 22:42:23|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

焼肉!魚!

 今週は、上息子の誕生日があったので、今夜は彼のリクエストにより、近所の日本風炭焼きの店、「牛角」へ。私も嬉しい。お肉いっぱい食べた。初めて飲んでみた、新潟産の越後麦酒は、さっぱりして美味しかった。幸せだ。アメリカは肉が美味しい。アメリカン・ビーフは狂牛病が怖いとか言うけど、ガマンして美味しいものも食べずに長生きするよりかは、美味しいもの食べて寿命縮める方を選ぶ覚悟。お酒もしかり。

 しかーし!最近はアメリカ人も、お魚食べる。しかも、妊婦や幼児は水銀が入ってるかもしれないから魚食べるな、って言ってた米食品医薬品局(FDA)が、魚食を大いに推奨って逆の事を言い出しているらしい。実際、雑誌のレシピでも、レストランのメニューでも、ここ数年、魚料理が増えてきたと思う。嬉しい、でも、アメリカ人、食べ過ぎて減らしそうだから、黙って肉食べててください、と、言いたい気もする。どうせ、お魚の繊細な味なんて判んないんだから(←ひでぇ偏見)、分厚いステーキ食ってろや!みたいな。

 だってさ、魚食が注目を集めてるせいか、「持続可能な魚食のすすめ」なんてのが流布し始めてるんだもの。雑誌などでも、「賢い魚介類の選択」とか取り上げられてるし。つい先日、モンタナ湾水族館に行った時にも、「消費者の為の持続可能な寿司ガイド」なんて、ポケットガイドを貰ってしまった。興味のある方は、ここ(Seafood Watch)を見てくだされ。いわく、野生の鮭はいいけど、養殖鮭はだめ、とか、蛸にうなぎは避けるべき、北米産以外のにウニもイクラも避けるべき、等々。特に避けるべきはツナ(マグロ)だそうで、ツナ缶大好きなのに、食べるとき罪悪感、感じてしまう。シーチキン+セロリのみじん切り+マヨネーズの美味さは背徳の味だったのか!?

 日本は今まで、普通にこういうものを食べて幸せだったんです。アンタ達が乱獲しなければ、これからもきっと大丈夫でしょう。アンタ達が無理してカッコつけて、寿司や刺身を食べる必要は全くありません。黙って肉食ってろ、このヤロウ!
  1. 2008/12/13(土) 22:12:10|
  2. 食べ物
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:5

やっぱりクロは凶暴だった…orz

 我が家のクロ姫様におかれましては、今年5月に発症した歯茎の炎症が再発し、獣医さんに連れて行ったら、抜歯されることになってしまいました。今年は、サイモンも歯を抜いたし、うちの犬猫たちは一体何を食べて、そんなに虫歯だらけになるのだろう…?ともあれ、この物入りな季節に、またもや600ドルの予想外出費で、もう泣くしかないです。でも、最初の見積もりでは、千ドルって言われたんですよ!
「えー!?そんなんワヤやし!千ドルなんか、よお払えへんし!」
って、思わず叫んだら(わにこの本能の叫びは阪神間系関西弁で行われる)、一気に値下がりしたのだな。謎だ… もう一回叫んだら、もっと下がったんだろうか?叫んでみたらよかった。

 獣医さんではまたもや、噛み付く、引っ掻く、叫ぶ、唸るの、チンピラ振りを発揮する我家の凶暴猫、クロ。猫専門の獣医さんに、「She's pretty but quite aggressive...(見た目は可愛いのに、随分と獰猛ねぇ…)」などと言われました。まぁ、猫専門の先生に「Pretty」って褒められちゃったわvと、デレデレする私は飼い主バカ。ちなみにその間もずっとクロは、フーフー、シャーシャー、牙をむき出して怒っておりました。

 ところで、わに家の財布も苦しいが、カリフォルニア州の財政もたいそう苦しい。うちの州には、救済予算は出んのかね?
  1. 2008/12/12(金) 22:49:12|
  2. 犬達と猫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Thirteen!

