わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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Across the Universe

 去年のスリープ・ヒット、「Across the Universe」を観ました。アクロス・ザ・ユニバース 公式サイトによると、日本での公開は、再来月のようです。ビートルズの曲に乗せた、ベトナム戦争真っ最中の1960年代の青春グラフィティーで、台詞が歌だったり、いきなり周り中が踊りだしたり、お話の内容もバリバリに「ああ、青春」なので、見ていて少し気恥ずかしかった。家でカウチポテトしながらではなく、映画館で、これから青春グラフィティーなミュージカルを観るんである!」と、心の準備をしてから観たほうが楽しめるかもしれない。60年代っぽい(?)サイケな映像は面白いけど、ちょっとやりすぎで、延々ミュージックビデオを見てるような気になる場面もありました。

 緊迫した時代が舞台なので、平和デモの暴動や、ベトナム戦争の様子、キング牧師の暗殺なども描かれてはいるのですが、基本的にはヌルいラブストーリー。お話も、暴動に巻き込まれたり、戦場で危機にあったり、なんて場面もあるにもかかわらず、なんだかユルく進んでいきます。逆に、この緊張感たっぷりの時代を描きながらも、音楽や映像を楽しみながら、登場人物たちの動向をのんびり追っていく、肩の力を抜いて観れる娯楽映画に仕上がっているのが、楽しみどころなのか??

 主人公の二人、リバプールからアメリカに父親に合いにやってきたジュード、裕福な家庭に育ったルーシー、どちらもハンサムすぎない、美人過ぎない爽やかカップルで、生暖かく見守りたくなります。しかし、妹と親友が同じベッドにいるのを見ちゃった兄ちゃん、もう少しショックを受けてもよさそうなもんだが… その、二人を引き合わせるきっかけになるルーシーの兄・マックスは、上流階級の子弟が多いプリンストンの学生ながら、破天荒な性格で、彼と悪友たちの騒ぎっぷりは、「なるほど、ジョージWは、イェールでは、こういう学生だったに違いない」と、思わせるものがw でも、マックスは徴兵されると、嫌々ながらも、ちゃんとベトナム行ったけどね。ジュードとマックスが借りたNYCのアパートの大家さん、歌手のセディーと、その恋人でギタリストのジョジョは、歌がうまくて、聞き応えがあります。同じアパートの住民でアジア人のプルーデンスの存在は、よく判らなかった。単に、他にアジア人がいないから紛れ込ませただけって感じで、付け焼刃っぽかったなぁ。彼女は、同じ学校の美少女に失恋して、NYCに出てきたんだけど、私は、この失恋相手がルーシーだと思ってたのね。後から、ストーリー見直したら、別人だったけど。紛らわしい。

 監督のジュリー・テイモアさんは、ブロードウェイ・ヒットの「ライオン・キング」の演出家。映画「タイタス」や「フリーダ」の様式美は私も気に入っていたので、この映画にも期待大、だったのですが、これに関しては、ちょっとやりすぎちゃったかな?って、気もする。「Hair」とか、「Rent」が好きな人なら、とっても楽しめるんじゃないかな。これも結局は、しみじみと、ビートルズはいいねぇvと、浸る映画なのでしょう。この映画で使われているアレンジもいいけど、やっぱオリジナルが聴きたくなっちゃうよ。
  1. 2008/06/27(金) 22:04:35|
  2. 本と映画
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