わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ラクイラ・サミット開催(楽苛、って変換されるんですけど)

 自分ちのトップが海外に行ったら、その評判は気になるけど、行く所全てで大歓迎、大絶賛されました!よりかは、無視された、軽視された等々、ちょっと哀しい方が楽しいのは、日米同じのようで、オバマ大統領一家のロシア訪問に一般市民はあまり興味を示していなかったとか、マスコミの扱いも小さかった、なんて、ニュースもありましたが…

 ともあれ、昨年の地震の爪痕も癒えぬラクイラで、主要8ヶ国首脳会議が始まりました。オブザーバー参加の中国・胡錦濤国家主席が、新疆ウイグル自治区(石坂浩二声)での紛争を受けて、緊急帰国するという異例の事態もありましたが、これに対しNPRは、それだけ事態を深刻視している...ってゆーか、深刻視してまーすって、世界にアピールしたかったんじゃないですかぁ、と、冷たい見方。温暖化対策や、貿易自由化の件でフクロにされるのがイヤなんで逃げたんじゃない?なんて声もあり。しかも、現地の模様を伝える記者さんは、街で暴れてるのは、みんな漢族みたいですよ、暴動してるのは漢族ですね、今、そこで逮捕されてたのも漢族でした、と、流石のフリー・チベットぶり全開。

 せっかく勿体付けて帰国しちゃったのに、少なくともアメリカでは、まだ昨日のマイケル・ジャクソン追悼式のことで頭が一杯なので、惜しむ声や引き止める声もなく、実は気にしてるのは日本だけなんぢゃ?と、いう感もあります。本来は、日本、米、露、英、独、仏、カナダに開催国へたりあが主役な訳で、中国とインド、ブラジルは、いくら図体がでかいとはいえ、まだ新興国扱い。中国は、今回のサミットで存在感を一層強める機会だったかもしれないのに、さっさと帰っちゃったのは、結果的にどうなのかなぁ?

 もっとも、この『主要8カ国』の定義も、戦後半世紀以上を経ているのに、未だ枢軸国と連合国+アメリカの隣、って感じで、やや時代遅れな気もします。世界に及ぼす影響力が基準としても、発言力の基盤を成すものは何かといえば、矢張り、経済規模でしょうか?途上国への支援だって、自分ちの財布が大きくないと出来ないし、グローバル市場での存在だって、シェアが大きくなければ、ハナにもかけてもらえまい。

 でも一方では、経済規模だけなら、カナダの替りに世界第8位のカリフォルニアが入るべきじゃないんか、という屁理屈も通ってしまうので、「主要」であるべき条件は、経済規模だけでは計れない。歴史的な影響力を見れば、多くのアフリカ諸国の旧宗主国である英・仏、ソ連邦の盟主ロシアが「主要国」とみなされるなら、中南米の殆どの国の旧宗主国であるスペインの立場はどうなる?!になっちゃうし。こうやって考えていくと、「主要国」の意義は微妙だ。

と、主要国の定義を考えていたら、肝心の、「本日のG8トップのお仕事」のことを忘れかけていた。日本の新聞等によると、G8+新興5カ国の拡大会合継続、核軍縮、途上国への開発援助に関する共同声明発表に加え、昨年の洞爺湖サミットでの合意を踏まえての先進国では2050年までに温室効果ガス排出量を80%削減、世界全体で50%減で合意を目指していましたが、中国が欠席したので、これは見送りの可能性が出てきたとか。や~っぱ逃げたんじゃないか…
  1. 2009/07/08(水) 22:57:27|
  2. 政治・外交
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<LAストリートシーン | ホーム | マイケル・ジャクソン追悼式>>

コメント

再び中国になりますが

ちょうど、国立公園から帰ってきたところですが、アメリカの国立公園の多くが、個人の尽力によって確立され、国による土地の保護を勝ち得たものだと、レンジャーが行っていたのが印象に残っています。例えばヨセミテは、ジョン・ミュールを始めとする複数の個人、政治家でも、権力者でもない一般個人が、ヨセミテの自然を守りたいという理念に突き動かされて、政府、そして社会へ働きかけた結果として、今日の国家の法と財力による保護を得ました。