 上息子の13歳の誕生日です。ティーンエージャーになってしまったのです。うーむ…(-人-)
とはいえ、うちの息子は身体も小さいし、うちに泊まりに来るお友達も、ゲームしてギャーギャー騒いだり、ドラゴンボールやナルトについて真剣に話してたり(^-^;)で、なんか子供っぽいグループ。同じ7年生でも、声変わりしてたり、ステディーな関係の相手が居たりと、とっても大人びた子もいるんだけど、これ位の年齢は個人差が激しいように思います。ところで、お誕生日のプレゼントは、Wiiのゲームソフト(スマッシュ・ブラザーズ)に、PCゲーム(SPORE)、エンヤのCD、そして、「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」の特別二枚組ブルーレイ・ディスクでした。

 ところで、ちょっと前のニュースなのですが、「幸せは伝染する」のだそうです。シアワセのお裾分けって、実在したのね。なんか嬉しい。ハーバード大医学部のクリスタキス(Christakis)教授と、カリフォルニア大学サンディエゴ校のフォーラー(Fowler)教授による共同研究の結果によると、「誰かの幸福感に変化が起きると、「幸福」または「不幸」な人々の社会的また地理的な集団が形成される」んだって。この研究って、どんな風に行ったのか、ちょっと興味ある。教授自ら、ぼく今幸福なんですぅ!って歩き回ったりしたのかしら、とか、想像すると、こっちまでシアワセなりそうだ。

 面白いのは、同居人より、近隣住民や、近くに住む友人の方が影響を受け易く、職場の同僚なんかは、あんまり影響を受けないってトコかしら。確かに職場で、友人ではないタダの同僚が、うふふ、あははvとフワフワしてたら、かえって鬱陶しいだけかもしれん。この研究では、その理由として、「社会的状況が感情の伝染を抑止している可能性」が挙げられてるけど、オフィスじゃ寧ろ、他人の不幸は蜜の味だったりして…(←わにこの不幸な職場経験が滲み出しているなぁ…泣)。 でも逆もまた真なりで、不幸感も伝染するのだそう。これは「シンパシー(sympathy)」という言葉の通りですね。

 関係ないかもしれないけど、私が思い出したのは、ネット上でほんわかする話を見たら幸せな気持ちになり、悲しい話を見れば落ち込んでしまう、ということ。毎朝チェックするサイトの一つに、お相撲さんの琴奨菊関のブログがあるのですが、テンション高くて前向きな内容を読むと、朝から元気をもらったような気がする。数年にわたって、ずっと見ている某画像BBSのねこ板では、常連さんたちに加え、新しく野良拾った→頑張れ→成長期→そして常連へ、という流れが定着し、幸せなになる。うん、やっぱ幸せは伝染するのですよ。だから、暗いニュースばかりのアメリカが、みんなでどよーんと落ち込んでるのも仕方ないような気もする。オバマさんが正式に大統領就任したら、盛り上がってハッピーなれるかな?
  1. 2008/12/11(木) 20:59:12|
  2. ああ息子
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

下流社会とアメリカ

 おでんにシューマイ、思った以上のウマさでした。市販の冷凍シューマイを、そのまま投入しただけだから、冷凍ギョーザでもいけそう。ところで、実家では、おでんは「関東炊(かんとだき)」と呼ばれてました(でも、関西風薄口の出汁)。関東炊は一冬に一回程度で、うちの定番は昆布を一枚敷いただけのだしで、菊菜や里芋、お豆腐を煮て、田楽味噌でいただく、水炊きでした。今にして思えば、随分と安上がり+手抜きな晩御飯だな、母ちゃん…

 今日は上息子の理科のクラスの、「Health Fair」がありました。生徒が各々自分で選んだ健康に関する課題についての研究発表です。上息子のチョイスは「背骨」で、理由は「背骨、かっこいいじゃん」だって。ヤケにマニアックな趣味だ。中学校のカフェテリア一杯に展示された発表の中では、矢張り、麻薬やタバコ、お酒の影響についてが一番多く、循環器について、や、健康食品について、爪の健康、等々、実にバラエティーにとんだ研究発表があり、とても興味深かったです。

 と、散々、前ふりしてから、昨日の続きへ。とはいえ、ここまで飛躍すると既に元の本とは関係ないような気もするけど、いいんです。要はきっかけが必要なだけだから(←開き直ってるし)。

 さて、実のない紙切れで自分の首を閉めた金融機関、己の巨大さに押しつぶされた自動車産業、そして砂上の楼閣・ドバイ、etc...の崩壊がアメリカ一般家庭に見せ付けた事のつまりは、「金持ちムカつく」ではないかと思う。プライベートジェットではなくせめてファーストクラス、とか、エグゼクティブの給料が何十億とかって、一般庶民とは桁外れの金銭感覚を持つ連中がのうのうと公的資金を要求して、自分達の失敗の尻拭いを要求している。この連中の生活ぶりに比べたら、麻生首相のホテルのラウンジバーなんてかわいいもんだ。

