わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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第44代大統領の仕事初めと「二つの祖国」

 オバマ大統領、早速、仕事に取り掛かりました。ロビイスト倫理規制、年棒10万ドル以上のホワイトハウス従業員の給与凍結、連邦政府の決定に関する情報の公開に関する大統領令に署名。ブッシュが退任前ぎりぎりに通した、大気汚染基準緩和と灰色狼の絶滅種リストからの除外を停止し、ペンタゴンに戦略見直しを要請。そして近いうちに、グアンタナモ収容所の一年以内の閉鎖を命じる大統領令にも署名するとのこと。やるねぇ…v

 そして一方、議会では、懸念されていたヒラリー姐さんの国務長官就任が、圧倒的な支持を得て承認されました。日本では、親中派として警戒されている姐さんですが、彼女は実に実務的かつ冷徹な政治家なので、感情や過去の繋がりだけで外交を行う人ではないと思います。アメリカと彼女自身にとって、その方が得だ、と、判断すれば、親日派にも反中派にも、コロリと鞍替えするでしょう。
 姐さんとは逆に、簡単に通るだろうと予想された財務長官ガイズナー氏の承認は難航中です。理由の一つは、IMF時代の税金未払い問題。アメリカ国内の国際機関勤務のアメリカ人は、給与から税金天引きされないので、自分で納税する義務があるのですが、ガイズナー氏みたいに、知らないフリしてる輩が多い。ええ、本当に、私が知ってる限り、みーんな知らんフリしてましたさ。今回のガイズナー氏の過去の脱税バレちったw、は、国連、世銀、IMFのアメリカ人達に、いい警告になったかも?ひひひ…やーい、ざまあみろ! しっかし、この件に関して、「避け得る事の出来る過ちを犯してしまったことへは謝罪するが、既に、その未納分は支払った」と開き直ったような態度の答弁は、感じ悪かったぞー

 もう一つの問題は、昨年の金融機関救済に果たした役割です。彼が賛成して救済資金を出したAIGなどの機関が相変わらずの為体故、その判断力への疑問と、自分が懇意の機関を優先的に救済したのではないかという疑惑。ガイズナーもサマーズも、この金融危機の原因の真っ只中にいた人物だけに、ここんとこ、ちょっと心配ですが、ブッシュ政権が救済資金の用途全権をポールソンに丸投げしたのとは違い、多種多様な分野から人材を集めたオバマ政権では、この二人の指針だけで政策の方向が決まる事はないのではないかと期待されます。

 ここで、いきなり話題は変わりますが、リトル・トーキョーにある日系スーパー、ミツワが店仕舞いをすることになり、今週一杯、売尽しセールというチラシが来たので、いそいそと行ってみました。でも、既にお店は空っぽ同然。何もない棚だけが並んでる状態。お向かいの古本屋さんできいたお話によると、セール初日の月曜日には既に、同様の状態だったそうで、めぼしい商品は予め他の支店に移した後だったのでしょう。広告に偽りありだ。がっかり。

 ところで、古本屋さんで手に入れたのは、山崎豊子氏の「二つの祖国」です。第二次大戦時の日系二世の悲劇を描いたNHK大河ドラマ、「山河燃ゆ」の原作で、ドラマの方は見た覚えがあるんだけど、原作は未読です。マンザナール、行ってきたばかりだから、これを機に読んでみたい。ずっしり分厚い文庫本で3冊分。読み応えありそうです。でも実は、主人公の行く末は既に知っているので、あまり感情移入しないようにしなきゃ(><)

 セールの方は残念でしたが、この本だけではなく、今日の収穫はでかい!だって、お友達のミミさんと、ランチをご一緒させていただいたのだ。とっても楽しかった。お役立ち情報も一杯、教えてもらった。ミンチカツのカレー食べた。美味しかった。で、幸せだし、本も読みたいし、仕事する気になんないなぁ…と、思いつつ、納品日チェックしたら、実は明日だった。ひえー!今から働きます…orz (このごろ、急な仕事が増えたなぁ…)
「二つの祖国」、もー最初の10ページで泣く。これを読み通すのは、かなりしんどそう。6ページ目に、こんな節がありました。
「両親は日本人だが、私はアメリカで生まれ、アメリカの国籍を持っている日系二世だ」
「なるほど、ニセイか、だが漂白剤でも使って、白くならない限り、ジャップはジャップだぜ」

 そして今、この国の最高権力者は、ケニヤ人の父親と、アメリカ白人の母親の間に生まれた人間です。
  1. 2009/01/21(水) 22:40:19|
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