わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

現実は厳しい、という話

 TimeやNewsweekなどのニュース雑誌は軒並み、先週の共和党大会について取り上げているのですが、ペイリンおばさん、まじで怖い。イラクにおける戦争は「神から仕わされた使命(a task that is from God)」なんて、藪と同じようなこと言ってたよ。環境より石油、内政より国防、中絶反対、同性間結婚反対、聖書に書いてあることは皆正しい、だもんね。ロシアとの国境にあるアラスカの知事だから、外交にも長けているって理屈も凄い。もうさ、国を守る為に国境で愛用のライフル構えて立ってて下さい、永遠に。

 アメリカでは常に問題点なのだけれど、大統領が近づくと特に争点として取沙汰されるのは、候補者の宗教。今年2月3日のブログでも書いたけど、調査によると、黒人、女性、もしくはイスラム教徒大統領でも受容れる心構えは出来ていると、多くのアメリカ人が答えているにも関らず、これだけは絶対ダメ!っていうのは、無神論者なのだ。思えば4年前、宗教関連の質問に対してお茶を濁し続けるケリーは、実は無神論者だ!って批判がありました。これは、ケリー陣営に大きく響き、嘘でもいいから(ヲイヲイ)神さま、グレート!神さまブレス・アメリカ!ってやっときゃ良かったのに…ってのは、後の祭りのお話。

fish parodies


 建国者たちが合衆国憲法で教会と統治を切り離したのは、特定の宗教との繋がりを禁止した、という意見もあるけど、実は合衆国憲法裁定者の中でも特に大物のトマス・ジェファーソンとベン・フランクリンは神の存在など信じていなかった、という説もあり、教会との分離の影にあるのは、特定宗教のみならず「神の存在を信じること」自体と政治との分離の意味もあったという説もあります。まぁ、そりゃ真意は、本人たちに聞いてみなきゃ解らないけど、取りあえず、オレの神様がしろって言うから戦争しちゃうよ、国民だけじゃなくて、世界中巻き込んじゃうよ、ってのはマズくない…?ってゆーか、他人(他神?)のせいにすんなよ…orz

 例えば、藪大統領によると、イラクに一方的に喧嘩を売ったのは「神の声が命じた(God told me)」だそうだけど、オサマ・ビン・ラディン的にアメリカに飛行機ぶっつけるのも同じ理由かららしいんで、どっちの神様が正しいんじゃい、おら!?って話になる。ここで、神教みたいに沢山神様がいたら、神様Aと神さまBが喧嘩して…と、なんかギリシア神話か聖闘士星矢かって話になるけど、この場合、どっちも一神教ってのが、そして、実は両宗派の言うところの神様ってのが実は同一人物ならぬ同一神様だってのが、一層ややこしいよね。

 こういう事情を目の当たりにしていると、アンタの神様を押し付ける大統領よりかはむしろ、どの神様も信じてませんよ~、な、無神論者の大統領(統治者)の方が、まだ平等じゃね?と、私などは思うのですが、アメリカの有権者な皆さんは、そうではないらしい。この辺り、日本人の私には永遠に理解できないアメリカ人の心境だろうな…

 上の画像は、私が愛車に貼っつけてたエンブレム。テキサス時代より少し過激化してみました。
  1. 2008/09/09(火) 22:19:08|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<OPEC恨み節 | ホーム | ファーマーズマーケットやらハリウッド山やら>>

コメント

私は「何でも神さま」派かなぁ… 

 豚に口紅にしても、そういうアホい言いがかりをつける側は、そういう意味ではないのを百も承知で移用しているんだけど、そんな駆け引きの材料を信じてしまう大衆の単純さが、わたしには…というか、一般に教育程度の高い日本人には謎だと思う。アメリカ人、あおられ易すぎ、って思いません?9-11の件だって、藪政権に一気に煽られた結果だし。大戦前の日本みたい。
 その点、首相の突然の辞任も、党内のゴタゴタも冷めた目で鼻で笑いながら見ている日本人って実は健全なんじゃ?って思います。
  1. 2008/09/13(土) 11:01:56 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

もうねえ

私はどちらかというと、無宗教なのですが、神様の存在は「何となく」信じています。でも、それはキリスト教でも神道でも仏教の神様でもありません。私にとって神様は神様です。

で、「神様が戦争を勧める訳がない!」と言うのが、私の思いです。もっと言うと、神様は、人が何の宗教を信じていても、皆平等に扱うと思っています。なので、「教会に行かないと、天国に行けないよ」とかいうのは、その宗教を信じている人達がでっち上げた事であり、そういう事を言う事によって、人々を脅しているのだと思います。あれって、脅迫ですよね。

だいたい、聖書なんて、誰が書いたかも分からないんでしょうし、元々の言語から翻訳された時点で、原書と意図する所が全く同じかどうかも分からないのに、聖書に書いてあるのは本当と言うのも変だと思うし...

私は、子供の頃もの凄い田舎で育ったので、しつけの一環で教会に通っていました。なので、キリスト教のいろんな教えは素晴らしいと思ってるんですが、アメリカに来てもの凄くがっかりしています。だって、 hypocrites が多いんですもの。

あの lipstick on the pig 騒動にしても、あれは普通に使われていることわざであって、オバマがペイリンを豚扱いしていないのは明らか。だって、彼自身も言ってたけど、もしこのことわざを人に例えるとしたら、ペイリンは lipstick なのだから。おまけに、マケインだって同じ事をヒラリーに関して言ってたのに...マケインはこのことわざを使って OK で、オバマは駄目なの?

この国は、ほんと hypocrites が多すぎだと思います。選挙の事を考えると、ほんと腹が立ってくるので、つい興奮して長くなっちゃいました。すみません。
  1. 2008/09/12(金) 08:24:53 |
  2. URL |
  3. まさこ #73DAy5m2
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://shirowani.blog41.fc2.com/tb.php/236-ca025bd4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。