 一方で国民は、自分達の税金で彼らの失敗を補わねばならないのと同時に、自分達の生活が益々困窮していくのを日々実感せざるを得ない。全体的な景気の低迷に加え、企業の大規模削減は連日伝えられますが、その影では、大量の中小・個人企業による人員削減もある。失業はしなくとも、給与カットや実働時間削減による収入低下もある。わに夫の会社も、今年はボーナス無しですよ。とほほ… 自分はアクセク働いても生活はラクにならないのに、金持ち連中が贅沢して、そのツケを自分たちが支払わされてるのだと思えば、一層の拝金主義が進み、現状には満足できない、金持ちになりたい(この本的な上流志向といっていいと思う)という者も増えるのではないかと思う。

 つまり、団塊ジュニア世代の「下流志向」は、上昇志向なしでも満足して生きていける、現状のままで十分幸せ、という状況は、別に上を目指さなくても生きていける、上を目指して骨身を削らなくとも満足できる社会なのであって、作者言うところの1955年以降50年間の「中流化」の結果として当然お成り行きではないかと思うのです。だって、うらやむべき贅沢がホテルのラウンジバーや5つ星レストランなら、庶民層でも頑張れば手の届くエリアではありませんか。何十億の豪邸、プライベートジェットにクルーザーヨットなんて、一般庶民にはどう転んでも手の届かない一部の限られた「上流」だけの贅沢は、アメリカでは目にすることは少なくない。そして、そんな金持ち連中が、自分達の税金を食って贅沢な暮らしを今後も維持し続けるのだろうと判った今日この頃、アメリカの「団塊ジュニア」と同世代の若者が、現状に満足できなくても仕方ない。日本の若者の「下流」志向は、日本が実は、格差社会でないことの裏返しなんではないかと私は思いました。

 ところで、この本じゃ「下流」って何か良くないことのように言われてるけど、自分らしさを求めることに、何ら問題はないと私は思うのですけどね。一流大学・企業を目指して頑張るもよし、だけど、趣味に生きるもよし、じゃないのかな? [下流社会とアメリカ]の続きを読む
  1. 2008/12/10(水) 22:37:44|
  2. 本と映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

「下流社会」の感想文 その2

 昨日わざわざリトル・トーキョーまで足を伸ばしたのは、日曜日に、リトル・トーキョーのマルカイ前に駐車場があって、お買物したらタダで停められると知ったvからと、おでんの具のスジ肉買いに、だったのですが、売ってなかった。スジ肉ないですか?って尋ねたら、お店の人が「関西の人?」って。おでんにスジ肉を入れるのって、関西人限定だったって、初めて知った。ちょっと調べてみたら、おでんの具にシューマイやトマトなんかも!うーん、目からウロコだわ… 要は、中で崩れないものなら、何でもいいみたい。トマトはちょっと勇気が要るけど、今夜はシューマイも入れてみます。卵も好きなんだけど、半熟卵にすると良いってのも初めて知った!うーん、おでん、楽しみ…と、昨日の続きはどうした!?

 さて、この本で分析されている消費社会論的に、(私が勝手に)見た、2008年の瀬のアメリカである。この本で特に取り上げられているのは、「下流」傾向が顕著に見え始めた「団塊ジュニア世代」、1971-79年生まれ。本ちょ的区分によると、私の妹がこの世代に当たり、私は一つ前の「新人類世代」になる。著者は、1955年を中流化へと向かう体制への始まり、2005年を階層化、と定義つけており、なるほど面白い、と、思うと同時に、2005年のもっと以前に日本を離れた私の、「どっか私の知ってる日本と違う」という違和感が説明されたように感じました。おでんにシューマイ、階層化の始まり。「目からウロコ」モーメントだわ。

 士農工商制度の消滅と共に始まり、戦後の民主化と共に一億層中流化の進んだ日本は、むしろ実に稀有な存在でしょう。アメリカにおける階層は、近代文明が入り込んだ時代以来、常にそこに存在し続け、現在も尚、変わることなく階層社会のままである、というのが、私の意見。一番判り易いのは、本著でいうところの「階層による居住地の固定化」でしょう。ハーレムやサウスLAがゲットーで、ビバリーヒルズはお金持ちって事は、映画やドラマのお蔭もあって、外国人ですら知っている。高級住宅地、中流ホワイトカラーの住む郊外、労働者階級の住む中小都市部、移民や黒人の多いゲットーと大まかに分けるだけではなく、私の住んでいる西LA付近だけでも、明かな階層化が見られます。全体としては中流の上エリアですが、Cというエリアは弁護士や医者の多く住む裕福なエリアで、Rはホワイトカラーの中産階級、そのまた隣のPは労働者階級エリア。道一本隔てて急に家屋のレベルが明白に変わる、この区分訳のあからさまさ。

