わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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カリフォルニア州、破産か!

 昨日の、財政難対策としての予算削減案の是非を問うカリフォルニア州住民投票の結果は、主要6項目ほぼ全滅という、シュワ知事と州議会には散々な結果に終わりました。今年二月、週末ぶっ通しの会議の末に、やっと通した149億ドルの予算削減案(詳しくは過去記事、2月19日分を見てね)、すっかり流れてしまったわけです。

 今回問われたのは、1.財政危機にある間、支出額に上限を設け、天災時などの緊急支出用資金率を上げると共に、それらを補うため、消費税、自動車税、収入税を上げる; 2.教育予算削減; 3.カリフォルニア州ロト資金から50億ドル前借; 4.幼児教育プログラム予算を今後5年間に渡り削減; 5.2004年に採択された、年収100万ドル超の州民の税金1%が当てられるメンタルヘルス・プログラム予算から資金借用、そして、6.選挙で選ばれた州公務員の給与を財政難期間中凍結、の6つの項目。このうち通ったのは6つ目の州議員の給与凍結だけで、あとの5つは全て否決という、知事、議会に対して三行半を叩きつけたも同然の結果に。

 たとえ全てが可決されたとしても、カリフォルニア州の来年度予算歳入は154億ドル足りなかったのに、今回5項目が否決されて、不足額はなんと210億ドル。この不足で補うべく、知事は、LAオリンピックの舞台となったコロセウムや、州立刑務所などの施設売却を考案中です。この、不動産市場崩壊のご時勢に誰が買うねん?閉鎖を決めたがいいが、240人の収監者受入れ先がなくて、困っちゃうなのグアンタナモから、全部引き取ってこの州立刑務所に放込んで、連邦から引取り代金せしめますか?

 また?ってほど頻繁な選挙に、すっかり住民が飽きてしまったのか、大事な決定にも拘らず投票率は低く、予算圧縮がいやんな民主党、税率引き上げがいやんな共和党、双方の運動者だけで決まったようなもの。かつてIT産業の興隆でウハウハだった頃は、どんどんプログラムを増やし、税率を下げてきましたが、今では如何に予算を削減するかを議論し続けて10年目、経済規模としては世界第8位と巨大なカリフォルニア州、これじゃ州版GMざますw Is this too big to...(自己規制)?

 ところで、この件に関する、CNN.co.jpの記事、「対象となっているのは税制改革や借入関連といった、予算削減対象となるもの」って。税制改革も借入も、収支改善対策で、予算削減じゃないし。税制改革は支出上限に伴って引起されるけど、実際には投票対象になってないし。随分と、いい加減な報道だと呆れざるを得ない(-人-)
  1. 2009/05/20(水) 19:16:52|
  2. アメリカ経済・政治
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