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わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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グッドラック、カリフォルニア

カリフォルニア州予算、遂に合意。これを報道する、LA Timesの記事はここから。263億ドルの負債を抱え(見るたびに金額が増えてるし)、先ほど、大恐慌時代の1930年以来となる借用書(IOU)を発行し、これが10月2日までに返せないと、デフォルトになっちゃうという、尻尾が根元まで炎上中のカリフォルニア州では、州憲法によって、議会の3分の2が賛成しなければ決議出来ないので、予算に関しても、半端ないすったもんだがあったのですが、昨夜、やっと、シュワ知事と議会が合意に達したのです。

 この中で、特に私が注目するのは、小中高並びにコミュニティーカレッジの教育予算から60億ドル、大学から30億ドルの予算削減。州経済が良好化した際には、110億ドルを教育予算委返金するということになっていますが、一体何時になることなのか?これに加え、10%の個人・法人税値上げで40億ドルの歳入を見込み、他にも刑務所予算削減、地方不動産税増税、ガソリン税増税などが含まれます。微妙なのは、サンタバーバラ沿岸の石油採掘で、これを許可すれば、州にも大きなマージンが入るのですが、環境保護団体や地方住民の反対もあり、これに関しては、未だ先行きは不明。

 合意に達したとはいえ、皆が満足とは当然ながら程遠く、サン・ディエゴ代表のホリングスワース共和党上院議員は、「鍵となる政府プログラムを改革し、より効率的に運営することで予算を節約すれば、増税無しに予算不足問題は解決できる筈だ」なんて夢みたいなことを言ってるし、民主党側は、失業者家庭補助と、子供向け健康保険の削減に、大いに反対している。一住民の私としては、税金が上がるのは辛いけど仕方ないか…と諦めると同時に、なんで大金持ちから、もっと税金取らへんねん?と、不満もある。そして、学童期の子を持つ親としては、教育予算削減には真剣に危機感を抱いています。特に、LA市では、小中学校の夏季補習授業が全てキャンセルされ、教員の大量解雇、校内プログラムの大幅削減が不可避となっており、教育レベルの低下が懸念されます。

 今年一杯で任期満了のシュワ知事は、州政府機関を縮小し、無駄な機関の廃止、高額給与を受け取る州の高級職員解雇を要求していますが、まずは、本当にそこから初めて欲しい。正直、そう簡単に、カリフォルニア州の景気が回復するとは思えない。いきなり、ITバブル期みたいに、新産業が台頭し、ボカスカ収入が増えるとは思えない。希望があるとすれば、オバマ政権下では科学教育を充実し、新エネルギー開発に投資するというので、元々得意だった筈の新エネルギー科学技術の分野で先んじる事だけど、教育予算や大学研究予算が削減されたんじゃ、それも期待薄。カリフォルニア州の信用は格下げの一途だし、大麻を合法化したら収入増かな?と、食指を動かしつつも、実現へは遠そうな状況。もう、どうにもなんね、なるようにしかならん、と、生暖かく見守るしかありませんよ、住民としては。


 ところで今日、図書館で「グッドラック」という小さな緑の本を読みました。半時間もあれば読み終えてしまう、短い本です。数年前に流行ったな、と、手にとって、中を覗いてみれば、「魔術師マーリン」の文字が目に入ったので、読んでみることにする。私はアーサー王伝説のファンなのだ。要するに、幸運を呼び込むには、自分で下ごしらえをしなければならない、って教訓本なんだけど、著者は共にMBAを持つマーケティング専門家。こういう輩が、今の経済危機の下地を、じっくり、たっぷり準備したんやな、と、思うと、かなりムカついた。そういや、ゴールドマン・サックス、今期黒字だってね
  1. 2009/07/21(火) 20:37:09|
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