 そしてアメリカにおける階層は、露骨に所得と連結しています。格差はそのまま、所得格差に他なりません。勿論、白人をトップに据える人種による階級も存在しますが、これは、アメリカに最初に住み着いたのが白人(英国清教徒)であるという、「ここに来た者順」の階層にも繋がります。最も、元々住んでた原住民は、階層から蹴りだされてるんだけど。英国系が一番エラくて、同じ白人でも、イタリアやアイルランドなど、後から来た系は、同じ白人内でも下のほう。昨今はそれほど聞かれなくなりましたが、WASPなんて言葉の「アングロ・サクソン」部分が、それを示しています。

 ここでアメリカの階級社会論を延々ぶってても趣旨から外れるので説明をとばしますが、現在アメリカでは、人種以上に所得が階層を形作っている、と、私は思う。特に、黒人大統領の生まれた今、この傾向は益々、進んでいくと思われます。そして、この本で言う(やっと本題に戻った)、だらだらと生きている下流階層…日がな一日ぼんやりと道に座っている壮年期の黒人男性、ラジカセから大音響で音楽を鳴らしながらいくあてもなく歩き回る若者、これらは1980-90年代の典型的黒人居住地域の風物詩だった(スパイク・リーの「Do the Right Thing」を思い出してください)…に、ぴったりと当てはまりませんか?

 でも、オバマは黒人若年層に希望を与えた。これは、たとえ少しづつでも、社会を回していくかもしれない。アクセクしても無駄、から、もしかしたら自分だって大統領になれるかもしれない時代になったのだから。半分黒人とはいえ、実際には白人家庭に育ったオバマ自身より、奥さんのミシェルさんの存在は大きなものです。彼女はシカゴのゲットー出身ながら、己の才覚で名門ハーバードを卒業し、弁護士になった。同じ黒人女性でも、元々の出身が裕福なコンドリーザ・ライス女史とは、スタート地点が違います。日本で「団塊ジュニア世代」が引きこもったり、ニートになったり、歌ったり踊ったりしているのとは逆に、今迄は下へと流されていきがちだった、同世代の黒人たちには、上を目指して泳ぎ始める人が増えるのではないか、という希望が、オバマ当選によって見えてきたように思います。

 そして、アメリカにおけるもう一つの「下流層」、メキシコからを中心とする移民は、アメリカ経済の悪化で国に戻りつつあるそうです。労組にがんじがらめにされた自動車産業は、国境を越えた場所で製造を続けることを検討しているという噂も聞きますが、正直、彼らの生き残る方法はこれしかないって気もする。自分ちに産業があれば、わざわざ国境越える必要はないワケです。

 以上に加え、拝金主義の極みを見せ付けた、今年後半のアメリカ経済崩壊はまた、アメリカの一層の階層社会を浮き彫りにした…という話は、また明日に。やっぱサギだろ、このブログ!?
  1. 2008/12/09(火) 22:53:03|
  2. 本と映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

下流宣言

 リトル・トーキョーのマルカイ行って、コタツ布団買った。ついでに、古本屋さん行って、「下流社会:新たな階層集団の出現」も買った。2005年に発行されて話題になった、三浦展氏のベストセラー本です。たくさん売れただけに、一山いくらで売りに出ていたので買ってみた。「バカの壁」とか、タイトルのインパクトって大事だねぇ。

 最初に12の項目が挙げられ、このうち半分以上当てはまれば、かなり「下流的」だというのですが、好きなことだけして生きたい、面倒くさがり、だらしない、出不精で、その日その日を気楽に生きたい等々、7つも当てはまった私、見事に下流です。と、わーい、下流だ!もうすぐで海に出るぞ!と、騒いで終わったら、いくら個人的日記ブログとはいえ、あんまりなので、出版から4年後の今、変革への期待高まるアメリカに当てはめて感想を書いてみたいと思う。

下流社会 新たな階層集団の出現下流社会 新たな階層集団の出現
(2005/09/20)
三浦 展

商品詳細を見る

 へへ、久しぶりにアマゾンのリンク入れた。これのhtmlタグ見る度に、なんかコーフンする。

 さて、私は数年前のベストセラーを今更初読したのですが、先に勧められて読んだ、貧困問題に関する岩田正美氏の、「現代の貧困」を読んだ後に、関連記事などを読んで感じた、「誰もが貧困層に陥る可能性がある」というマスコミの「脅し」の始まりは、この本の中にある「誰でも下流になり得る」から派生したものではないかと思いました。著者の言う「下流」とは、所得の高低ではなく、「コミュニケーション能力、生活能力、働く意欲、学ぶ意欲、消費意欲、つまり総じて人生への意欲が低い人」のこと。要するにダラダラ生きてて、現状に満足だから、それ以上の高みを目指すこともしないので、己の生産能力を活用しきっていない人、と、見ていいのかな?そういう人は概して、所得も自己が稼げる能力の最高額にまで高めようとはしないだろう。その結果、社会や経済全体としても余剰リソースが枯渇し、セーフティーネットを紡ぐ余裕がなくなる。故に、社会全体として、貧困の滑り台を滑り落ち始めた人に対する、途中で引っ掛ける網や、落ちた先のクッションの提供が、益々困難になる。

