わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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洗濯汚水→日本のトイレ→Buy American→世界大戦

 またもやNPRで聴いたネタなのですが、南カリフォルニアを含む、水不足に悩む米国南西部では、洗濯後の汚水を庭の水遣りに再利用する装置が広まりつつあるそうです。日本では、お風呂の残り湯を洗濯に使うのは珍しくありませんが、洗濯後の水をまた使うというのは、目からウロコ。湯船にお湯をためるのではなく、シャワーでじゃーじゃー流す習慣が定着しているので、残り湯を洗濯機に移動の観念が無いのは分るけど、洗濯機の汚水が使えるなら、シャワーのお湯も再利用する方法はないのかなぁ?

 土壌や植物への洗剤の影響が気になりますが、そこは矢張り、リンなどを含有しない特別な石鹸を使うそうです。私の住む地域では、芝生の水遣りは月曜日と水曜日だけと決められており、洗車も最低限に抑えなければなりませんが、本当に深刻なのは、一般家庭ではなく農業用水の問題。カリフォルニアは全米最大の農業地帯でもありますが、水不足は農家にとって死活問題です。でも、いくら特別な洗剤を使っても、本当に土壌への悪影響は全くないのか、それより、シャワー後のお湯を水洗トイレ用タンクに貯蔵する装置なっと普及させた方が無難じゃないのか、いや、先ず日本式のタンクに水をためる前に手洗いに水を使う合理的な便器を普及させたらいいんじゃないのか?と、色々と悩んでしまいました。

 こう考えると、「湯水の如く使う」が浪費を意味する程に水が豊富でありながら、日本は節水アイデアに満ちていると感心します。そして日本のトイレといえば、世界に名だたるTOTO!わに夫が観ていた漫才を始めの数分だけ聞いたのですが、そのネタが正に、日本のトイレでした。「ホテルのトイレが素晴らしいんだよ、まず便座があったかい!それがどうした、だって?実際に体験してみなよ、人生変わるぜ。で、便座の横のボタンを押すと、ピューってお湯が出て洗ってくれるんだ。その気持ちの良さったら…そりゃ、こんだけゲイ人口が大きいんだから、なんか善い事があるんだろうは思ってたけど、やっと実感として理解できたって思ったね!」だってw

 日本式至れり尽くせりトイレは、お金を「湯水のように使う」人達の豪邸に普及してもいいはず。環境問題にうるさいレオナルド・ディカプリオさんちでは、未だに紙で拭いてるなんて、資源の無駄使いはしてませんよね?と、訊ねたいところだ。でも、この浪費都市LAですら、TOTOトイレは一部日本人宅のヒミツの贅沢らしい。これも、かの「Buy American」の所為かいの?と、ふと勘繰りつつ、力技で無理やり話題を変えるわたくし。

 Buy American政策によって、新雇用が一つ創出されると同時に、アメリカ国内で既存雇用が最低二つは喪失されるという調査結果が出ているそうです。より効率的な外国製品より、国産製品に固持することで価格が上昇し、結果として小売売上高が下落、必然的に失業が増えるというのが、そのカラクリ。こうなると、アメリカ製品を買おう!っていうのは、政治的にはイカしたスローガンだけど、経済的にはタコ以外の何者でもない。

 今日、中東・ヨーロッパから帰ってきたばかりのオバマ大統領は、7千億ドルの景気回復対策促進のための10の新事業を発表し、今後100日間で60万人の雇用を創出・維持すると表明しました。なんとも明るげなニュースだけど、新雇用の影で、失業が倍増してたら、百害あって一利なしやんか。ラジオの経済歴史学者さんのコメントによると(へぇへぇ、またNPRです)、1930年に、多くの経済学者の反対にも拘らず、米政府が2万種目の関税を上げた時には、輸出国が一斉に応戦し、米国の貿易は7割も減少、恐慌が恐慌になっちゃった、そして、大戦へともつれ込んだ…

 歴史は繰返す、になりませんように。
  1. 2009/06/08(月) 22:25:06|
  2. アメリカ経済・政治
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

ご指摘の通り、生ゴミ粉砕機、便利で私も使っているにもかかわらず、常々、これってどうなの?って疑問に思ってました。日本だと、少しでも下水に紛れ込む異物を除くために三角コーナーを使ったり、油は固めてゴミに出したりするのに、何でも砕いて流しちまえというのは、全く逆の発想ですよね。コメを読ませていただいて、アメリカの汚水処理ってどうなってるのか、興味がわいてきました。ちょっと調べてきますi-203

 近頃はアメリカのお金持ち間でも「リサイクルかっこいい!」になってきましたが、環境に優しいワタシみたいな自己満足も混ざっているようで、全体的にまだまだ日本ほど意識も高くなければ、習慣化もしていないように思います。
  1. 2009/06/15(月) 13:54:43 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

20年も前に観たアメリカのドキュメンタリー番組を思い出しました。
レポーターのおじさんが日本の豪邸の中で取材していたのですが、
「日本ではなんと!裕福な家庭でもこうして使用済みのお風呂の水を
洗濯に使っています」みたいなコメントをしていました。紙のリサイクルは
当時から熱心だったアメリカも水に関しては鈍感だった気がします。

ところで2年前に2ヶ月ほどボストンのアパートに滞在する機会があったのですが、キッチンに
生ゴミ処理機がありました。水と一緒にゴミをガーッと流してしまって便利ですが、
環境にはどうなのかな、とふと思いました。
  1. 2009/06/15(月) 08:03:19 |
  2. URL |
  3. 水無月 #-
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