わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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まぼろしの新聞配達少年

「Time」誌に出ていた、気になる記事。

 アメリカの日常を描いた映画やドラマ、特にコメディーでは必ずといってもいいほど、自転車に乗った新聞配達の男の子が登場します。郊外の緑の芝生の主人公の家に、毎朝、新聞を投げ込むのですが、それがいつもスプリンクラーの水のかかる所だったり、屋根の上だったり、要は、まともな場所には投げ込んでもらえない、っていうのは、お決まりのギャグです。でも、私は在米23年目になるけど、未だ新聞配達の男の子、ペーパーボーイに遭遇したことがありません。各地を転々としたけど、LAのような都会でも、ロッキーの麓の町でも関係なく、新聞は早朝、小型トラックに乗ったラテンのおっさんが届けてくれるものと相場が決まってる。新聞少年は、ハリウッドのスタジオ内だけに存在する、古き良き時代のノスタルジーに過ぎなのか?と、思っていたのですが、全米には未だ、新聞配達の少年少女が活躍している場所があるらしいです。

1990年には、全米の新聞配達人の7割が子供達でしたが、2008年には、たったの13%にまで減ってしまいました。子供の安全を危惧して、登下校は車で、ハロウィーンの「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ」も親同伴のご時勢です。実際に、訪問販売で近所の家を訪れた少年が殺されるという事件も起こったりして、かつては一軒一軒を回って訪問販売してした、ガールスカウトのクッキーも、親の監視の下、大型店舗の店頭にテーブルを置いての販売が通常のスタイルになりました。息子達が学校からもらってくる、PTAの資金集めの為の包装紙やスイーツ販売のカタログにも、子供だけで知らない人の家を訪ねてオーダーを取らないように!と、注意書きがなされています。

こんな状況の中で、ペーパーボーイの伝統を守り続けているのが、アメリカ産業発祥の地で、ビリー・ジョエルの歌にも出てくる、ペンシルバニア州のアレンタウンです。「Time News」紙は、この道41年の創設者、フレッド・メイゼンハイマー氏の、「新聞配達は、少年少女が成長していく中での重要なパートであり、ビジネスを学ぶ重要な機会である」という方針の下、未だに100人以上のペーパーボーイを雇っています…が、但し、その半分以上は、安全の問題と、ちゃんと配達されることを保証する為に保護者の監視付きで、ですが。トマス・エディソンやベンジャミン・フランクリンも、最初の「キャリア」はペーパーボーイだった。でも、たしかに時代は変わりました。ウェブの登場で、新聞紙そのものの存亡が疑われる今、子供達がビジネスを最初に学ぶ機会も変わりつつあるのは仕方のないことかも…?

paperboy.jpg
新聞配達の子のクリスマスプレゼントを忘れただろう!



日向小次郎くんも新聞配ってたね
  1. 2011/02/07(月) 21:34:26|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

子どもたちが自分で登下校し、自由に公園に行って遊べる日本は、まだまだ安全なのかもしれませんね。
アメリカじゃ、小学生がバスや電車に乗って、塾やスイミングのレッスンに行くなんて考えられないですもの。
二次元児童ポルノ規制に関する問題が論じられていますが、二次元の世界の妄想だけで間に合うなら、むしろ性衝動を完全に抑圧するより実際の犯罪防止になることもあるんじゃないか、なんて、思っちゃいます…極論かなぁ…
  1. 2011/02/14(月) 21:55:09 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

へぇ~そうなんですか!
映画の世界でしか、もうほとんどないのかな?

Law & OrderのTVドラマが好きでよく見てるんですが
あれをみてたら、性犯罪のすごさは日本を越えてるかな?
奥が深くって!
  1. 2011/02/14(月) 17:55:12 |
  2. URL |
  3. twngmg2 #-
  4. [ 編集]

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