わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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蒼天航路

 いつも厳選映画やドキュメンタリーをDVDに落として、日本から送ってくれるKちゃんが、暫く前にBSで放映のあった、「レッド・クリフ~赤壁」を送ってくれました。三国志は要約版と横山光輝氏のマンガしか読んだことのない私でも、判り易く面白い!でも、この映画での曹操さんは、ちと情けなさ過ぎではあるまいか?と、以前から悪役とはいえスケールのでかい曹操さん好きだった私が感想を送ったら、「ふっふっふ…ならば、これをくらえー!」と、送られてきたのは、「蒼天航路」文庫版の最初の6巻なのでした。
 「蒼天航路」は、三国志では悪役の曹操を主人公とした漫画で、文庫本で全18巻という大作です。なにしろ登場人物が多いので、整理しながら読むのは大変。まずは、ストーリーに引き込まれて、細かいところを無視して読み通し、二度目はじっくりと時間をかけて読んだのですが、それでも、一日に二回読むと、なんか圧倒されすぎて頭が痛くなってきた。

 横山翁の「三国志」は、なにしろ、あのアッサリした絵柄なので、純粋にストーリーを追いましたが、「蒼天」の方は、今の風潮から見ればやや古い感じの絵が、かえって、オバサンには馴染み易く、男前の曹操に萌え萌えざます。曹操のカッコ良さは主人公だから当然としても、飄々としつつ器の大きさを漂わす劉備含め、とにかく、チョイ役に至るまで、登場人物が一々みんなスケールが大きくて、実に魅力的です。漢達の世界ゆえ、登場人物は圧倒的に男性が多いのですが、要所要所に華を添える女性キャラクターもまた、悪女も、悲劇のヒロインも、内助の功で夫を支える妻達も、スケールの大きな女達です。

 今のちんまい中国共産党政府に牛耳られた中華民国が、悠久の歴史と広大な国土、そして破格の男達、女達がいた時代、「中国」だった頃のロマンを思い出させてくれました。いくら白髪三千丈のノリで誇大化されているとは言っても、これだけのキャラクターを大量生産するだけでも凄い。日本の英雄達、金太郎や桃太郎すら、まだまだ小粒。アーサー王やジーグフリードでも、この世界に混じれば、チョイ役で終わってしまいそう。

 ところで、上は、Kちゃんの曹操ビーム直撃を喰らった、わにのイメージ図。

蒼天航路 (1) (講談社漫画文庫)蒼天航路 (1) (講談社漫画文庫)
(2000/12)
李 学仁王欣太

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  1. 2009/11/04(水) 22:45:57|
  2. 本と映画
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:19
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コメント

うらやまし~!!!

うちは、感謝祭の休日中出掛けてたこともあって、まだ見にいってません。わに夫が、自分の職場の近く、西LAでやってるから見て帰ろうかな、なんて言ってて、許すまじ!と、思ってるトコです。私も早く劇場で、関さんの立ち回りを見たい!!
 ジョン・ウー監督といえば、私にはスローモーションと二挺拳銃に白い鳩なので、「ブロークバック・マウンテン」は、本当に意外な作品でした。
  1. 2009/12/01(火) 02:07:08 |
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  3. わに #-
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観てきました!

Red Cliff とうとう観てきました。嫁の兄貴が、Art of War の本に凝ってまして (ビジネスに通用するらしい)、で Art of War の引用のたびに感心しておりました。テレビで我が家も "風林火山"を ”Kansuke Show" として一年間楽しんだので、風林火山のReferenceにうちの嫁も変に喜んでおりました。 イヤー、むちゃくちゃ凄い映画でしたね。Brokeback Mountainを作ったのと同じ監督っていうのが、今ひとつ信じられません。
  1. 2009/11/29(日) 21:51:08 |
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  3. Honda #fIoVb3AI
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まさこさま