現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書)現代の貧困―ワーキングプア/ホームレス/生活保護 (ちくま新書)
(2007/05)
岩田 正美

商品詳細を見る

 うきゃきゃ、二つも入れた。編集フィールドが凄いことになってる。ちなみに、ここから本を買っても私には一銭も入りません。

 ええ、まず最初に、マーケティング・アナリストである著者が行った独自調査によって得たデータを基に、『階層意識別の消費行動の違いを分析』したのが、この本なのですが、そのデータは、首都圏一都三県住民の回答から、男女別世代別各100名を無作為抽出したもの、だって。サンプル小さっ!

 マーケティング分析って、通常でも、この程度のサンプル数なの?しかも首都圏住民だけが対象なんて、この結果で消費者の好みが分かるとも思えないのに、この限定サンプルから一国の社会動向を分析しちゃおうっていうんだから、超・大胆な試みに果敢に挑んだことは認めざるを得まい。マーク・トウェインも「嘘には三種類ある。うそ、とんでもない嘘、そして統計だ」と、言ってる通り、数字がたくさん並んで、グラフを突きつけられて、ほら、数字は嘘をつきませんから、と言われると、なんか本当みたいな気になるもんです。でも、著者自身が一番最後の最後でw、『本書で紹介した私のアンケート調査は、サンプル数が少なく、統計学的有意義性に乏しい』と、認めているくらいなので、この本の見所は、大部分を占めるデータ解説や、調査を元に分析云々って部分ではなく、著者自身の皮肉な物言いや、世代。タイプ別キャラクター分けではないかと思う。自分はどのタイプかな?と、考えてみるのは、女性雑誌の「あなたは何型?」なんて記事みたいで楽しいし。

 下流というショッキングな煽り言葉で表される「中間層であること」、「現状に満足すること」に甘んじず、上昇志向を持ちたい、と、若者に思わせることができたなら、この本がベストセラーになった意義は大いにあると思うけど、実際には、今までも頑張ってきた中高年層が指示したような気がしないでもない…orz

 と、ここまでで随分文字数使っちゃって、最初に約束したアメリカとの比較はどこへ?になってしまいましたが、それは明日にまた…って、サギみたいなブログだな、をい!
  1. 2008/12/08(月) 23:12:01|
  2. 本と映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

おまわりさーん!

 なんだか急に寒くなりました。我家には既にコタツ降臨済みよ 今日は、お友達に会いに、ダウンタウンのUSC(南カリフォルニア大学)へ行きました。後期試験の最中か、日曜日だというのに、学生さんたちが一杯キャンパスを歩いてた…と、いうか、学生が一杯だ→試験中に違いない、と、勝手に決め付ける私。それにしても、約4時間、お喋りしまくって超満足!4時間なんて、あっという間で、自分でも吃驚でした。M子さん、お付き合いありがとう!

 キャンパスで座っていたら肌寒くなったので、近くのスタバへ移動したのですが、ここも試験勉強中らしき学生さんたちで大盛況。そんな中、こんなモノを目撃してしまったぞ!

Highway Patroll

 メータのない角に駐車のハイウェイ・パトロール(CHiP)のパトカー、暫くして、スタバから出てきたコーヒー片手のおまわりさん!コーヒー買うために、不法駐車したな~!!(爆笑)


 ところで、私がアメリカで行った大学は山の中で、だだっ広いキャンパスだったのでダサダサだったけど、USCは街中にあり、お嬢ちゃん・お坊ちゃんの通う学校という評判通り、ちょっとお洒落な子が多くて、目が奪われてしまいました。華奢で小柄な金髪の子が白いニットのワンピースにふかふかブーツは、まるで妖精みたい。スラリとした黒人の女の子が原色のジャケットにミニスカは、ながーい脚が強調されて、颯爽と歩く姿のかっこいいこと!眼鏡のいかにも賢そうなアジア系の子が、Vのカーディガンを肩に引っ掛け、きりっとした表情で本を読んでるのも、長門有希ちゃんみたいで(←オタク丸出し)凄く可愛い…

