わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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遠足で全米日系人博物館へ

 上息子の遠足の付添いで、ダウンタウンの全米日系人博物館へ。去年のお正月イベントに行って以来、二度目の訪問です。あん時は、ジョージ・タケイさんにお会いできたんだなぁ…(ぽわーん)

 雨の高速を、ぎゅうぎゅう詰めのスクールバスに乗って、ダウンタウンへ。バスに乗り込む前には、遠足参加者全員を講堂に集めて、注意事項。i-pod等は一切禁止、携帯は使用禁止で、帽子もダメ。説明を聞く時は静かに、話し手に経緯を示して注目すること、常に班で講堂すること、リーダーである付添父兄の指示に従う事等々、約十分間に渡って、校長先生まで出てきてお話がありました。適当にバスにのって、さぁ出発の、前の学校の遠足とは、随分と違います。i-podや携帯電話は使用禁止、帽子も禁止、説明を受ける際には話し手に敬意を示し、班リーダーである付添父兄の指示に従う事、行動は常に班単位で、等々、事細かに指導。前の学校では、付添の父兄ボランティアが足りなくて、放課後のプログラムから指導員を雇わねばならなりませんでしたが、今日は20人近くの父兄が参加しており、熱心さが伺えます。 

 今回の遠足では、お昼を挟んで40分毎のプログラムが4つ用意されており、私たちのグループは、まずは、日系人博物起案のお向かい、かつての西本願寺跡の建物を利用した、The National Center for the Preservation of Democracy(全米民主主義保全センター)での講演を聴く…はずが、スピーカーが現れず、ティーンと夜間外出禁止令に関する短いフィルムを見て模擬討論。実は、講演者の方は、時間を1時間間違えてたんだってw ランチの際に暫くお話したのですが、キング牧師と共に更新した、黒人公民権運動の参加者で、ちょうど昨日、寛容の博物館に行ったばかりということもあって、話が弾んでしまいました。講演を聞けなかったのが残念!

 続いては同センター内の、デモクラシーの為の闘いの展示を元にリサーチ。様々なバックグランドを持つ7人の、戦前、戦中、戦後の動向を調べ、後にレポートに纏めます。


皆、熱心に資料を読んでいます


 お弁当の後は、今度はヒップホップと暴力に関するフィルムを元に、班ごとに偏見についての討論。そして、日へ偉人博物館の案内の方に率いられての、強制収容所の展示を見学。案内をして下さった方ご自身が、収容所で産まれたという三世で、お話にも力が入ります。駆け足で展示を観た後、全員点呼を終えてバス出発。丸一日がかりでした。こうして比べると、お弁当持ってくるの忘れたー、って子の為に予め飲み物と軽食を準備し(これがまた、全体の4分の1程がお弁当持たず)、外部から付き添い人員を雇っての、LA総合学区の遠足は、ずっと費用がかかっていそう。中流家庭主流の地域ですらそうですから、より貧困層の多い地域の学校ともなれば、校外学習一つにも、相当の負担が学校区にかかっていそうです。裕福な地域は更に裕福に、貧しい地域は一層貧しく、の負の循環が、こんな処にも垣間見えます。今日、民主市議、平等、偏見、人権といったことについで学んだ子供たち、もっと身近な、過去ではなく現在も進行中の格差問題にも、目を向けて欲しいな…と、思いました。
  1. 2010/01/19(火) 23:52:50|
  2. アメリカの学校
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