わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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不況とはいいますが

 上息子の新しい眼鏡を作るため、ご近所のショッピングモール内の眼鏡のチェーン店へ。最初の予約は3時間後ということで、二人でワケもなく歩き回る。ちなみに若息子は朝からお友達の家に遊びに行き、わに夫はオフィスに行った。彼は、仕事なんか嫌いだ!と、日頃言いまくってるわりには、すぐ会社に行きたがるような気がしてならない。

 で、モールなんだけど、不景気といいつつも、レジには長い列ができ、両手に紙袋を提げた沢山の人で賑わっていて、勿論その中身は知れないのだけど、普通にそぞろ歩いているだけでは、去年と何ら変わりはないように思えます。お店側も、生き残りをかけてギリギリまで値段を落としているなんてニュースでは読むけど、一つ買ったら二つ目は半額、なんて、そこはかとなくセコいセール法で、一個目からどーんと落とせや、ドーンと!と、思う、好きな言葉は、タダ、安い、貰う、な、わたくし。

 時間もあるし、お昼食べようか、と、モール内の小洒落たカフェに行ってみたら、やっぱり列が長くて、結局フードコートへ。そんな所からも、節約ムードは見えてこない。私個人は、安く済んで節約したけど。日本でも、バブルが弾けてから、実際に不景気が肌身に感じられるようになるまでは時差があったというから、今はその「時差」時期なのかしら?不景気に陥っても、大多数の個人が貯蓄で備えていた日本とは逆に、多くがクレジットカードの負債を抱えたアメリカ人は、貯蓄というクッション無しに急降下の末、ハードランディングするのでは、と、不安なのですが。

big3 で、今週の3ばかである。ハイブリッド車で2日がかりでワシントンまで行った甲斐あってか(?)、まんまと150億ドルゲットに成功しました。でも、負債が天文学的にでかいのに、こんな小出しに貰って、意味あるの?でさ、この混乱時に、CEOが二日間会社を空けて路上にいても大丈夫なワケ?別に二日くらい居なくても、会社的に全然問題ないし、ってこと?このCEOたちの存在価値ってば、一体…?

 でも、この3社の作る車の価格に関わる問題として頻繁に槍玉に挙げられる、労組が強すぎるので、元&現雇用者の保険代が各車1600ドルづつ掛かってる、というのは、もっと突き詰められるべきだと思います。日本やカナダと比べて、というのが、毎回くっつく枕詞ですが、日本は国民保険制度が整備されているので、雇用主に掛かる負担が少ない。1600ドル分、全部を雇用主が払わなくても、お国が助けてくれている。そして、オバマ次期大統領が唱える、保険制度の改革は、雇用主への保険購入義務付けです。これは、全米揃ってBig3化への序曲なんではないのか?イチゴ一箱に付き、1ドルは移民の労働者に払う保険代でして…(ちなみに給料の方は、ずーっと少ないです)、なんて、なったりして?ここで私が思い出すのは、ウォルマートです。わにこちゃん、なんで、いきなりウォルマートなん?って?うん、私も、そう思った。

 ウォルマートは従業員の扱いが悪いから嫌いだ、というアメリカ人が多い。保険も払わず、安い給料で雇っていると。労働組合立ち上げができないよう悪どい手を使っていると。ここLAでは、特にウォルマート嫌いが多いのか、アメリカ中どこにでもあるウォルマートvのハズが、かなりの郊外に出ない限り、一軒もない。でもさ、ならば、ウォルマートを非難したその口で、労組が強く、福利厚生が充実し、従業員を手厚く扱ってるはずのフォード、GM、クライスラーを批判すんなよって思う。本当に悪の組織かもしれんし、創設者の子孫が遺産でのほほーんと暮らしてるのはムカつく。少なくとも3ばかは、ワシントンにおもらいに行ったり、仕事してるけど、ウォルマート子孫は何もしてない。でも、ウォルマートでしか働けないような人、ウォルマートだから買い物できる人の存在を、ウォルマート批判者はどう思っているのだろうかと思う。

 アメリカのホームドラマで、失業したトホホ主人公が働きに出るのは、いつもウォルマートと思しき巨大チェーンなのですが、つまり、誰でも雇ってもらえるのが、こういった店なのです。個人商店を潰すから、という理由で嫌う人もいますが、ママ&パパのお店の値段では買えない、大量仕入れで安価な商品だから買える、という家庭は多いのだ。テキサス、コロラドでは、ウォルマートに行くと、小学校の新学期前に地元校の、準備しなければならない文房具のリストが貼ってあり、全てが揃えてあった。個人のノートや鉛筆から、クラスで使うマーカー、ティシューまで、各校で細かく決められているのです。ここLAでは、そんなリストはなくて、学校側が揃えてくれる。だーかーらっ!資金不足になるんだよっ!というのは、別の話だから置いておくにしても、ファンシーな文具ではなく、基本形を揃えるのに、ウォルマートほど便利で安い店は他になかった。

 自分がウォルマートで働く必要も、買い物する動機もないからと言って、一方的に毛嫌いする人に私は問いたい。もし、あなたがハイスクールドロップアウトで何の技術も持っていない若者だったら、定年退職後だけど年金だけでは心許ないシニアだったら、どこが雇ってくれますか?と。そんな人を雇っているのがウォルマートのような店ですよ。そりゃ、他のもっといい働き口があれば、そっちのほうが良いだろうけど、他の選択肢なんて、そこらにゴロゴロ転がってるわけじゃないんですよ、と。

 ところで今日の画像は、可愛げのないほうの3ばか。APから借りてきた。
  1. 2008/12/06(土) 21:34:08|
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