わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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高校生に英語会話能力強化は本当に必要なのか

 やっと、クリスマス荷物の郵送を終えました…って、クリスマスまで3日しかないのに、クリスマスまでに日本に届くわけありませんね。のんびりしすぎて、今年も尻尾に火が付くどころか、尻尾がコタツの足に絡んで出れない私。わに関係者の皆様、今年も私は遅刻です。きっと年も開けてから、間抜けなクリスマスカードが届きます。ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい…

 今年は特に、長年ずっと書き直しては使っていたアドレス帳が見付からなくて焦りました。最後に見たのはいつかと思い出せば、去年の今頃のこと。ここ数年は、年に一回、この時期に引っ張り出すだけで、普段の交流や連絡はメールで済ましてしまっていたからな、と、今更、思い知った気分です。新しいアドレス帳を調達すべきかなぁ。でも、一番実用的なのは、ネット上にアップロードして、いつでも呼び出せるようにしておくことだろうな…

 と、今日もひとしきり関係のない話題を振ってから本題。学習指導要領改訂案が発表されたんだけど、中に、高校英語は英語で教えるべし、って策が含まれてるんだって。で、それを誰が教えるんですか?ってのが、私の素朴な疑問なんですが。不況で就職難のアメリカから新卒を安くで引っ張ってくる?日本人の高校の英語の先生をホームステイなっとに蹴り出して鍛える?

 私は個人的には、日本の読み書き・文法に重点を置いた英語教育は間違ってないと思う…と、言いますか、会話は少し練習すれば何とかなるけど、基本からしっかり叩き込まれた文法の知識や語彙は、英語を使う日本人にとっての財産だと思っています。勿論それは、個人が英語を使って何をするか、に拠るんだけど。米兵つかまえて遊ぶにゃ会話重視ですな。観光旅行でも会話が出来た方が楽しい。でも、商用なら喋れるだけじゃ足りない。

 手前味噌ですが、例として私の場合を挙げれば、最初に大学院留学があったんで、授業中、何度も言葉が出てこなくて論議に参加できずに悔しい思いをしたり、外国人教授の英語聞き取れなくて困ったり、は、あっても、基本的に読み書き能力があったんで、生き延びられたと思う。文系院生なんて、どんだけ本読んでレポート書くか、ってのが、勝負所だし、教授の言ってることを聴き取れないのは痛いけど、ちゃんと前以て予習して教科書読んでりゃ、全部は把握できなくても要所を掴む事はできるし。いくら喋る方は達者でも、レポート書けない南米人なんかは苦労してたし、日本人は授業にパーティシペートしないで、他の生徒に貢献しないくせに、テストやレポートで点を稼いでズルイって言われたこともありますが、私が一所懸命何か言おうとしても、すぐに横から口出して言わせないのはアンタらやん!と思ってた。その後、日本語の出来ない男と結婚し、英語で夫婦喧嘩などもせねばならないという状況に陥って、次に何を言うか考えて口篭ってる場合やない、とにかく先に言ったもん勝ちや!との開き直りを経て、会議でも考えも纏めず、直ぐに喋りたがるウザい日本人になってしまいましたが、要は英会話なんて開き直ってナンボのもん、間違えカコワルイとか戸惑ったら負けや!と、言いたいんです。

 学校だけでなく、働き始めても、やっぱ報告書読んで、書いて、契約書理解して、なわけだし、それに必要なのは、言語に対する基本知識でしょう。私も今は翻訳業者の端くれとして細々と家庭内手工業で英語を日本語に、日本語を英語に、な内職してますが、やっぱ少々難解な文語独特な言い回しや、ヘンテコ文でも対応できるのは、自分に文法的基礎があるからだと自負してます。だから、英会話に力を入れるのもいいけど、英語とは最もかけ離れた言語のひとつである日本語(by 米国務省)を母体とする私らは、ちゃんと文法・語彙基礎固めが必要だと思うし、受験英語でしか使わん、なんて言われる発音記号だって、根本的に耳が英語の音に慣れてない日本人には役に立つ知識だと思う。