Part1、Part2と、日本で上映したのと同じ編集のDVDは、公開とほぼ同時くらいに発売みたいです。うちも一応、Netflexで予約しました。「おくりびと」のDVD化はいつなんでしょうね?うちも家族で見たいです。
  1. 2009/11/11(水) 10:23:21 |
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  3. わに #-
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South Coast Village

>サウスコーストプラザの真向いにある
いきなり、おとーさーん、来週末に映画見にいこう!と、叫んだのは私です。

 実は昨日、わに夫が仕事で一日中アーバインだけど一緒に来る?と、言われて、アーバインなんて何もないから行かないって返事したんですが、帰ってきて
「いやー、ニューポートビーチっていい所だね」
と。え~?!ニューポートビーチ?!?アーバインって言ったやん、ニューポートビーチと知ってたら行ったのに!と、地団太踏んだとこなのでした。
  1. 2009/11/11(水) 10:21:07 |
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  3. わに #-
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どういたしまして ^_^

皆様のお役に立てたようで、嬉しいです。^_^

でも、私の住んでいる所では上映しないようで、がっくりです。「おくりびと」も確か上映なかったように記憶しています。まあ、上映してもあまり繁盛しないかもしれない人口内容ではありますが...

両方とも、DVDで見れるまで待つことにします。
  1. 2009/11/11(水) 09:48:21 |
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  3. まさこ #73DAy5m2
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うちは、South Coast Village

まさこさん情報ありがとうございます。我が家に一番近そうなのは、サンタアナです。実はこの映画館は、おくりびと を観たところでもありアート系の映画をよくやるようです。サウスコーストプラザの真向いにあるので、嫁は必ずあとで買い物!! になるのですが、しゃあないですね。ところで、サウスコーストプラザの近辺は、コスタメサ、ニューポートビーチ、サンタアナの境目が曖昧でその辺のビジネスは皆さん勝手にニューポートビーチとかコスタメサとか言っていますが、サンタアナと堂々と名乗る人はまずおりません。そう言う訳でこの映画館がサンタアナになるというのは知りませんでした。
  1. 2009/11/11(水) 08:44:08 |
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  3. Honda #fIoVb3AI
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なんと、パサデナ!

まさこさん、情報ありがとうございます。息子もレッドクリフ見る気満々なので、たのしみー。
近いです。コロラド沿いブローマンズ(だったかな)の隣だったかな。ノートンサイモン美術館から近いです。わにさんの前の住所だとエンチノが近かったかも?今はパサデナと同距離くらいかも?
  1. 2009/11/10(火) 14:49:26 |
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  3. ミミ #hJluLJlI
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まさこさま

ああーっ、どうもありがとうございます!!これによると、ミミさんはパサデナが便利ですね。うちからは皆、遠いや… ううっ…
  1. 2009/11/10(火) 13:00:56 |
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  3. わに #-
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それは正解

うちの息子たちは、すしバトルの間中ずっと外で、お好み焼きだの焼き鳥だのを貪っていたので、声を掛けずに正解でした(^^;) 私は、お喋り好きの奥様の隣に立ったが運のつき、後ろの方でずーっと彼女の人生ドラマを拝聴しておりました…orz
 奥様、フツーのおばちゃんなら、「Are you Mrs.Honda?」と気軽に聞けたかもしれないけど、すらっとした綺麗な方じゃありませんか、上がっちゃってダメダメでしたよぉ
  1. 2009/11/10(火) 12:59:43 |
  2. URL |
  3. わに #-
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やっぱり!

