わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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LAのエンターテイメント産業が危ない

 今日はじめて、翻訳技能認定試験たるものの存在を知りました。文法や構文などの共通知識に加え、4つに分かれた専門部門から一つを選んで実際に翻訳を行い、その成績如何で、1~4級に加え、基礎級との級認定がなされるのだそうです。説明書きによると、2級同格レベルで実務経験3年以上程度の実力の証明になるんだって。私も内職で翻訳業を営んで、ざっと15年程になりますが、この試験なら自分はどの程度のレベルだろうって、興味あります。でも、受験料高いし、ハーレクイン・ロマンスから医学文書、法律契約書から化粧品の宣伝コピーまで、来る物は拒まず、頂ける仕事は何でも有難く受けさせていただきます、というポリシーの無い姿勢なので、どの分野を受けるのかも、謎。だから、私がこの認定試験とやらを受けることはないでしょう。ってゆーか、オマエの能力はゼロ!とか言われたら、超哀しいしw

 しかし、プロとしては、よそさんに点数付けられる様な、型に嵌った翻訳しか出来ないなら、お金払ってくれるお客さんに申し訳が立たんのではないか、って気もする。お手本に近いのが良い翻訳なら、ソフト使って機械翻訳すりゃいいわけで、わざわざ人間に高い料金払う価値は、各翻訳者の感性と語彙を含めた知識、リサーチ能力や文章センスにあると思うのですが。


 と、2つもパラグラフを使って、翻訳を語っておきながら、今日のお題目は、TVや映画のロケ撮影が減って、LAピンチ!っていう、全く関係の無い話だったりする。

 かつては、犬も歩けば撮影隊にあたるってほど、LAの日常風景だったTVドラマやCM、映画のロケですが、不況と、他州の優遇制政策の煽りを食って、LA地域での撮影数が最低を記録したそうです。この記事の原文は、LA Timesを、見てください。

 不況の折、広告予算引締めによってCM本数が減った上に、スタジオ予算の削減のダブルパンチで、番組制作本数は減少の一途。結果、仕事も減る。カリフォルニア州雇用対策部によると、今年一月だけで、エンターテイメント産業での新たな失業者数は二万二千人。これは州の全労者働人口の約1割にあたるのだそうで、CA州の失業率が高くなるのも仕方ない。

 LA郡経済開発公社の概算では、エンターテイメント産業は、雇用者数は20万人以上、200-300億ドルを稼ぎ出しているのだそうで、名実共に地域の主要産業といえるでしょう。ところが、ユニバーサルやソニーといった大手スタジオが、今年、LA地域で撮影を予定している映画は、たったの5本(昨年は15本)。全米で30州が、映画や番組撮影・制作に対する税金優遇策を採択しており、カリフォルニアは映画の舞台としての魅力を、少なくとも経済的には失いつつあります。焦ったCA州も、映画・TV番組製作者に対する税優遇予算5億ドルを通したものの、これが実施されるのは2011年から。しかも、CMや、制作費が7500万ドルを超える作品には適応されない。大作と呼ばれるような映画は、制作費が$1億超えて当然って御時勢に、これはちょっと配慮に欠けてるって気がするねぇ…

 去年の脚本家協会のスト、そして、俳優組合(SAG)のストの可能性もある。最も大きく影響を受けるのは、このストのお陰で益々給料上がっちゃってvな、スターさんや、売れっ子脚本家ではなく、下請けさんたち。米国全般的には景気下降ペースが緩和したとか、南カリフォルニアの住宅価格は其処を打った、とか、ニュースでは明るい話題も流れているけど、LAに限っては、どん底はこれからやって来るのかもしれない、って気がします。

 と、書きつつ、実は今日、昼間に犬の散歩してたら、隣のブロックで大掛かりな撮影やってた。なんかのTVドラマだって。犬も歩けば、撮影隊に当たった…
  1. 2009/04/15(水) 21:44:51|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:8
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コメント

はい、早速メールを送らせていただきます。ありがとうございます。
唾でぐしょぐしょ…で、妹の飼っている犬(いつもヨダレを垂らしている)に舐めまわされるセンを思い浮かべてしまった…
  1. 2009/04/20(月) 14:37:52 |
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  3. わに #-
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センを唾でグチョグチョにしてしまいましょう。

この表題は、ちょっといかがわしいかな。

センのe-mailアドレスをe-mailでお知らせします。しかし、そちらのアドレスについては、2007年のmsnのアドレスしか手元にないので、現在のをお知らせ下さい。こちらのアドレスは、ネット検索で出てきます。

Ann Arborに出張中の山スキー仲間が、持参のパソコンが故障してアドレスがわからなくなったからと、ネット検索してアドレスを突きとめてe-mailをくれました。公のアドレスは公開しているので、よろしくお願いします。
  1. 2009/04/20(月) 07:30:15 |
  2. URL |
  3. Miyata Haruo #-
  4. [ 編集]

えええ~っ!?!唾付けられるなら、付けたいものです。センのe-mailアドレスをお持ちとは、流石は宮田先生…畏れ入りましたm(__)m
  1. 2009/04/19(日) 21:39:15 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

センに先手を打ちましょう。

集英社から出ているセンの訳本を見ると、その訳本の出版に関し、セン本人と日本のエージェントとが契約したとあります。彼自身は代理人を使ったりしていないようです。

となると、まずは、彼に直接コンタクトして、翻訳の承諾を得てしまえばいいのです。彼のe-mailアドレスを把握しているので、早く唾をつけましょう。彼に届くはずの膨大なe-mailの中からどうやって気づいてもらえるかが問題ですが。
  1. 2009/04/19(日) 21:23:48 |
  2. URL |
  3. Miyata Haruo #-
  4. [ 編集]

はい、はい、はいっ!って、最前列で手を挙げるけど、雇ってもらえないかしら…orz センの本なら、ボランティアで訳するんですけど…
  1. 2009/04/19(日) 09:10:41 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

誰が訳すか、それが問題だ。

読んで感激したら、「誰が訳すか」に答えを出してみて下さいね。
  1. 2009/04/19(日) 06:03:50 |
  2. URL |
  3. Miyata Haruo #-
  4. [ 編集]

センは、開発学会のスーパースターですが、私のへーローでもあります。「Identity and Violence」、是非とも入手して読みたいと思います。

外務省他の主催でのフォーラムでのお話が本になったのに、日本語訳が出ていないのは勿体無いですね。
  1. 2009/04/18(土) 22:28:47 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

前文への反応です。

翻訳と言えば、アマルティア・センの「アイデンティティ・アンド・ヴァイオレンス: ジ・イリュージョン・オヴ・デスティニー」の和訳を是非出さなければならないと思っています。安過ぎて、アマゾンからだと送料がかかってしまうような値段で出ている本だけど、「文明の衝突」という命題の根本的な誤りも指摘できている本です。数年前、日本の外務省他が主催して開いたワールド・シヴィライゼイション・フォーラム(c3.unu.edu/unuvideo/index.cfmの2005年7月22日を御参照)に来た時に話した内容を聞いて全く納得したのですが、それが本になっています。

彼の本いくつかが、集英社新書から出ているので、そこから出すのが妥当でしょう。この本を読んでもらえたら、きっと、原文を読めなどと言わず、和訳を出版して、少しでも多くの日本人に読んで欲しいと思うこと確実です。

(「禁止ワード」がどこかに含まれているらしくて、苦労して変なカタカナにしてみました。)
  1. 2009/04/17(金) 09:55:58 |
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  3. Miyata Haruo #-
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