わにの日々-海が好き!編

NY、DC、テキサス、コロラドを経て、大都会ロサンゼルスから、その郊外の海辺の街、レドンドビーチに移り住んだ、ぐうたら中年主婦・わにのトホホな日々

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中間選挙・Election 2010 !!

 11月の第一火曜日は投票日です。今年は中間選挙、二年前に「Change!」で沸いたアメリカ国民は、遅々として回復しない景気や、改善されない失業率、鳴り物入りの健康保険改革もなんだか有耶無耶になったままだし、ウォール街の連中は益々至福を肥やしている等、現政権に対する失望と怒りを、本選挙にぶつけたようです。上院、下院、そして各州知事選で、共和党が勝利し、下院では過半数を取り戻し、上院ではかろうじて民主党が過半数を維持したものの、共和党が大きく議席を伸ばしました。

 とはいえ、中間選挙で負けても、二年後に再選を果たしたクリントン大統領の例もあるので、まだオバマ終了を決め付けるのは早いでしょう… と、いうか、大抵の大統領は、最初の中間選挙で負けてるような。クリントン政権の二期八年間のうち、六年は「ねじれ議会」でしたし、一期目の中間選挙で民主党が大敗したにもかかわらず、クリントンは高い支持率で二期目を始めました。だから今回の済し崩し的な共和党の勝利は、毎度お馴染みのパターンと見ていいと思います。ですが、気になるのは、大富豪で超保守派でかなりアブナイ電波な2008年大統領候補のロン・ポールの息子の当選など、Tea Partyの躍進です。お茶会党を支持しているのは、大金持ちかLower-middle(中の下)クラスですが、この双方に共通する利益って、一体何?お茶会党の集会で、熱心にシュプレヒコールを上げてる、いかにも~な、労働者風の白人オヤジやばっさま見ると、あんたら絶対騙されてるぞ、って思っちゃうですよ。

 全国的に共和党が圧勝したのに対し、一方でカリフォルニアでは民主党が勝利。知事には、史上最高額を選挙資金に注ぎ込んだ前元e-Bay CEOのホイットマン候補を下して、30年前にもカリフォルニア知事をしてたジェリー・ブラウン、上院議員には、元ヒューレット・パッカードCEOのフィオリーナ候補を、現職のバーバラ・ボクサーが下しました。財政危機にあるカリフォルニアを救うのは、ビジネスに長けた経営者ではなく、政治のプロであると州民は判断したようです。日本のニュースサイトでは、ホイットマンの敗因は、ヒスパニックの不法労働者を雇っていた事がバレ、その元家政婦さんがホイットマンに批判的な会見を行ったことで、投票者の3分の1を占めるヒスパニック票を失ったことと解説していましたが、私は、それだけではないと思います。1年近く前から延々とキャンペーンを繰り広げていたホイットマンに対し、ブラウンが本腰を入れた(かのように見せた)のは、9月に入ってから。畳み掛けるような選挙活動で、見事当選したのは、さすがは老獪な、政治を知り尽くしたプロ中のプロであると思います。それに加え、前述のカリフォルニア州民が、政治のプロを選んだこと。ボクサーがフィオリーナを下したことからも、それは伺えますし、7年間のシュワ知事下で、政治はやっぱり政治家に任せるべきだという見方が増えたのも知れません。

 カリフォルニア州や、私の住む市の住民投票の結果は、まだ全部結果が出ていませんが、取り敢えず、大きく注目を集めたProp.19(マリワナ合法化)は否決されたようです。この大敗を受けて、オバマ政権はどう出るのか、議席を取り戻した共和党は、すぐにでも動き出すでしょうから、議会での攻防は益々興味深いものにありそうです。そして、謎の(?)お茶会党の新人たちが、どう議会を掻き回すのか…

 まずは、今日の選挙の最終結果の出る、明日の新聞が楽しみ~


わににも一票をv
  1. 2010/11/02(火) 23:52:55|
  2. アメリカ経済・政治
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