わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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くじら食べたい

 ネットで話題、かどうかは知りませんが、YouTubeの「テキサス親父、グリーンピースにけんかを売る」を見ました。このテキサス親父が、まじでテキサスに住んでいた時に隣にいたおじさんそっくりで笑った。話し方といい、容貌といい、特徴のある笑い方といい、いかにもテキサスの親父なのねw 親父によると、緑豆が日本だけを攻撃するのは人種差別、鯨うんぬんはプロパガンダ、なんだって。日本人は鯨食うんだよ、自分の食い物、自分で獲ってるだけなのに外野は文句言うな!って理論が、とってもテキサスw

 そこで親父は、日本だけじゃなくて、アラスカのエスキモーにも文句を言いにいけよ、オラオラ!って煽ってるんだけど、正にその状況が来るかもしれないというタイムリーなニュースを、ラジオで聞いてしまった。アラスカのマカー族(Makahだよ。Mac愛用者じゃないよ。いや、愛用してるかもしれないけどさ)は、伝統的な捕鯨文化を持つ部族。政府から許可証を得て、決まった頭数だけ捕獲することを許されているはずが、何年経っても許可が出なくて、とうとう業を煮やしたメンバーが海に出てしまい、捕鯨の真っ最中にコーストガードにとっ捕まってしまったのです。これ自体はニューではなく、去年の9月に起こったこと。なんでそれが今頃、取り上げられたかというと、この違法捕鯨現行犯で捕まったマカー族の5人が、来月初めに裁判を受けるからなのです。

 この件でインタビューを受けたメンバーによると、
「連邦の捕鯨許可プロセスは、動物愛護団体にかき混ぜられたお陰で、どうにもなんないアホな官僚主義の障害だ(原文: the federal permitting process is a bogus bureaucratic obstacle engineered by animal rights groups)」だって。部族内での反応は、良くやった!的なものから、このせいで漁業許可が制限されたらどうしようという心配、そして、「まーた、煩い保護団体が居留地にやってきてキャンキャン騒ぐかと思うとうんざりする(there's grumbling about how the illegal hunt might bring animal-rights protestors back to the reservation.)」という声も。動物保護団体、ガンだねぇ…

 後から少し調べてみると、予想通りこの一件は、そんな「かわいい鯨ちゃんを守れ」な保護団体と、伝統文化を守れ!なグループとの間で、勝手に第三者論争を巻き起こしているらしいのですが、マカー族は、何世紀も前から、カラス界を削った銛だけを武器に鯨と戦い、倒た巨大な鯨を何キロも木のカヌーに引っ張って岸へと帰ってくる、という漁を繰り返してきたのです。今回逮捕されたマカー族の一人は、コーストガードによって狩りを中断されたので、止めを刺すことが出来ず、傷付いた鯨の苦しげな声が耳について離れない、俺はあの声に死ぬまで悩まされるだろう、とコメントしています。この、鯨に対する尊敬の念は、紀州の鯨漁師達に通じるものを感じます。動物保護団体の皆さんには、一生判らない感情なんだろうな。

 ちなみに、このストーリーのスクリプトは、NPRサイトから。
  1. 2008/03/13(木) 19:57:05|
  2. ニュースねた
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