 みんなお化粧無しか薄化粧で、髪の手入れが行き届いてる感じで、清潔な感じがする。お洒落なんだけど、気張りすぎてないというか、さり気無いのが、好感高い秘密?正直、ここで見る若い日本人の女の子達のファッションは、正直、わにオバサンには「?」なことが多いのだ。カジュアルなスタイルなのに、お化粧バッチリとか、カリフォルニアっぽくないよ~ こちらの日系ペーパーに出ている「お洒落さん」は、たいてい、(゚д゚)、なっちゃう。浮いてる!こんなカッコしてたら、アボットギニーであろうが、ロデオであろうが、絶対浮いてるよ!こんなカッコでビーチ沿いにいたら、なんかのパフォーマンスかと思う。特に、お化粧濃いのに、ミニスカ・生脚は寒々しいだけじゃなく、サンセットブルバードに夕刻出勤するお姉さま方かと思っちゃってドキッとするよぉ。昼間っから、睫バチバチ、ラメ入りシャドーはやめてくれぃ…そいから、姥心だけど、内股な子はミニスカ止めといたほうがいいと思う…

 日本とは違って、色んな人種のいる街だから、アジア系の良さ・可愛さを主張したお洒落して欲しい。白人の怜悧さ、黒人の迫力、ラティーノのセクシーさは、マネしたって適わないんだから、アメリカ人の憧れるTOKYOのヒップさやキュートなところを、存分に見せて欲しいって思う。アジア人って、身体が薄いんだよね(アメリカ生活してると分厚くなるけどw)。だから、カーブを強調した服装より、むしろカッチリした感じの方が似合うと思う。

 日本からの観光客じゃなくて、留学等でこっちに住んでる日本人なら、こっちの人間にアピールする服装してソンなはいと思うのね。少なくとも、サンセットBlvd.の(以下略)風は、避けて吉ではないかと。不自然な茶髪も、清潔感なくて嫌いだな。アジアン・ビューティーとして人気のある、ルーシー・ルーやチャン・ツーイーちゃんが茶髪のシャギーにしたら、きっと非難轟々だよぉ…あ、でも、重い黒髪をナチュラルにブラウンに、は、瀬戸内晴海さんの描いた中宮・彰子さん(だったと思う…爆)みたいで好き。

 と、自分はお洒落なんて全くしない、わにばばの戯言でした。今日は久しぶりにM子さんと一杯喋れたし、可愛い子も沢山見れて、いい一日だったv
  1. 2008/12/07(日) 22:28:37|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

不況とはいいますが

 上息子の新しい眼鏡を作るため、ご近所のショッピングモール内の眼鏡のチェーン店へ。最初の予約は3時間後ということで、二人でワケもなく歩き回る。ちなみに若息子は朝からお友達の家に遊びに行き、わに夫はオフィスに行った。彼は、仕事なんか嫌いだ!と、日頃言いまくってるわりには、すぐ会社に行きたがるような気がしてならない。

 で、モールなんだけど、不景気といいつつも、レジには長い列ができ、両手に紙袋を提げた沢山の人で賑わっていて、勿論その中身は知れないのだけど、普通にそぞろ歩いているだけでは、去年と何ら変わりはないように思えます。お店側も、生き残りをかけてギリギリまで値段を落としているなんてニュースでは読むけど、一つ買ったら二つ目は半額、なんて、そこはかとなくセコいセール法で、一個目からどーんと落とせや、ドーンと!と、思う、好きな言葉は、タダ、安い、貰う、な、わたくし。

 時間もあるし、お昼食べようか、と、モール内の小洒落たカフェに行ってみたら、やっぱり列が長くて、結局フードコートへ。そんな所からも、節約ムードは見えてこない。私個人は、安く済んで節約したけど。日本でも、バブルが弾けてから、実際に不景気が肌身に感じられるようになるまでは時差があったというから、今はその「時差」時期なのかしら?不景気に陥っても、大多数の個人が貯蓄で備えていた日本とは逆に、多くがクレジットカードの負債を抱えたアメリカ人は、貯蓄というクッション無しに急降下の末、ハードランディングするのでは、と、不安なのですが。

big3 で、今週の3ばかである。ハイブリッド車で2日がかりでワシントンまで行った甲斐あってか(?)、まんまと150億ドルゲットに成功しました。でも、負債が天文学的にでかいのに、こんな小出しに貰って、意味あるの?でさ、この混乱時に、CEOが二日間会社を空けて路上にいても大丈夫なワケ?別に二日くらい居なくても、会社的に全然問題ないし、ってこと?このCEOたちの存在価値ってば、一体…?

