わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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Docのお家 ギャンブル・ハウス

「Back to the Future」のDoc.Brownのお家、パサデナ市のGamble Houseを見てきました。本当は、同じくパサデナ市にある、ノートン・サイモン美術館に行くはずだったのに、地図を見ながら
「ギャンブル・ハウスも目と鼻の先なんだねぇ」
「ギャンブルハウスって何?」
「ほら、ドックのお家の…」
と、いう会話の後、3対1で行き先が変更してしまった(TT)

Gamble House
まずはこの売店にてツアー参加券を購入

 お屋敷の中を見るには、ツアーに参加せねばならないのですが、チケットは、この元は車庫だった建物、今は付属の売店で購入できます。通常ツアーのチケットは、大人$10、学生$7、12歳以下は無料。売店内は、建築関連の書籍やアールヌーヴォー・スタイルの工芸品やカードが充実。かわいい木版画のカード買ったよ。うひゃ、うひゃv

Doc's Garage
正面玄関。ステンドグラスがすてきv

ギャンブル・ハウス
「ドックの家」全景。BTF IIIの冒頭で、正面からの姿が見れます。

 この家は今はパサデナ市と南カリフォルニア大学建築学部が共有・管理していますが、元は、プロクター&ギャンブル(P&G)社創始者の息子、二代目デビッド・ギャンブルの避寒用別荘でした。著名な建築家、グリーン兄弟の設計、監督によって建てられ、各部屋のインテリアにあわせて家具も特別にデザインされた完全オーダーメイド。家の隅々、家具の一つ一つに、職人の技巧が感じられます。居間のピアノも、部屋の内装テーマに合わせてデザインされた特注品。主寝室は、奥方のお気に入りの花瓶が似合うようにとデザインされたんだそうで、金持ちすげー!としか、言葉が無い。

 この家の建てられた1908年当時、パサデナはお金持ちの避寒地として人気エリアで、通りには絢爛豪華な大豪邸が立ち並んでいたそう。その中で、その通りの外れにあるギャンブル家の別荘は、そんな中では決して最もスタイリッシュなお屋敷ではなかったのですが、かつての豪邸が軒並みコンドやアパートになってしまった今、ギャンブル・ハウスはアーツ&クラフツ建築の最高傑作の一つとして、そして前世紀始めの建築見本として貴重な存在。なんでも三代目の死後、未亡人はここを売るつもりだったんだけど、買い手が、「家の中が暗いから、壁を全部白く塗り替える」と言うのを聞いて、「とんでもない!」と、売るのをやめて寄付したんだって。奥さん、どうもありがとう。

 この家の建築中、オーナーのギャンブル夫妻は東アジア旅行中だったので、家の外観、内装共に日本を中心としたアジアを意識したデザインになっています。それも、アジアで買ったお土産を飾るのに良いから、という、これまた、金持ちすげー、な理由。建築したグリーン兄弟は、アジアに行った事が無かったので、和箪笥やシカゴの仏教寺院からヒントを得たとか。なるほど、そう言われてみたら、緩やかなカーブを描く階段の手すりや、欄間を思わせる居間の装飾等々、和風っぽい。暗くてよく見えなかったのですが、この、居間の壁のパネルには、富士山が彫り込まれているらしいです。これも、奥方様の注文だったそうな。

 映画の舞台になった家、としてだけではなく、工芸建築の傑作としても、大いに見応えのある一軒でした。でも、今度は美術館に行こうね…(´・ω・`)
  1. 2009/03/08(日) 22:47:36|
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