わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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プリンを押しやるため、イラン大統領選について考える

 わに夫と息子達が、叔母の家(去年の感謝祭に行ったとこね)に遊びに行ったので、今週末はのんびり独り身のわにです。わに夫の祖母、息子たちにとっては曾祖母が叔母宅に来ているので、会いに行ったのだ。私も一緒に行って、ついでに、その近くの天然硫黄温泉に浸かる気満々だったのですが、木曜からどうも腹具合がアヤシイし、仕事もあるんで、家で犬猫たちと居残り組。昨日は5時起きだったし、今朝も早かったんで、家族の居ぬ間にお昼寝なっとv したら、もう深夜過ぎなのに目がギンギン しかも、こんな夜中に、何故か急にプリンが食べたくて仕方が無い。日本のプリン的なものとしては、フラン、カスタードプッディング(多分、プリンの原型かと)、クリーム・カラメルなんかがアメリカでもありますが、プッチンプリンとか牛乳プリンとか、日本のが食べたい。プリン、プリン、プリン…

 なので、頭をプリンから切替えるため、何か違うことを考えるべく、イランの選挙について語りたいと思います。イランの大統領選挙は、アメリカでも注目を集めていましたが、多くの識者の予想に反して、現職のアフマディネジャド大統領が再選しました。結果の出た今にして思えば、アフマディネジャド大統領(ああ、長い…)って、どどどどどどっ!とかバーン!って感じの他のイスラム指導者に比べると、あのハの字眉のせいか、どうも風体が貧相で、効果音にすれば、ポヨヨヨ~ンって雰囲気ですが、見た目とは裏腹、保守強硬派で核開発推進支持なので、アメリカ側にとっては、対応し易い改革派のムサビ元首相に勝って欲しいという願望が混ざっていたのかも?それとも、ハナから、ムサビが勝ちそうなことを流布しておいて、アフマディネジャドを追い込むつもりだったとか?

 選挙前に伝えられた様子は、都市部知識層や富裕層、学生に支持されるムサビ候補が圧倒的に有利のように見えたし、女性が選挙運動に積極的に参加していることも、今回の選挙の目覚しい部分のように伝えられていたけど、実際には報道は都市部の様子に限られていたし、元々がイスラム圏内では女性の開放度が高い国なので、マスコミのムサビ有利って情報操作にうまく乗せられたって気もしないでもない。イランの女性の間では、黒尽くめで目だけ出した保守派な表向きの裏に、実は進歩的な考えが浸透しているのかもしれません。例えば、お隣に住んでるのは、イランで大学を出て、今はUCLAの大学院に留学中のイラン人女性(例のBMWの持ち主)。家主である元ご近所さんの親戚筋なのだそうですが、その元ご近所さんの奥さんも大学出だったし、女の子だけの学校なんか許せん!って暴動起こすパキスタンとかより、ずっと進歩的なのでしょう。実際、今回も、ムサビを支援する女子大生の集団が話題を集めていましたよね。

 一方で、見た目はショボくとも(もう、いいって!)、弁が立つことで定評のあるアフマディネジャド大統領を支持するのは、国民の大多数である低所得層や農村部住民だそうです。ならば、この選挙結果は、そのような弱者である国民の声が反映された証であり、真に民主主義が体現された結果であったのか、それとも、負けたムサビ側が主張するように、選挙で不正が行われたのか…
 
 既に、この結果を不満とする市民や学生の抗議行動が勃発し、警察隊との衝突が伝えられています。このまま混乱にもつれ込めば、アメリカ的には、これを機に因縁付けてつけこむ隙が出来て、かえって好都合なんじゃないのか?目の上のたんこぶ、イラクの上の落下寸前線香花火をポシャる、いいチャンスなんじゃないか?なんて、謀略小説の読みすぎ?この選挙が国際社会に明るみにしたのは、イランにおける、都市部富裕層と農村部労働者層の対立。それを世界に宣伝し、はーい、世界の風紀委員・アメリカたんですよ、今から抜き打ち検査をします、なんですか、この選挙は?不正選挙は校則違反です!風紀委員のお墨付きを盾に、この結果に不満な市民の講義が激化し、このまま対立が激化すれば、イランの政治的、社会的土台は、ゼラチンの量を間違えたプリンのようにトロトロになって、アメリカの思う壺…って、はっ!?また、頭がプリンに…!