やっぱりいてはりましたか!  実は息子さんによく似たのがいてるなあ、とは思っていたのです。 一番前の席の前で床にすわってたでしょ、息子さん?でも写真でみたのよりも Freckles が多いのと、"I know your mom...", "I've seen you on the web...", "Take me to your mom..." などは、警察沙汰になるかと思い直接話しをするにいたりませんでした。中国系っぽい猫背のおばさん" という感じの人をきょろきょろしながら探しましたが、そういう感じの人は見当たりませんでした。 残念でしたね。 うちの嫁は一生懸命すし屋さんたちを見ていましたが、僕はそとで "I survived the Japanese Game Show" のホストのおっさんがいたので、そっちに気をとられておりました。 最後に勝ったすし屋さん (としさん?)、結構本気でやってましたね。勝って本当にうれしそうに娘と孫 (それとも嫁と娘?)と写真とってるのを見てこっちまでほのぼのしてしまいました。うちのお嫁さんにほめ言葉ありがとうございます。確かに美人ですね。自分でも何でこんなんがついてきたんかようわかりません。 
  1. 2009/11/10(火) 10:37:56 |
  2. URL |
  3. Honda #fIoVb3AI
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参考になるかしら

皆さんのコメントを読んでいて、私もちょっと興味が出て来たので、チェクしてみました。このサイトは参考になるかも?

www.magpictures.com/dates.aspx?id=f3c712e1-fffb-438b-9c8c-c60b687a59a9
  1. 2009/11/10(火) 09:56:04 |
  2. URL |
  3. まさこ #73DAy5m2
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上映会館

「Lust, Caution」も上映してたので、私の前の近所、西LAのWestfield内のLandmark Theater辺りでかかるんではないかと予想してるんですが。あそこもラウンジ・シアターあるし、ワインを飲みながらの観劇も出来ますが、スクリーンの大きさがちょっと… 出来ればIMAXで観たいくらいです。

 ジョン・ウー作品とはいえ、アメリカでは無名の役者さんしか出てないですから、限定になっちゃうのは仕方ないかな…当初の予定では、チョウ・ユン・ファが周愉役だったそうなので、その線なら少しはメジャーだったでしょうが。(でも、周愉はトニー・レオンの方がはまってると思う)
 そういや、ウー監督、サンタモニカの図書館で何度かお見かけしたことある。もしかして、あの辺りに住んでるのかな??
  1. 2009/11/09(月) 21:45:24 |
  2. URL |
  3. わに #-
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Hondaさんっ!

全然関係ないけど、昨日、Japanese Food Festivalで奥様をお見かけしたかもしれません!Sushi Battleのジャッジの中の女性で、Hondaさんの奥様ではあるまいかと思ったのですが、今にして思えば、声をお掛けすればよかったと、ちょっと後悔…綺麗な方だったので、おー、美人さんや、美人さんや、と、一人で内心コーフンして、舞い上がってしまい、お声をかける、なんて事を全く忘れてました。
  1. 2009/11/09(月) 21:38:53 |
  2. URL |
  3. わに #-
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Demeeさん

「中国」は「中つ国」って書いてたつもりだったのですが、見事にタイポしていました。混乱を巻き起こすような書き方をして、すみませんでした。「あの広大な地と人口をを治めるには、自由主義では限界がある」というのは、実は私も常々思っていたことです。これを、大学院時代の恩師が、参加型開発教アプホフ教祖に向かって口にして、えらいドヤされましたが、今でも意見は変わっていません。広大さゆえに、スケールの大きな人物を創出した土地ですが、英雄の活躍できる時代ではない現代では、あの広さと多様性がむしろ足かせとなっているのかもしれません。

>Chinese習いたいと思いましたが、まずはItalian
ううっ!昔、正にその理由で、声楽科出身の同僚に連れられ、イタリア語会話教室に通い始めたものの、見事に挫折した過去が…orz
  1. 2009/11/09(月) 21:35:12 |
  2. URL |
  3. わに #-
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地域限定物

