わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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ハリウッドに陰りが?

 景気が悪い。銀行も自動車メーカーも、小売店もレストランも、ウォール街からメイン・ストリート、みんな、みんな困ってる。そして、ハリウッドも然り、って記事が今朝のLA Timesに載っていました。原文は、ここから

 LA地区で、20万人が従事し、地域経済に200億から300億ドルをもたらす映画・TV 産業が、CM収入の減少、DVD売上げ低下、そして不況を反映しての製作資金の縮小化等で困窮し始めており、大幅人員削減が続くとのこと。NBC・ユニバーサルが500人、MTVネットワークとパラマウントを有するViacomが850人の解雇を発表し、ワーナーとディズニーも、今後三ヶ月以内に縮小が予測されているそうです。これに伴い、下請け業者の大量失業も必至。映画産業のみならず、ゲーム産業大手、エレクトロニック・アーツ社も1千のジョブ・カットを敢行。厳しい!20世紀FOXと、SONYは、人員削減はせずに制作費縮小などで乗り切りたいと言っていますが、先のユニバーサルなどは、先月、管理職を70人クビにしちゃったそうで、年の瀬に華やかなムービー・エグゼクティブから一気に失業者になっちゃったんだなぁ…

 思えば、ケチの付き初めは、去年の脚本家組合のストライキではないでしょうか。このストによる経済的損失推定額は、LA地区だけで4億から25億ドルと言われます。随分と幅があるな。加えて、このストの結果、失われたエンターテイメント関連職は、州内で実に約3万8千弱。ストが解決して、元通り仕事依頼には事欠かず、要求通りDVDや再放送分も印税が巻き込んでホクホクなのは、一部の「ビッグ・ネーム」な脚本家達だけで、スト期間中に味を占めたTV局はリアリティー・ショーを増やしたりで、結局、脚本家の仕事がごっそり減っちゃった。4大ネットワークの一つのNBCなんて、この春の番組再編成から、ゴールデンタイムの10時台のドラマをぜーんぶ止めちゃうんだって。結局、自分達の首を絞めただけ、ならいいけど、関連産業の皆さんも道連れにしてしまいました~、な、結果に終わったような…

 実は今、今度は俳優協会(SAG)もストに入るかもしれない(!?)という危機にあります。大方は、ストは回避されるだろうという見方ですが、もしストに突入したらLA経済は、ほんまワヤでんがな状態に陥ります。どうせストしたって、脚本家協会のときと同じで、得するのは一部のスターだけだろうにね。だいたい、人気TV番組のレギュラー出演者の出演料、エピソード1話につき数億ドルなんて時代は終わったんじゃないでしょうか。映画スターも、トム・クルーズやブランジェリーナなんかは、自分の製作会社を作って、せっせと儲けてるけど、中堅以下には厳しくなるかも。でも、今迄の巨額の出演料こそ、おかしいって気もするんですよね。映画の制作費の大部分がスターの出演料とかね。そして、ここ数年の興行成績が証明しているのは、大スターがこぞって出演してるからって、そのまんまヒットには結びつかないってこと。ラッセル・クロウとレオナルド・ディカプリオが共演した作品も、トム・クルーズとメリル・ストリープの共演作も、ものの見事に大コケした一方で、2008年の興行成績TOP10のうち4本はCGアニメ。あちゃ~!LAタイムズには毎週、目立った不動産の売買のコラムがあるのですが、名前聞いた事あるような?程度の俳優・女優が数十ミリオンの家を売りに出した、買った、って、毎週出てる。俳優っつーのは、儲かる商売なんだねぇ、って、毎週、感心する。そんなハリウッドの経済構造が、見直される時なのかもしれません。

 それにしても、スピルバーグですら資金繰りに苦労し、製作会社がこぞってコスト削減に乗り出した今、欲を出してストなんかしたら、もー、映画もTVドラマも壊滅状態になっても不思議じゃないかも??
  1. 2009/01/02(金) 22:31:49|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

CGアニメは好きで、「Wall・E」はDVDも買っちゃったし、「マダガスカル2」はペンギンたちが大好きなのでわざわざ劇場まで見にいきましたが、正直、子供向け映画以外では、わざわざ劇場でお金を払って見たいと思える作品が年々無くなっていくって気がします。図書館で借りて見ればいいや、程度ばかり。CGアニメにしろ、子供が行きたがるから見に行く、って感じです。ハリウッド映画は、子供向けではなくとも、子供だましな物が多いですね。ダーク・ナイトもハルクもアイアン・マンも、10歳と13歳の息子達が喜んでた。

 ちょうど今、図書館から借りた「潜水服は蝶の夢を見る」を見終わったところなのですが、地味な作品ながら引き込まれました。これも一応ハリウッド製作映画ではありますが、巨額を使ってSFXを使わなくとも、誰でも知ってるスターを起用しなくとも、面白いものは面白い。この映画の主役は当初、ジョニー・デップだったそうですが、結局、それほど有名ではないフランス人の俳優を使ってよかったと思います。デップが出てたら、単なる人気スター映画に終わってたかも…良くも悪くも、人気スターや監督などの「ブランド名」は、かえってハリウッド映画の幅を狭めているのでは?と、思いますね。
  1. 2009/01/04(日) 23:51:04 |
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  3. わに #-
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ハリウッド映画はお好きですか?
私自身は白けて観る気も起きません。理由は簡単。それは全て「テンプレート映画」に思えてしまうからです。観客に受けるフォーマットが緻密に分析され、見慣れた超高給取りの俳優達をちりばめれば、、、、それだけな気がします。
飽きもせず、その手口を繰り返すだけで新鮮味も何もありません。少なくとも私には。
「陰り」どころか、もうとっくに死んでいます。
  1. 2009/01/04(日) 11:45:16 |
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