 その「個人の力」が抑制され、発揮できないのが、極端な中央集権国家、今の中国だと思います。中国3千年とか6千年とかいいますが、歴史は勿論のこと、その人口だけを鑑みても、中国、インド、ブラジルが世界の重要な決定を下す機会に参加することは必須だと思います。それゆえに、一層、胡主席が他国首脳との会談をキャンセルして帰ってしまったのが悔やまれます。

>国家は人間1人1人に代わって交渉しているのであり、国家による交渉の成果は人間1人1人に還元されなければ、十分な意味を持ちません。
全く、その通りだと膝を打ちました。中国、そして、中国ほどではないかもしれませんがインドでは、この点が「国家が、「国家」のためではなく、人間1人1人に代わって交渉しているかどうか」の点において、主要先進国を名乗る資格が問われるべきだと思います。(ブラジルに関しては、私は全く無知なので、コメントは控えます。格差社会ですから、同じようなものだろうと予想はしていますが)
 天安門事件、その後二十年にわたる国民への隠匿、今回のウイグルにおける少数民族圧制に対する不満の噴出… これらは、中国共産党政府が、近代社会的見地において、国民全てに対して、その責任を果たしているのか、はなはだ疑わしいと思わざるを得ない証拠となりえます。

>温室効果ガスの排出にしても、1人あたりで見ると、はるかに少ないインドと、かなり多くなった中国とでは、義務が異なるべきなのです。
同感です。そして、ブラジルも同様、広大な国だけに、国内だけでも、大きな差があります。温暖化エナミーNo.1のアメリカでは、自然豊かな地に住んでいても、何らかの形で、大都会に住む市民同様に、温暖化ガスを排出する、文明の機器、その便利さの恩恵を受けているので、私はアラスカの森に住むアーミッシュで、しかもベジタリアンです(冬越す前に死ぬと思うけど)、ってんでもない限り、自分は関係ございませんという態度はできないと思うんですが。
 でも、中国の山地に住む農民と上海のビジネスマン、インド北部の漁師と盆英のITマネジャーじゃ、ガス排出量も、大きく違う筈。そして、国家は、誰もが恩恵を受けられるように努力をしているのか?理想として、国民全員が富を平等に分かち合うはずの共産主義国で、大きな歪みが見られます。そして、そのゆがみは益々、大きくなっているようで心配です。
  1. 2009/07/18(土) 21:40:54 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

ゴム?

ゴムの名前は知りませんでした。お裁縫をしないことがバレバレですね(^^;)

>京都議定書に難癖つけて批准しなかったアメリカですけど、どの口が言う?としか・・・
オバマが、今迄の合衆国の環境問題への取り組みに対する謝罪を表明しましたが、政権が変われば、前の政権のやったことだし、俺たち関係ないし、と、開き直れるのが、アメリカのラクなところで、他の国にとってはイラつくところで…
  1. 2009/07/18(土) 21:09:05 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

