わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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水曜日は医療保険改革の日

 二日続いて、オバマ大統領の演説の事になりますが… 今夜、上下両院本会議で、オバマ政権の謳う改革の屋台骨とも言える、医療保険改革法案の一刻も早い成立を訴えました。一般教書演説以外で、大統領が両院本会議で演説するのは、異例のことです。相変わらずTVないんで、深夜に一人、えへら、えへらニヤつきながら、YouTubeで視聴。大統領演説は、エロビデオか?!

 それにしても、野党の野次の酷さ!ちょっと品がなさ過ぎると思いました。今までに大統領演説で、こんなに野次が飛んだことなんて、記憶にないのですが… もっとも大統領側も、党を超えた協力を訴えながら、保守勢力に対して偽りの情報を流していると言う非難もあり、オマイラはウソつきだ!でも、オレに協力しろ、ってのは、ちょっとアンタ、それ変だよ、って思ったけど。

 演説内では、特に共和党など保守派が懸念している、不法移民に対する国民保険の適用や、妊娠中絶への助成金供給はしない、と、言及されました。確かに、不法移民にも保険を提供した日にゃ、我がカリフォルニア州なんか、一日で破産しちゃうでしょうw

 実は、アメリカには公的保険が全くないというわけではなく、連邦の助成金を得て、各州毎に運営されるプログラムがあります。特に、子供向け保険は、親が不法移民の如何に関らず、子供がアメリカ生まれなら受給資格があります。高齢者向けのメディケア、低所得者向けのメディケイドも公的です保険ですが、他の先進国の保険制度に比べれば、全く不完全なシステムです。オバマの目指すシステムが、具体尾的にどういうものなのか、イマイチ私には見えないのですが、日本の公的健康保険制度のような、被用者保険制度、国民健康保険制度、老人保険制度の下、各人の収入や扶養家族数によって算出される保険料を徴収し、一方で、全国統一の医療費を設け、国民は医療機関を自由に選ぶことができる、というシステムは、理想に近いのではないかと思います。

 この演説中では、既に民間保険によってカバーされている場合には、変化なく今後の同様のカバーを受け続けることが出来、公的保険の対象はあくまでも民間保険の費用を払えない、無保険者であると明言されました。でも、民間保険会社との共棲以上に難しいのは、医療費用や薬品の価格統制ではないでしょうか。

 16年前、矢張り、就任一年目のクリントンが、議会に訴えた医療保険改革、国民皆保険は、その後もヒラリー姐さんの主導で取り組まれてきたけれど、実現する事無く8年が終わってしまいました。そして今、再び、民主党政権によって、内政における最重要課題として取り上げられています。クリントンの例を見ても、また、麻生さんの失敗を鑑みても、とにかく就任したての勢いのあるうちに片付けちゃわなきゃいかん問題だな、って印象があります。ここでしくじったら、グダグダになって、また先延ばしだろうな、って気がする。オバマ政権も、そのことを念頭においているから、畳み掛けるように推進しているように見えます。今はまだ、公的保険の資金源等、まだ不透明な部分が多く、この演説によって、この法案成立に向けての前進が見られるのか、国民の反応は、などなど、時間が経たねば結果が出ないことも多いのですが、本当に今年中に改革案を纏めることが出来るのか?興味津々です。
  1. 2009/09/09(水) 23:53:49|
  2. アメリカ経済・政治
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:10
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コメント

>たぶん、そう言うと思ってた。(笑)
読まれてたか!
  1. 2009/09/12(土) 20:32:41 |
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  3. わに #-
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ミミさん
 あん時は、お話を聞いて、私も「はぁ?」でしたもんね。同じ症状で妹が手術をした時は、一週間入院しなければなりませんでしたから、アメリカの医療はさすがに先端だと感心すると同時に、アメリカで一週間入院してたら、一体幾ら掛かるのやら?と、おっそろしくなったもんです。
  1. 2009/09/12(土) 20:31:53 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

Hondaさん
 私も読みました、これ。テッド・ケネディーからの遺書ですよね。鼻がツーンとしました。ケネディー議員はずーっと長い間、医療保険改革に取り組んできたので、せめて今年の終わり、改革法案の草案だけでも見たかったろうな、と、思います。
 うちも、わに夫がフリーでコンサルタントしていた間は、雇用者保険がないので自前で保険を買っていましたが、高いのにカバーが低いんで、若息子のADDの薬に、毎月目の玉の飛び出るような金額を払っていました。それまで私は、コレステロール低下の薬を飲んでいましたが、あんまり高くて、以来やめちゃった。勤め先があって、保険があるって、本当にラッキーなことです。事故で、救急車で担ぎ込まれたことがありますが、その時以上に、救急車の請求書が来た時の方が死ぬかと思った。コロラドで、近所に新しいスタバが開店した時、就職希望者が殺到したのですが、スタバは保険を提供してくれるから人気があると聞きました。本当に洒落にもならない状況です。

 国民で負担を分担し、福祉を充実させるのは、鳩山さんの言うところの「友愛」は、キリスト教精神の下、「charity」が浸透しているアメリカ社会では、思いやりの心は受け入れられ易いのでは、という気もするのに、現実には、なかなかそうではないようですね。今朝のWSJについてきたマガジン、ご覧になりましたか?こーんな贅沢してる人達もいるのに、先の無料移動病院で明らかになったように、虫歯を抜くことも、新しい眼鏡を作ることも出来ない人が沢山存在するなんて、日本ではここまでの格差は、想像もつかないのではないかと思うほどです。

 ところで、いやいや、保険「勝ち組」は、アメリカでは社会的にも「勝ち組」だと思いませんか?
  1. 2009/09/12(土) 20:28:35 |
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  3. わに #-
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呼んだ?

