わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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ソーシャル・ネットワーク

今日は楽しいひな祭りですね。うち、関係ないけど。娘がいたら、小さなお雛様飾りたかったな。何段飾りみたいな大規模な飾りじゃなくても、お内裏様とお雛様と金屏風とか、千代紙で出来たミニお雛様とか。孫に期待するしかないか…


 で、ひな祭りとは全く関係なく、映画「The Social Network」を借りてみる。賛否両論みたいだけど、私には、とっても面白かったです。日本ではまだまだ馴染みが少ないようですが、うちの上息子もはまってる、アメリカの若者には無くはならないツールとなっているフェイスブック創立にまつわるお話ですが、あくまでもお話であって、実話や実際のエピソードに基づいてるけど、その経過には色々と脚色がなされているらしい。でも、ドラマがあるから面白い。主人公・フェイスブック創設者のマーク・ザッカーーグの如何にも神経質なオタクっぽさ、その元親友にして共同設立者エドゥアルド・サベリンのナイーブさ、そしてNapster創設者で協力者のショーン・パーカーのいかがわしい雰囲気と、メインの3人もぴったりだったし、周りを固める脇役もはまってたと思います。音楽の選曲も良かった。特にラストでビートルズの「Baby, You Are Rich Man」が流れるところなんて、くふふ…と含み笑いせざる得ないでしょう。

 前半、興味深いのは、とってもハーバードっ!な感じが、しみじみ伝わってくるとこでしょうか。これって、アメリカ東海岸の人以外には伝わりにくいかもしれませんが、近くに居るハーバード出身者を思い浮かべると、成程、こういう教育を受けると、ああいう人間が出来上がるのだなぁ、と、納得してしまうといいますか… 冒頭、主人公がボストン大学を馬鹿にしたり、ハーバードからもっと枠を広げようと、イェール、プリンストン、スタンフォードを加えるとか(お隣MITと残りのアイビーリーグ校、涙目)、主人公たちは、アメリカが実にシビアな学歴社社会であり、階級社会であることを見せつけます。そのハーバード内でも、権威ある秘密クラブがあったり、漕艇部メンバーは特別だったりと、階級が存在する。キャメロンとタイラーのウィンクルボス兄弟は、裕福な名家の出身で体格もよく、オリンピック級のアスリートという、アメリカ社会の最上流に属するタイプ。「あんたらは、生まれて初めて自分の思い通りに物事が進まなかったから、プライドが傷つけられて、カチンと来てんだろ」というようなマークの台詞がありましたが(あやふやだけど)、これを誰かに言ってみたい人は多そうだ。でも、実際には、このまんま鼻っぱしを折られることなく、大統領にまでなっちゃうようなヤツもいるんだもんねぇ。例えば、藪とか、藪とか、藪とか…w

そして、その二人をも軽くあしらう、当時のハーバード学長、天下御免の傲慢男、ローレンス・サマーズ!流石は、世界のジャイアン、アメリカを代表する、国際レベルの傲慢さです。「うわー、サマーズだ、サマーズが出た!」と、わに夫と二人で盛り上がってしまいました。このアメリカきってのイヤなおっさんは、TVで見る記者会見でも、このノリなんですよねw 近くに居たら、超が付くほど鼻持ちならないでしょうが、見てる分には面白い。「あーん?誰かにアイデアを盗まれたって?だったら次を考えりゃいいだろ!」って、あんた、そんな無碍な(爆笑)

後半、ショーン・パーカーが登場してからは、マークに代表される東部エリートの実力だけを頼る堅実さと、破天荒なショーンの実力+演出という、東西起業家のスタイルの違い、更に東海岸と西海岸の決定的な差のようなものが見えて面白かったです。こう考えると、西海岸出身だけど、東海岸のエスタブリッシュメントで教育を受けた、ハーバード中退のビル・ゲイツの成功には、このスタイルの東西融合にもあったのかな?と。実在の方のマーク・ザッカーバーグは、この映画公開直前に、「金があれば教育レベルは上がるんだよ!」と、ニュージャージーの学校区に巨額を寄付しちゃいましたが、彼も、ウェストコーストの外連味を身に着けたんだなぁ、といいますが、キャラクター出てるよね、と、いいますか。そんな風に、色々と思いつくことの多い、楽しめる映画でした。


ネットで見つけた、登場人物の本人と俳優さんの比較。本質突いてるな、って感じ



スタンフォード・パンティーってホントに売ってるのかな?
  1. 2011/03/03(木) 22:21:39|
  2. 本と映画
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