 でも、この3社の作る車の価格に関わる問題として頻繁に槍玉に挙げられる、労組が強すぎるので、元&現雇用者の保険代が各車1600ドルづつ掛かってる、というのは、もっと突き詰められるべきだと思います。日本やカナダと比べて、というのが、毎回くっつく枕詞ですが、日本は国民保険制度が整備されているので、雇用主に掛かる負担が少ない。1600ドル分、全部を雇用主が払わなくても、お国が助けてくれている。そして、オバマ次期大統領が唱える、保険制度の改革は、雇用主への保険購入義務付けです。これは、全米揃ってBig3化への序曲なんではないのか?イチゴ一箱に付き、1ドルは移民の労働者に払う保険代でして…(ちなみに給料の方は、ずーっと少ないです)、なんて、なったりして?ここで私が思い出すのは、ウォルマートです。わにこちゃん、なんで、いきなりウォルマートなん?って?うん、私も、そう思った。

 ウォルマートは従業員の扱いが悪いから嫌いだ、というアメリカ人が多い。保険も払わず、安い給料で雇っていると。労働組合立ち上げができないよう悪どい手を使っていると。ここLAでは、特にウォルマート嫌いが多いのか、アメリカ中どこにでもあるウォルマートvのハズが、かなりの郊外に出ない限り、一軒もない。でもさ、ならば、ウォルマートを非難したその口で、労組が強く、福利厚生が充実し、従業員を手厚く扱ってるはずのフォード、GM、クライスラーを批判すんなよって思う。本当に悪の組織かもしれんし、創設者の子孫が遺産でのほほーんと暮らしてるのはムカつく。少なくとも3ばかは、ワシントンにおもらいに行ったり、仕事してるけど、ウォルマート子孫は何もしてない。でも、ウォルマートでしか働けないような人、ウォルマートだから買い物できる人の存在を、ウォルマート批判者はどう思っているのだろうかと思う。

 アメリカのホームドラマで、失業したトホホ主人公が働きに出るのは、いつもウォルマートと思しき巨大チェーンなのですが、つまり、誰でも雇ってもらえるのが、こういった店なのです。個人商店を潰すから、という理由で嫌う人もいますが、ママ&パパのお店の値段では買えない、大量仕入れで安価な商品だから買える、という家庭は多いのだ。テキサス、コロラドでは、ウォルマートに行くと、小学校の新学期前に地元校の、準備しなければならない文房具のリストが貼ってあり、全てが揃えてあった。個人のノートや鉛筆から、クラスで使うマーカー、ティシューまで、各校で細かく決められているのです。ここLAでは、そんなリストはなくて、学校側が揃えてくれる。だーかーらっ!資金不足になるんだよっ!というのは、別の話だから置いておくにしても、ファンシーな文具ではなく、基本形を揃えるのに、ウォルマートほど便利で安い店は他になかった。

 自分がウォルマートで働く必要も、買い物する動機もないからと言って、一方的に毛嫌いする人に私は問いたい。もし、あなたがハイスクールドロップアウトで何の技術も持っていない若者だったら、定年退職後だけど年金だけでは心許ないシニアだったら、どこが雇ってくれますか?と。そんな人を雇っているのがウォルマートのような店ですよ。そりゃ、他のもっといい働き口があれば、そっちのほうが良いだろうけど、他の選択肢なんて、そこらにゴロゴロ転がってるわけじゃないんですよ、と。

 ところで今日の画像は、可愛げのないほうの3ばか。APから借りてきた。
  1. 2008/12/06(土) 21:34:08|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

インターナショナル・フェスティバル、再び

 今年もまた、この季節がやって参りました…ブルブル

 今朝、インターナショナル・フェスティバルの第一回準備会議があった(TT)。今年も逃れることはできなさそうです。Tシャツだけじゃなく、ボランティアの調整役なんかも任されてしまった。うわっ、面倒くさ!!え?あの、その、とか言いながら、Noといえない日本な私。まぁ、若息子も五年生だし、今年で最後だし(アメリカのElementary Schoolは日本で言う、幼稚園の年長さんから5年生まで)、と、自分を納得させる。それにしても、もし私が日本でお母さんしてたら、PTA活動に活発に参加したかしら?日本にいたら、家で翻訳業なんかしてないで、働きに出てたような気がするから、授業参観にもろくろく顔を出さない母だったかもしれない。私の母は、働くお母さんだったから、授業参観にも来なかったし、PTAからも逃げ回ってたけど、先生方に覚えの宜しくない私としては、そっちの方が有難かった覚えがw

 とりあえず年内中の私の仕事は、Tシャツのデザインコンテストの応募用紙を、冬休みまでに全校に配布すること。去年は予想の何倍もの応募があって焦ったけど、今年はどうなるかな?
  1. 2008/12/05(金) 19:40:46|
  2. アメリカの学校
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