相方の勤め先の替わり目にテンポラリで個人保険入ろうとして、(私だけ)拒否された負け組みのワタクシが通りますよ。v-17チク▽ョー、ブルーク□ス(当時)め!ですわよ。
治療中のものがあったものの、その期間にどうこうするつもりはなかったんですがね。血も涙もないとはこのことです。勤め先サポートの保険になるまで、無保険状態でした。
その問題の治療中だったものも、すったもんだありましたが、保険で日本ではまだ普及していない手術を受けることが出来たのは、やはりアメリカという国の医療は先端をいっていて、保険もとりあえず機能しているって言うことなんですよね。
手術後のこれだけかかりましたよっていう明細が届いて、中身を見たときは心臓麻痺になるかと思いましたが、幸い全て保険でカバーされました。半日の手術で1万3千ドル也。v-61
保険制度どうなるんでしょうね?うちみたいなぎりぎり世帯はかなーり辛いものがあります。
  1. 2009/09/12(土) 18:34:19 |
  2. URL |
  3. ミミ #6lg5qE/s
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あらら?

ーーー結局、僕やらわにさんが保険「勝ち組」にいれるのは、「負け組」の人達がいてるおかげなんです。でしょ?

なんで保険という言葉が入ったんでしょ? タイプした覚えは無いのになあ。結局ずっこけてしまいました。
  1. 2009/09/12(土) 17:10:41 |
  2. URL |
  3. Honda #-
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時間があれば、少し泣いてみてくださいませ:

htt//www.latimes.com/news/nationworld/nation/healthcare/la-na-healthcare-kennedy10-2009sep10,0,7903180.story

この間の「鳩山論文」をよんでから、「liberty, equality, fraternity」というのをよく考えてます。自由と平等さというのは、アメリカ、特にカリフォルニアにはたくさんあるのですが、思いやり (勝手に解釈しました) がどうもたりませんな。今の現状でいえば、けんこう保険持っているという状態は、細いロープを渡っているようなもので、ちょっとでもなにかが狂うとすぐに無くなってしまうもんなんです。保険会社がキャンセルすることもあるし、僕等が職をうしなうこともあるし、雇用主が保険の面倒をみれなくなるかもしれないし、例をあげていけばなんぼでもあるんですね。パブリックオプションみたいなものが無いかぎり、結局上層階級しか医療サービスを受けれる保証みたいなもんは、ありません。自分より社会的、経済的に弱いものに対して、税金なりプレミアムなりで助けてやるのが、俗にいう、fraternity だと思います。結局、僕やらわにさんが保険「勝ち組」にいれるのは、「負け組」の人達がいてるおかげなんです。でしょ?
  1. 2009/09/12(土) 16:33:13 |
  2. URL |
  3. Honda #-
  4. [ 編集]

>国民皆保険を支える資金は、戦争やめて、一日に何発も数億円のミサイル飛ばすのを止めれば、賄えるんじゃね?って気もするのですが...

たぶん、そう言うと思ってた。(笑)
  1. 2009/09/12(土) 16:28:43 |
  2. URL |
  3. 宇宙ハンター55 #-
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Demeeさん
 民主党さんも、改革は勢いのあるうちに怒涛の如くやっつけるのが吉でしょうか?大きな事業に時間が掛かるのは仕方ないとしても、年金制度の改案に30年も掛かったら、既に高齢者社会に差し掛かってるのに、遅すぎですよ~(TT)
 オバマ政権の場合、前の政権がトンデモ過ぎて、最初の支持率の高さが異常だったと言うファクターもありますが、この、医療保険改革でしくじったら、次期はないかもしれません。けれど、色々と国民を惑わすような情報が飛び交っている中、大統領が自ら国民に対して広く語りかけたのは、良かったのではないかと思います。でも、実際に結果を出さないことには、支持率は上がらないでしょうね…

宇宙ハンター55さん
 既にうちは、収入額の三分の一を税金で持っていかれて、泣きそうなんですけど...
 わに家自体としては、公的保険のコンサルタントというわに夫の職業柄、いじってもらえば、いじってもらうほど有難いのですが、一般論的には、不平不満が出るのは、致し方ないように思います。上の文では言葉足らずだったのですが、国民皆保険より重要なのは、医療費、薬代の連邦規制だと、私は思いますが、より困難なのも、この方面でしょう。国民皆保険を支える資金は、戦争やめて、一日に何発も数億円のミサイル飛ばすのを止めれば、賄えるんじゃね?って気もするのですが...
  1. 2009/09/12(土) 12:23:45 |
  2. URL |
  3. わに #-
  4. [ 編集]

保険料も払えない人が病気になると、高額な医療費を払わなければならないというのは気の毒な気がします。

一方、皆保険制度になると、所得に応じて保険料を徴収するので、所得の高い人が貧しい人の面倒を見ることになり、保険料の負担が増えることになるでしょう。わにさんとこも増額。

アメリカの人はWe can できるのでしょうか。
  1. 2009/09/12(土) 07:04:48 |
  2. URL |
  3. 宇宙ハンター55 #-
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低下率。

なんか日本のニュースを見ていると、11パーセントも低下したんですって!?
それって、ここ最近の大統領の就任直後の低下率と比較しても、かなりでかいみたいじゃないですか。

大体年金制度とか保険制度を変えるということは、ものすごい労力でもあるし、時間がかかることですよね。
それこそ一大事業でしょう。
様々な立場の人が様々なことを言うし。
とある国も年金制度いじくるって言ってます。でも軌道に乗るまで二、三十年かかるって。


オバ-chan、鳩-chan大丈夫かなぁ~!?
  1. 2009/09/12(土) 04:15:55 |
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  3. Demee #-
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