わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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またも山火事発生

 また山火事ですって。今年の夏は涼しくて過ごし易く、大きな火事も頻発しなくて、良かった、良かった...と、思っていたのに、9月に入ってから、先のStation Fire、そして今回と、山火事シーズンを過ぎたと思った頃にやってきた。Station Fireに関連するカリフォルニア州の負担額は、途中経過の段階で、$88ミリオン($1=90円として、ざっと79.2億円なり)だったそうですから、火事のたびに財政は益々苦しくなるわ、二酸化炭素排気量は増えるわ、それに勿論、州民への危険や財産の消失... 普通に考えて、良いこと無し。

 火事が鎮火された後も、問題はそこで終わりません。森林地帯の近く、斜面に沿って開発された街には、土砂流の危険に晒されます。今回の火事の現場となったと同じ街で、以前に火事があったときは、その後に大規模な土砂流によって、火事を生き残った多くの家が流されたそうです。

 毎年、燃えるのだから、国立公園内のように、計画的な人工山火事でコントロールする方法はないものか、とも、思うのですが、本来、定期的に火事によって新陳代謝を行うべき場所にまで人家が建っているのが何よりの問題であって、手を打つ方法もないのかもしれません。風光明媚で、一年を通して温暖な気候もいい土地なので、住みたい人が多く、そんな土地までもが、どんどん開発されていくのも、当然の成り行きなのかも。私だって、今からいきなり、中西部の厳寒・酷暑な土地に引越し!なんて言われたら、泣くもん!ニューヨーク、マサチューセッツ、ワシントン、D.C.、テキサス、コロラドと、移り住んできましたが、ここ、南カリフォルニアの暮らし易さ(但し物価を除く、ですが)は、半端ない。

 火事ほど、国際的に大きく取り上げられませんが、ここLA周辺郊外の地域では、野生動物、特にコヨーテが問題になっています。そういった事件は、スターの愛犬がコヨーテに食べられちゃった、とかで、たまに新聞で見かけます。コロラドのお山にいた頃は、家の裏に明日のコヨーテが住んでいた。猫や小型犬は外に放置なんてとんでもない。大型犬が、普段はあまり人里を徘徊しないピューマに噛まれた時は、同情の声が上がったけれど、猫をコヨーテに食べられたと嘆いても、んなもん、猫を外に出しとくのがアホでしょ、という態度でした。コヨーテ、ピューマ、黒熊、狐...彼らが先にありて、人間は彼らのテリトリーに住まわせてもらっているのだから。

 それまでは、人家のペットを襲うことなんてなかったコヨーテが、街を徘徊する様になったのも、土地開発によって狩場が減り、食べ物が減ったから。土地開発、自然との共棲、経済発展、環境保護...本当に頭の痛い分野です。なんだ、かんだと言いつつも、環境問題に関しては筋を通し、カリフォルニア州を全米最も環境保護基準の厳しい州へと仕立て上げた、シュワルツネッガー知事の任期が、来年一杯で終わります。経済破綻、破産目前という状況にあって、来年の選挙では、どうしても経済面、景気の建て直し、生活改善に焦点が当てられる事になるでしょう。でも、カリフォルニアは、とても自然に恵まれた土地であり、重要な農業地帯であり、全米環境政策のモデルであることも、有権者には忘れて欲しくない。自分達が、どれだけ自然の恩恵を受けているのか、そして、それは今ここにいる住民だけが搾取してよいものではないことを覚えていて欲しいと思います。
  1. 2009/10/04(日) 22:51:01|
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