3ばか、再びワシントンへ

 ええ、今回はプライベートジェットではなく、自社のハイブリット車で二日間かけてw3バカ

 3ばかとは、言わずと知れた、GMのリック・ワゴナー、フォードのアラン・ムラーリー、クライスラーのロバート・ナーデリ、各社のCEOのこと。10時間かけてミシガンから遥々運転してくるらしい。いやぁ、トヨタのプリウスじゃなくて良かったね。3人とも自分の給料も1ドルにし、二週間前の聴聞会以来、フォードとGMは問題のプライベートジェットも売却して、しおらしいポーズで頑張ってます。なにしろ、三社合わせて340億ドルの大金をおねだりに行くんですから。この公的資金による救済援助はあくまでも橋渡しローンで、来年3月までに改善が見られなければ全額は貸してもらえないとはいえ、この橋渡しローンすらも承認される見通しは薄いらしい。ナンシー・ペロシ下院議長は、「ビッグ3の経営破綻は選択肢にはない」って公言してるけど、じゃ、他の選択肢は何ですか?とか思っちゃう。

 ところで、オバマ次期大統領は、ビッグ3を救済すると公表したものの、具体的な自動車産業救済案はもとより、経済そのもの景気回復案が全然出てこないのが気になる。「大統領は一時に一人だけ」と、今はまだ藪が大統領なんだからさ、と、オバマが責任回避中すれば、藪は決定を先延ばしにして次に引き継がせてやれ、って態度。いいのかねぇ?

画像は愛嬌があるほうの3ばか。
  1. 2008/12/04(木) 21:56:22|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

セロ弾きの上息子?

 近くのショッピングモールで、上息子の通う中学校のオーケストラとバンドのコンサートがあり、見に行きました。ちなみにオーケストラは打楽器と弦楽器、バンドは管弦楽器のグループです。上息子はどちらにも参加していないけれど、バンドのTA(先生のアシスタント)をしています。仕事は主に、コピーだの、封筒詰めなんて雑用なんだけど、必要に応じてピアノで伴奏なんかするんだそうだ。この学校の音楽プログラムは、全米でも有名なのだそうで、中学生とは思えないような達者な演奏でした。特に数人のバイオリン奏者は、実に堂の入った演奏振りで、きっと小さいころからお稽古してたんだろうなと思いました。

 そんな、すでにベテラン演奏者ではなくとも、若息子の通う小学校にも、週一回、放課後にオーケストラのプログラムがあり、4年生から参加できるので、そのまま中学校で同じ楽器を演奏している子は、既に何年かの経験済みなのです。でも、初心者向けにはちゃんと「ビギナー・クラス」があって、今まで楽器に触ったことのない子でも参加できます。中学校では、バンドやオーケストラ、コーラスは、選択クラスの一部です。上息子にも、アシスタントだけじゃなくて自分も参加したらいいのに、と、言ったら、ベースチェロならやってみたいかな、だって。それって実は、目立ちたいだけやろ!
  1. 2008/12/03(水) 22:40:10|
  2. アメリカの学校
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

Changeはどこ!?

 オバマ新政権の閣僚が発表になりました。なんか、ほーんと代わり映えしない感じ。既に公然の秘密となっていた通り、国務長官にヒラリー姐さん。この人、外交経験あったっけ?と、いう気もしますが、世界中で顔が知られている、「グローバル・ブランド」だけに、既に相手側である各国首脳が、彼女のことを知っている、というのは、大変な利点なのかもしれません。ラジオでは、ヨーロッパはクリントン国務長官を歓迎、とか、イスラエルではヒラリーの人気が大変に高い、とかと、世界の反応を伝えていましたが、「世界」という割には、日本を含むアジアの反応に対する報道がないのに、むきーっ!

 国連大使に黒人女性のライス女史を指名、と聞いて一瞬、まじ!?と、驚き、クリントン政権下のアフリカ担当国務次官補、スーザン・ライスさん、で、なんや、コンディとちゃうやん!と、がっくりきた人は多いんではないかと思う。私は一人、ラジオを聞きながら、えー!とか、なんやそれー!とかって叫んでました。ゲーツ国務長官留任は、取りあえず一旦、区切りが付くまで現行維持で混乱を最小に抑えようという意図なのだと思いたい。まづは混乱を避けるために、経験豊かな顔ぶれをそろえてスタートし、徐々にオバマ色を全面に押し出す…を期待しているのですが、どうなりますことやら??

 話は急に変わるけど、私個人は今朝、とても楽しい時間を過ごしました。ヴァージニアに住む犬友達(?)のノラママさんが、休暇でLAに来ておられるので、マリナ・デル・レイのスタバで待ち合わせしたのです。ネットでは既に何年ものお付き合いですが、実際にお会いするのは初めてでドキドキでした。ノラママさん、貴重な休暇中のお時間なのに、楽しくって、ついつい引き止めてしまってごめんなさい(><) やっぱ日本語でお喋りは良いわぁv
  1. 2008/12/01(月) 22:22:57|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。