わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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オバマは二年寝太郎だった?

 今朝の国務省におけるオバマ大統領の中東政策に関する包括演説は、ちょっぴり驚きの内容でした。北アフリカから中東に広がった民主革命を全面的に支持するというのは予想通りとしても、イスラエルとパレスティナの紛争について、そのl国境は1967年中東戦争以前の国境に基づくべきとの見解表明は、大きな反応を引き起こすこと必至です。アメリカ大統領が、1967年以前の停戦ライン(東エルサレムを含む西岸、ガザ地区とイスラエルの境界)に基づくパレスティナ国家の樹立に関して言及するのは初めてのことで、オバマサン、随分と思い切ったな!という感じです。二年前のカイロでの演説以来の、アメリカ大統領として頼れる発言です。

 去年12月、チュニジア首都の貧しい野菜売の青年の焼身自殺に始り、今や中東、北アフリカ・モスリム各国の民主化運動に対して、中東と北アフリカへの政治的、経済的改革をへの支持を明確に再確認し、イラン、シリア、同盟国バーレーンに対しても弾圧を非難。リビアに対しても、カダフィ追放へのNATOの介入の正当性を強調しました。

「(民主的)理念を具体的行動に移すことを、我々の最優先課題にする」と、民主化革命をアメリカが支援していくことを明らかにしたのも頼もしい限りです。そしてアメリカ国民に向けては、アメリカもまた、帝国イングランドとの戦いで民主主義を得たことを思い返して欲しいと、これら諸国での民主化運動支援を訴えました。オバマ覚醒!とでもいうべき、思い切った発言の数々、そうなのよ、これが私達が期待を寄せたバラク・オバマなのよ!って感じです。あとは、この発言がカイロの時と同様、どっかにフェード・アウトしないように…

 アメリカ大統領は世界上の最も影響力のある人物…大きく譲っても、そのうちの一人であることに間違いはないでしょう。そのアメリカ大統領が、このように世界に影響を及ぼす発言をすること、そして発言し続けることは、大いに意義のあることです。イスラエルの治安部隊がヨルダン川西岸から全面的に撤退せよというオバマ発言に、イスラエルが反発することも必至です。20日にはホワイトハウスでオバマ大統領と、イスラエルのネタニヤフ首相の会談が行われますが、それに先駆けての今回の演説で、この会談の行方がますます注目されます。オバマ大統領の歴史的とも言える今回の演説、どのように進んでいくのか、世界よ、刮目して待て!



三年寝てて、選挙期間中だけ起きてるよかいいか…w
  1. 2011/05/19(木) 20:00:31|
  2. アメリカ経済・政治
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