 だから、円高利用でアメリカ人かイギリス人(で、日本政府的には、どっちを「英語会話能力強化」に採用するつもり?電話サポートや注文に使うならインド英語聞き取り能力が一番役に立ちそうですがw)の新卒を、政府支援研修制度でぎりぎりラインで日本で食わせてやり、数校を掛け持ちさせて、週に一度の英会話授業組入れなっとすれば十分だと思う。おい息子、その日の為に、ちょっと日本語会話練習して、雇ってもらいな!
  1. 2008/12/22(月) 18:29:33|
  2. 使えない英語講座
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

再生可能さん
 ついつい本音がぼろっと出てしまうんですよ…

Miyataせんせい
 文部省にとっての、英語で授業のEndsは一体何なのでしょうか?英語会話能力や、英語の授業を理解する能力は、一般の日本人にそれほど要求される能力なのでしょうか?
>書ける人とそうでない人で大きな差が出ているのが、グローバリゼーションに曝されている日本の社会の現実
 まったく同感です。

おのぼりさん
>「高度なことをできる学校はどんどんやっていいよ」というのが趣旨
なるほど、少し分ってきた様な気がしました。みんなで手を繋いでゴール、から脱却し、学校とその生徒の能力に合わせて格差化をしてもよい、と、暗に示している?英語で授業しても、文字通り「外国語を聞いている」でちんぷんかんぷん、日本語で教えられたら簡単に理解できることも分らない、では、何の為の授業か分からない。それを全ての高校生に強いるのは問題があっても、その能力がある子にとっては将来的にも役に立ちそう。

村上春樹氏はフィッジェラルドなどの翻訳でも活躍されているし、またそれが実に巧みなので(勿論、小説家だけあって日本語の文章そのものがきれいなのですが)、きっと会話も流暢なのだと勝手に思っていました。読み書き、つまり文法・語彙の基礎があれば、カタコトでも会話はできる、応用できると、私も同感です。
  1. 2008/12/23(火) 23:03:55 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

確かに

自分があたった高校の英語教師を思い浮かべると、「英語で授業、誰ができるんだろう」と思ってしまいます(笑)

ただ、今回の改訂、今までの悪平等を改めて、「高度なことをできる学校はどんどんやっていいよ」というのが趣旨だと思います。日本のニュースを読んだ限り、文法・読解が軽視されて、会話重視という流れではないと思います。「英語で授業ができる教師と生徒がいるところはどんどん(エリート教育を)やってよ」というのが国側の本音だと思います。

英語の読み書きの基礎的な力、本当に必要ですね。私のように、日本にかじりついているだけの人間でも、多少リーディングできるだけで、webから得られる情報量が何十倍と増えるのを実感します。あと会話はぎこちなくても、読み書きができていれば、意志疎通は必ずできるのは実感します(笑)。村上春樹氏も同じようなことを言ってましたよ。
  1. 2008/12/23(火) 07:51:10 |
  2. URL |
  3. おのぼり #-
  4. [ 編集]

Endsも考えろ

アマルティア・センの言うendsとmeans。

日本人はendsを考えることなくmeansばかりを考えることが多過ぎます。勿論、means無しには何も実現しないけど、endsの認識無しには、合理的なmeansは見いだせず、あっちにふらふら、こっちにふらふら。

日本人の多くが、社会に出て英語で話すことに曝されるなら会話を重視すべし。しかし、読める人、書ける人とそうでない人で大きな差が出ているのが、グローバリゼーションに曝されている日本の社会の現実だと思います。
  1. 2008/12/23(火) 07:47:43 |
  2. URL |
  3. Miyata Haruo #-
  4. [ 編集]

ぽろっと出る(出す?)文章が素敵です。
>米兵つかまえて遊ぶにゃ会話重視ですな
>直ぐに喋りたがるウザい日本人になってしまいましたが
>電話サポートや注文に使うならインド英語聞き取り能力が一番役に立ちそうですがw
  1. 2008/12/22(月) 19:59:57 |
  2. URL |
  3. 再生可能 #-
  4. [ 編集]

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