わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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GM、クライスラーへの執行猶予延長

 早いもので、4月目前です。今年もまた、花粉症でグズグズしているうちに、桃の季節が走り去ってしまって、いと、かなし... 3月生まれのお友達に素敵なカードを送って、郊外に桜を見に行き、太平洋を渡ってきた間寛平さんのLA到着時には、マリーナに行って出迎え群集の一人になり(昔、吉本の番組も担当してたし)、ガレージの掃除を終えよう、って思ってたのに、ぜーんぶ果たせず…orz

 アメリカの自動車産業Big3に、昨年12月に174億ドルの資金援助の際、与えられた猶予も、あと2日で、今日は大きな動きがありました。政府の自動車特別専門委員会は、GMとクライスラー社に対し、抜本的な再建計画策定に、30-60日の猶予を追加。GMには、60日以内の債務大幅削減、抜本的リストラ、そして、CEOのワゴナー会長の辞任を求めました。大型車を押してみたり、エレクトリック・カーの生産プログラムを中止してみたり、変にヨーロッパかぶれの車を作ってアメリカの消費者にそっぽ向かれてみたり、アホな失敗ばかりしてきたワゴナーの辞任は当然としても、退職金が手当てもろもろも含めて$20ミリオンだって。もし、ワゴナーがこれを受け取ったら、呆れて開いた口がふさがらないまま顎外れるわ。

 クライスラー社に対しては、イタリアのフィアット社との、30日以内の提携合意の要求です。合意に達すれば、追加支援を行うけど、達しなければビタ一文やらん!ってスタンスらしい。でも、フィアット社って、株の1割はGMが所持してるんだよね。その辺、なんかフクザツな事にならないの?それに、フィアット社にとって、クライスラーを吸収するメリットって何?

 特別委員会は、チャプター11(米連邦破産法11章)申請も、オプションに入れており、いよいよGM、クライスラーという、前世紀のアメリカ産業を支えてきた巨大企業の倒産が、現実味を帯びてきました。この場合は、再建計画合意上での事前調整型破綻になりますが、それでも混乱は免れないでしょう。

 今回の措置で、政府が企業のトップの人選や、経営にここまで口出しするなんて、これは独裁主義と変わらないではないか、と、いう、批判の声もあります。でも、もう、きれいごとを言ってられる場合ではないと思う。ここまで、政府が規制しなければならなくなるほどに経済をかき回して、今の状態に貶めた原因となったGMやクライスラー、AIG、メリル・リンチ等々の意思決定者達に、問題を終結できる能力があるとも思えない。ここで、資本主義の理念にのっとり、なんて言って、一部の強欲者どもに任せたままじゃ、政府は何のためにあるのか謎。

 でも、一方で、この期に至って、未だに私利私欲を満たすことを考える上記の企業の幹部達の、ハイエナのような行動を見せ付けられながらも、自分達の税金によって、彼等が地に引きずり落とした企業が救われ、一方で生活が逼迫している、その他大勢にとっては、民主主義の「民」って、一体誰のこと?って、悩んじゃう。

 アメリカは今後、経済的にも、社会的にも、一層の混乱を迎えるのではないかと懸念しています。人々の生活は確実に苦しくなっています。学費が払えず、コミュニティー・カレッジに転入する生徒が増えているそうですが、大学進学そのものを諦める家庭も多いでしょう。知り合いの、個人経営のお医者さんは、明らかに患者が減った、仕方なく診察に来ても保険でカバーされていない患者が増えた、と、言っていました。ここ、カリフォルニア州では、失業率が10%を超えています。10人に一人は失業中。この鬱憤は、いつ、どこで爆発するのか…
  1. 2009/03/30(月) 23:07:23|
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