わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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忘れないで

 ガレージセールしました。昼前には、残った物全てを取りに来てもらおうと、救世軍のトラックを手配しておいたのですが、家具類が全部無くなって、わざわざトラックに来てもらう必要がなくなりました。荷物軽減が目的なので、もってけドロボー!価格に設定したとはいえ、ちょっぴり収入もあったので、トクした気分です。しかも、本棚を買ってくれた方が、安くで譲ってくれたから、と、わざわざ後から桃を届けてくれました。なんだか嬉しいなぁ桃

 午後には、引取り手のなかった本やCDを寄付するため、サンタモニカ図書館へ行ったのですが、今年の9月9日に、サンタモニカの突堤(Santa Monica Pier)が100周年を迎えるので、街中で多くのサインを見かけます。アニバーサリーといえば、今日は64回目の終戦記念日。アメリカ的な対日終戦記念日は、日本がポツダム宣言を受諾して、降伏文書に調印した9月2日ですが、日本では、終戦の詔勅があったこの日を記念日としています。64年か…

 私達はまだ、親が戦争体験者で、戦争や終戦後の思い出を生々しく伝えられた経験があり、また、冷戦の記憶も残っていますが、今の30代前半より若い日本の世代にとっては、戦争というのは、どこか、自分の住んでいる場所から遠く離れたところの出来事となりつつあるのではないでしょうか。いいことなんだけど、戦争の悲惨さの記憶を伝えていくことも大事だと思います。「火垂るの墓」は、毎夏、放映し続けましょう。ううっ、せつこぉ…(涙)。


 先に、スミソニアン航空宇宙博物館が、エノラ・ゲイ関連の商品を売りに出し、日本原水爆被害者団体協議会事務局長が、抗議すると発言しましたが、私は個人的には、エノラ・ゲイ土産品、いいんじゃないの?と、思っています。原爆投下の事実を知る人が、それで少しでも増えれば、存在を忘れられるよりも、ずっといい。もう10年以上も前になる、スミソニアンのエノラ・ゲイ展示に関するすったもんだは、当時私もワシントンに住んでいたのでよく覚えています。復元したエノラ・ゲイ号を、広島・長崎から借款した原爆被害を伝える資料と共に展示するつもりが大反対にあって、怒った館長が辞任するに至りました。

 その頃には、同じくザ・モール内に位置するスミソニアン群のアメリカ歴史博物館で、長らく世界最初のコンピューターの向いという、やけに戦略的な位置に、こそっとエンジンだけが飾られていました。その後、2003年に機体を完全復元して、航空宇宙博物館の一角に特別展示室を設けて、その中心に展示されるようになりました。このときには私は既に、テキサスに引っ越していましたので、どんな展示だったかは忘れましたが、展示数が少なく、「原爆被害資料を展示する余白が残ってますな…」な、印象を持ちました。

 航空宇宙博物館のギフトショップはかなり大きく、各展示にまつわるグッズが揃っています。エノラ・ゲイに関するグッズが売られるのも、そういった流れの一環でしょう。実際に確認するわけにもいかないので(だって、ワシントン行ったら舅姑の家に泊まらなきゃなんないんだもん)、何ともいえませんが、関連書籍も売られているはずなので、中に原爆被害の写真集でも置いてあったらいいな、と、思います。不謹慎だ!被爆者の神経を逆なでする!と、噛み付くだけではなく、その結果がコレね、と、突きつける機会として利用すればいいと思う。先に行われた調査でも、多くの米国人は、原爆投下は正当だったという意識を持っているとの結果が出ています。だって、そういう風に教えられてきたんだもの。パールハーバーを卑劣にも奇襲し、俺たちの同胞を一杯殺した日本に、原爆落として戦争を早く終わてやったから、今の日本があるんだぜ、って。次世代に伝え、現実を見せていかねばならないと思う。

 今、戦争をやっている真っ最中のアメリカですら、多くの子供達には、戦争、特に第二次世界大戦なんて、「A long time ago, in a galaxy far far away」な世界のことのように感じられているのではないかという気がします。CNNは、世界のどこかで、たった今起こっている悲惨な映像を映し出しますが、それは、世界のどこかでしかありません。自分達でドンパチやった南北戦争以来、自分の住んでいる場所が戦場になった経験のない国なので、仕方ないのかもしれません。

 麻生首相は、靖国参拝を控えると発表しましたが、首相の靖国参拝を巡って揉めている内が花、毎年、騒いで、若い世代に靖国の存在を「思い出させれば」良いのです。ずーっと続けて、首相の靖国参拝にいちゃもんを付けに来る国に対して、「おめぇらにガタガタ言われる筋合いはねぇっ!」と、言い返せる首相が現れるまで、毎年揉めればよいのです。忘れないでおきましょう。私は戦争を体験してはいませんが、せめて親に聞いた話を子に伝えていきたいと思います。

 広島、長崎、東京、そして、ドレスデン、ベトナム、バグダッド…ずっと、忘れないでおきましょう。
  1. 2009/08/16(日) 23:36:33|
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