 ところで、私の昨日5時起きの原因は、上息子が一昨日の晩、寝る前になって、「明日の歴史の時間に何か伝統的で歴史的背景のある料理を一品持っていかねばならない」なんて言い出したから。朝っぱらから、なんちゃって散らし寿司作りましたよ。ああ、息子…(怒) 
  1. 2009/06/13(土) 23:04:47|
  2. 政治・外交
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コメント

おのぼりさん

ハヤスタン、実は初めて知りました。訂正していただかなかったら、きっと、ずーっと、ハタスタン…でも、凄く似てますよね。一つ賢くなりました。ありがとうm(__)m
  1. 2009/06/18(木) 09:24:57 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

訂正です

(誤)ハタスタン→(正)ハヤスタンでした。

知ったかをして、申し訳ない(ー_ーゞ
  1. 2009/06/17(水) 06:53:01 |
  2. URL |
  3. おのぼり #-
  4. [ 編集]

>おのぼりさん
お隣はイランの人だし、この近所にはイラン人の方が多いのですが、お国を尋ねると、イランではなく「ペルシア」という答が返ってきます。豊かな文化と歴史を持つペルシア人であることへの誇りを感じます。アメリカにいるような方たちは、改革派が多いのかと思いきや、今日、いつものクリーニング屋さんに行ったので、政治関係のお喋り好きでな御主人に意見を聞いてみたら、ムサビか、アイツも信用できない、ということで驚きました。

>“イランが核武装したらイスラエルは爆撃するの?”ときいたら“間違いなくやるだろう”
 イスラエルも核武装していますからね… ナントカに刃物だと思います。イスラエルは、本当に中東の暴れん坊です。無理にイスラエルをでっちあげた欧米の責任かもしれませんが、イスラエルさえ、あそこになければ…と、思うことが多々あります。オバマさんと姐さんは、今のところ、イスラエルに対して、今までの政権には見られなかった強い姿勢で挑んでいるように見えます。ほんと、頑張れ!

>宇宙ハンター55さん
い~け~ず~!でも、私も自転車漕いで日系スーパー行って、プリン買ってきて食べたもんね!ハウスのプリン・ミックスも買ったから、今度、プリン・アタックが襲ったら、作って食べたる!
 モロゾフのプリンのガラス器、実家の棚に沢山、重ねてあった…って、今でも絶対ありますw
  1. 2009/06/16(火) 21:51:25 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

このブログを読んでいたらプリンが食べたくなったので、冷蔵庫にあったプリンを食べます。
MEGMILKなめらかプリンです。
個人的にはモロゾフのプリンが好きです。
なつかしいでしょ。
  1. 2009/06/16(火) 05:36:03 |
  2. URL |
  3. 宇宙ハンター55 #-
  4. [ 編集]

イランは地政学的・経済的・歴史的・文化的にも(地域)大国に入ると思うのだけれど、日本ではとても関心が薄いように感じてしまいます。

アテナイと戦争をし、ローマ皇帝を捕虜にしたりと、有史以来の歴史を持ち、かつ国として存続している数少ない存在だと思います。

ペルシア語で国を意味する“スタン”を国名に掲げている国も少なくないです。(ちなみにアルメニアの現地語読みは“ハタスタン”です)

こんなコメントを書いたのも、以前アングロサクソン系の人と話したときに、“イランが核武装したらイスラエルは爆撃するの?”ときいたら“間違いなくやるだろう”とおっしゃっていたのに、驚いたことがありました。

北朝鮮ももちろん脅威ですが、イランはイスラエルと石油を通じて全世界に影響を与えるので、ニュースには関心があります。

オバマさんとヒラリー姐さんがんばれ。
  1. 2009/06/16(火) 02:59:10 |
  2. URL |
  3. おのぼり #-
  4. [ 編集]

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