中国の存在

「中国無しでは進まない」のは、温暖化ガスの排出量の最大の功罪国であり、グローバル化の完成しつつある貿易の自由化を妨げている張本人であり、よって、この世界的な経済危機の中で、黒字国でありながら国際経済ルールに従っていない、からであり、存在感は増したかもしれませんが、決して、国際社会で、経済面だけをとっても、一流国として認められたからではない、と、思います。かつては、藪政権が一緒になって温暖化ガス排出量等でトンズラこいでいたのが、オバマ政権になって、国際的な潮流が環境保護に向かっている中で、どの国も自分以外に矛先を向けたがっている。その相手として、未だ「新興国」の中国は、お手軽ターゲットでしょう。
 北朝鮮問題にしろ、環境保護問題にしろ、貿易問題にしろ、ここで、中国が何か一つの分野だけでも、たとえポーズであっても「大人の対応」を見せたなら、国際社会は、大国だけに存在を認めざるを得なかったかもしれません。そこを、とっとと国に帰ってしまい、異例と各国で報道されれば、「やっぱ所詮は新興国」と見られても仕方ありません。
 日本の報道では、中国は隣の大国ですから、世界中で重鎮扱いされているように感じられますが、少なくともアメリカでは、「所詮、政治的には途上国」という報道です。自虐の好きらしき日本のマスコミは、日本の扱いは軽い、麻生は無視された、といいますが、アメリカにとっては、日本は重要な国だということです。何故、日本のマスコミは、自分ちなんて小国だし、首相はどうせそのうち替わるんだし、と、卑下したがるのでしょうね?麻生さんが、欧米首脳との個別会議時間が短かったのは、日本だけがG8国中唯一、とんでもない経済危機には直面していないからです。いくら、借金が多くても、日本には返す能力が未だ残っています。カリフォルニアとは違います。たとえ100円でも、返金能力がないのが、全米最大の経済規模を持つカリフォルニア州であり、ここだけを見ても、合衆国の抱える経済危機は深刻。
  1. 2009/07/18(土) 21:06:33 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

国家中心主義はやめたいな

国家によって構成されている社会では、確かに、「国」力の大きな「新興国」(実は少しも「新興」ではなくて、USAのできるはるか前から、更にはヨーロッパのいくつかの国が「植民地」を作って地球上で勢力を顕示するようになるはるか前から地球上の主要国だったりするのですが。)の参加は不可欠です。

しかし、国家は人間1人1人に代わって交渉しているのであり、国家による交渉の成果は人間1人1人に還元されなければ、十分な意味を持ちません。温室効果ガスの排出にしても、1人あたりで見ると、はるかに少ないインドと、かなり多くなった中国とでは、義務が異なるべきなのです。我々は、国家が、「国家」のためではなく、人間1人1人に代わって交渉しているかどうかを厳しく評価する必要があると思います。
  1. 2009/07/12(日) 06:25:27 |
  2. URL |
  3. Miyata Haruo #-
  4. [ 編集]

ゴム?

ライクラと云えば真っ先に(水着用に多く使われる)ゴムが思い浮かびます。
これ、濡れてもビロォーンとしないんですよ。息子が赤ちゃんのころは
グレコローマンタイプwの水着にエンブレムとか縫い付けたのとか作ってました。
もう、水着なんて作らないなぁ。^^;でも、ここら辺で売ってるゴムって直ぐに
へろへろになるので、日本から送ってもらってます。
ふと今それみたら、「ライクラは米国デュポン社の商標です」なんて書かれてる。
でも、ちゃんとしたゴムどこにも売って無い・・・アメリカ恐るべしw

前に見た「ザ・デイ・アフター・トゥモロー」極寒の地になったアメリカから逃げてきた、
群集に 「やっだもーん」ってやったメキシコ政府拍手喝さいです。
京都議定書に難癖つけて批准しなかったアメリカですけど、どの口が言う?としか・・・
  1. 2009/07/11(土) 20:57:17 |
  2. URL |
  3. ミミ #6lg5qE/s
  4. [ 編集]

サミット以前はアメリカ、イギリス、フランスで、サミット的なものをしていたのですが、この体制では仕切れなくなったので、日本、ドイツを組み入れるためにサミットができたのだそうです。(イタリアはごねて入ったらしい)

連合国側は新興国をこちらの体制に組み入れて行きたいみたいですが、中国は組み入れられたくないので、必死に抵抗しているといった状況ではないでしょうか。

中国なしでは進まないことが判明して、逆に存在感が増したように思います。

中国が世界と協調して進んでいくのか、独自の体制をつくり2極体制になっていくかが、今後の問題です。
  1. 2009/07/11(土) 17:25:43 |
  2. URL |
  3. 宇宙ハンター55 #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://shirowani.blog41.fc2.com/tb.php/515-c9995a50
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。