わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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NINE: ナイン

 今日は母の日、お母さんに感謝すると同時に、私も母の一人としては、世界中のお母さんどうし、お互い色々あるけど頑張ろう!と励しあう日、でもあると思います。でも、私自身の母の日における所望は、頑張るとは逆の、「朝起こすな」でした。朝寝最高!一日中、のんべんたらりして、お昼は息子がサンドイッチ作ってくれたし、晩御飯はわに夫が冷凍ピザを温っためた(←これしか出来ないw)。

 夜には、借りてきたミュージカル映画の方の「ナイン(NINE)」を観ました。アニメーションの「ナイン:9番目の奇妙な人形」も暫く前に見たけど、終わり方のあっけなさに呆然とした。人形たちは可愛かったし、映像も面白いけど、お話的にはこれだけで長編に付き合わされるのはきつい。9繋がりでは、「第9地区」も見たけど、これは、事情は違っても、多くの乗組員を載せた宇宙船でやってきて地球で苦労してるバルタン星人(この映画じゃ異星人はザリガニじゃなくてエビだけど)の悲哀みたいな映画だった。面白かったけど、実は30分でまとまるんじゃね?

 で、今日見た「ナイン」は、目の保養といいますか、タイプも様々な綺麗な女優さん達が一杯出てきてセクシーな衣装で歌い踊る、スター新春かくし芸大会のような豪華な映画。ディーバ、ソフィア・ローレンと、デイム・ジュディ・デンチの75歳大姐さんコンビも素晴らしく、イタリアの風景は何処をとっても絵葉書のように素敵。主人公の愛車の水色のアルファ・ロメロも可愛くって、衣装は舞台衣装も普段着も全てファッショナブルの一言。まるでスイーツのバイキングみたいな贅沢さです。フィナーレの高揚感も、いかにもミュージカル、宝塚の大階段的ゴージャスさで、希望の持てそうな終わり方に余韻を残します。劇場で見逃したのが悔やまれる!これは、女同士で観に行きたい映画だったわ。Girls Night Out で、この映画を見て、小洒落たお店でカクテルすすりながら、やんやと感想を語り合いたかった。

 主人公の映画界のマエストロ、大スランプ中の監督、ダニエル・ダイ・ルイスは、ちょっと重すぎだったかな?歌も踊りも達者だし、ミドルライフ・クライシスの悲哀漂う枯れっぷりも素敵なんだけど、真剣に悩んでるくせに、女と見ればフラフラしちゃって、どこかだらしないって主人公には、ストイックすぎるような。もっとダメ男だった方が、気楽にお話も楽しめたかも?その点、同じロブ・マーシャル監督のミュージカル「シカゴ」(←大好きなのです)のリチャード・ギアの胡散臭さ、タラシっぷりは最高のキャスティングでした。この主人公も、ダニエル・デイ・ルイスのような硬質なタイプじゃなくて、ちょっと崩れた感じの、でも何処か色気のある、ぷにぷにしたオッサンだったら、見方も変わったかな?製作者の方には凄く失礼ではあるけれど、ダニエル・デイ・ルイスの演技が上手すぎて、ストーリーよりレビューとして楽しみたい映画が、お話にものめり込んじゃった、みたいな。元がフェリーニの映画なんだから、もっと軽妙でいいと思うのね。

 フェデリコ・フェリーニの映画「8 1/2」のミュージカル化を、更に映画化した作品なのだそうで、舞台版も是非見てみたいものです。主人公役をアントニオ・バンデラスが演じた舞台版もあるそうで、私の思った主人公役にはぴったりハマリそうな予感。見たい~!

  1. 2010/05/09(日) 23:05:04|
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