地域限定って単にロサンゼルス、サンフランシスコとか大きなくくり(で、上映館多)なら良いんですが、地域限定な上に上映館が各地域1とか2館だったりすると悲しいものがあったりします。
多分なんですが…↓で書きましたが、ハリウッドのアークライトとか、グレンデールのマンシアターとか有りそう、あとは、サンタモニカあたりでしょうか。
アークライトは(映画によりますが)ビールとか一杯飲みながら見れるんで、大人向けですね。この映画じゃなくても、ちょっとお勧めな映画館です。
  1. 2009/11/09(月) 20:48:01 |
  2. URL |
  3. ミミ #6lg5qE/s
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いろいろ調べましたが、

Fandango とかMoviefon とか、いろいろみてみましたが、どの劇場でやるのか言ってませんね。2週間前と言うのにどう言うことやら。実は前回日本に帰った時に映画が公開される間際で歴史もんの展示会などで大騒ぎになってまして、英語字幕が出たら観たいなあと思っていたのでした。情報ありがとうございました。
  1. 2009/11/09(月) 20:09:02 |
  2. URL |
  3. Honda #fIoVb3AI
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映画、映画v

今年の春くらいには公開されるだろうと思っていたので、やっと…!って感じです。ううっ、楽しみ!>「レッドクリフ」アメリカ公開

二部作は、正直、無駄な場面も多くて、少しだれたと個人的に思っているので、ダイジェストで二時間半の全米公開版は、テンポがよくなるのではないかと楽しみです。あの、怒涛の馬のひずめの響を体感したい!もし、ミミさんちと私の住んでいる場所の中間地帯くらいの劇場で公開があれば、ご一緒できるでしょうに、私もまだ、どの劇場で公開なのか情報が入手できていません… きっと男の子達も楽しめると思うんですよね。オープニングの趙 雲の立ち回りや、関さんの孤軍奮闘は、アドレナリン出まくりですもん!
  1. 2009/11/09(月) 18:34:37 |
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  3. わに #-
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中国以前の中国、即ちそれは中国ではありませんが、とにかく群雄割拠です。
そして、他の地域同様、数千年の間、常に戦いに明け暮れていました。

英雄達にとどまりません。
思想家然りです。
だから、あの開高 健も中国(違う違う清国以前のそれ)の奥深さにはまっていたのでしょう。
ある程度の年齢を過ぎると、皆、かの国にはまっていきます。

かくゆう私も・・・・。
老子・論語・孫子・荘子・淮南子・司馬遷・etc! 気功・書!

中国経済花盛りとはいえ、本質的には共産党国家です。未だ毛主席の呪縛にがっちりと縛り付けられています。何故こんな国になってしまったのか、かつての我が国や他国の影響も大なりと思うのですが。
そしてあの広大な地と人口をを治めるには、自由主義では限界があるのかとも!?
そして今度は、アメリカや日本が自国の閉塞感極まりない市場のかわりに、中国投資により、どかどかと外貨を落としてしまうということは、中国共産党と都会のほんの一部の人達が潤うだけです。(それでも数千万人はいるでしょうが)。ほとんどの人は、統制下の未だに窮屈で不憫な生活を強いられているようです。
体制以降、優れた文学作品や思想が世界にフィーチャーされたことも記憶にありません。
あれだけの人口がいるのだから、超・超天才的能力を有してる人が絶対に多くいるはずなのに。
大体の人が出国してそれを叶えているような感も・・・・。

Chinese習いたいと思いましたが、まずはItalianです。
だって、イタリアオペラを通訳なしで、観たいじゃないですか。でしょ!

hih



  1. 2009/11/09(月) 04:53:06 |
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  3. Demee #-
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アメリカでも20日から

レッドクリフが公開されます。
CommingSoonのところLimitedとあるので、地域限定のようです。
うちの近所でやればいいのですが。それでもハリウッドのアークライトあたりまでなら、出張っていきまする。大画面で見たい!

三国志というと、高校の時の漢文で『鴻門の会』で大興奮して、漢文好きになった遠い思い出。^^
  1. 2009/11/08(日) 23:13:58 |
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  3. ミミ #6lg5qE/s
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